川苔(乗)山 - 御用とお急ぎでない方は虹が架かる百尋の滝をご賞味あれ。
- GPS
- 08:58
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 3,045m
- 下り
- 3,021m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 8:53
07:30 氷川駐車場
08:24 安寺沢
09:55 本仁田山
10:34 大ダワ
11:05 鋸山
12:05 川苔山
12:30 足毛岩(昼食)
14:35 百尋ノ滝
15:36 細倉橋
16:12 川乗橋BS
16:32 氷川駐車場
天候 | 概ね晴れ。 思いのほか風はありませんでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車を奥多摩町営氷川駐車場に駐車(700円)しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本仁田山までは、かなりの急登が続きます。 険しい岩場も所々ありますが、慎重に進めば問題ありません。 大ダワ〜足毛岩間は崩落のため通行止めです。 斜面の落葉が溜まった道は凍結しているかもしれないので要注意です。 今の時期、14:30前後に百尋ノ滝に行くと、運が良ければ虹が見れます。 |
写真
感想
今日は貴重な平日。週末に比べれば人が少なくなるのでメジャールートに行こう。ということで、川乗橋BS-奥多摩駅の川苔山に決定。ただ、バス待ちしたくないので、川乗橋BSにチャリを置き、奥多摩駅からのスタートとした。
安寺沢までの車道歩きでは、安易にショートカットしようとして別の道に入ってしまい、10分ほどロスするミスもありましたが、何とか本来の登山道に取りつきました。
本仁田山までの登りは、結構ハードでした。先週末の大室山への茅ノ尾根といい勝負かもしれないが、コッチの方が変化があって飽きないかも。
川苔山山頂は、さすがにメジャーな山だけあって、平日なのに私を入れて4人もいた。しかも単独行の男だけ。妙な静けさに落ち着けず、一通り写真を撮って先に進んだ。
しばらく行くと、登山道から少し外れたところに、足毛岩という切れ落ちた尾根の先っぽのような場所があり、のんびり昼食を取った。眺望は良くないが、静かで落ち着ける場所だった。東京では強風だったらしいが、そんな気配まったく無く穏やかだった。
再出発後に見事な滝が現れたので、てっきり百尋ノ滝だと思い込み、喜び勇んで写真を撮りまくったが、その後すぐに別の滝だったことを知りガッカリと言うかビックリ。無名にしては立派な滝でしたが。。。
で、今度こその百尋ノ滝に到着すると、何という偶然か。ちょうど自分が滝と太陽の間に入る位置関係になったおかげで、虹が出ていました。超綺麗でしたね。当たり前ですが、虹の色の濃さは、日差しの強さによるようです。太陽が薄曇に掛ると虹の色は薄くなり、雲から出ると鮮やかになりました。奥多摩駅をスタート地点にして良かったぁ。
メインディッシュの百尋ノ滝を堪能したことで、今日のルートも終わった気分で沢沿いを歩いていると、今日2つ目のご褒美が。何となんとカモシカさんではありませんか。沢の中州のような場所で、気付かないで通り過ぎても不思議ではないほど静かに食事中のようです。声を掛けると一応目を向けますが、警戒する様子もなく、堂々としたものです。最近は野生動物のエサが無く、冬眠できない熊もいるような話を聞きますが、少なくともこのカモシカさんだけは、例外のように私には見えました。
なんてラッキーな一日だったんだろう、と今日を思い返しながら細倉橋から川乗橋BSまでの車道を歩いていてふっと思った。な・ん・で、細倉橋にチャリを置くことに考えが及ばなかったんだろう。数字以上に長〜い車道歩き2.7Kmだった。
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