三方分山 精進湖より女坂峠・パノラマ台 富士の絶景
- GPS
- 04:40
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 814m
- 下り
- 811m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:39
5:00 安曇野穂高発 甲府南IC経由
7:50 精進湖駐車場着
<復路>
13:30 精進湖発
16:00 自宅着
天候 | 晴れ・時々雲が現われる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ないが 稜線上も起伏大きく私の思っていた以上に急坂急登 |
その他周辺情報 | 上九温泉日乃出の湯 山田屋ホテル受付(800円)(精進湖駐車場隣) 露天風呂より精進湖・富士山展望 |
写真
感想
2020年(令和2年)11月29日(日)
三方分山へ 精進湖より女坂峠・パノラマ台 富士絶景
精進湖の岸辺からかつて駿河と甲州を結んでいた中道往還へと「かどや」と書かれたい家を曲がる。
趣ある通りに大杉のある神社が歴史を語っているが、廃屋も多く見られる。
沢沿いに急登が始まる。沢を数回渡り、堰堤を巻道で登り高度を上げる。
深く積もった落ち葉を踏みしめ女坂峠へ着く。阿難坂とも言うとのことだ。
ここからは稜線歩きで楽勝かと思いきや急登が続いた。
樹間からは雲行き交う富士の峰が急坂に苦しむ気持ちを応援してくれた。
三方分山へは富士の絶景を期待しながらようやく着いた。
山頂の富士山側は樹木が刈られ、精進湖の先に富士が聳える。
強風のためか動く雲が富士の変化する景色を演出していた。
三方分山を後にパノラマ台を目指した。
パンラマ台までの稜線、これが今まで以上に厳しくきつかった。
起伏が大きく、急下降、急登が繰り返された。
そこまで下ってしまうのかという思いが何度かあった。
富士にばかり目が行っていたが、
稜線の反対側には南アルプスの山並みが続く。
北岳・間ノ岳・農鳥岳そして塩見岳までの稜線には雲もかからず、
光を浴びた雪の南アルプスが展望できた。
根子峠から先、パノラマ台までは道も良く整備されていた。
最終目的地パノラマ台に着く。
どこまでも広い青木ヶ原樹海を麓に大室山を抱き大きく聳える富士。
パノラマ台のススキがよく似合う富士でもあった。
パノラマ台からはその他、
三方分山の堂々と大きな山容が目を引いていた。
王岳・鬼ヶ岳・十二ヶ岳その麓にはブルーに輝く西湖そして足和田山。
上空に雲がかかり見にくいが竜ヶ岳・雨ヶ岳麓に本栖湖が見られた。
根子峠に戻り下りに入る。
子供連れが二組登ってきてすれ違う。
大きなザックを背負った幼い子は、「4歳」と元気に応えたくましく登ってきた。
疲れた体に元気をもらい無事下山することができた。
疲れた体には温泉。
麓にある上九温泉日乃出の湯へ入ってきた。
露天風呂から湯煙と共に精進湖の先に富士山が悠々としていた。
ふるちゃん
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