360°眺め良し!まだ氷の残る乾徳山
- GPS
- 06:42
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
天候 | キレイな青空!山頂はやや風強い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
登山道を少し登った先にも駐車場がありました。道路面凍結無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から国師ヶ原手前までは歩きやすいです。国師ヶ原辺りから一部雪霜、泥濘ありますが歩行には全く問題ありません。 扇平過ぎてから樹林帯に入ると凍結。チェーンスパイクを履きました。 危険箇所は扇平から山頂直下まで続く凍った斜面です。アイゼン不携帯で引き返してる方もいました。チェーンスパイクで最後まで登りましたが、刃が効きにくい場所もあったので、アイゼンの方が良いと思いました。 山頂直下の鎖場ももちろん危険ですが、これが乾徳山の大きな魅力の一つですよね。 この鎖場の巻き道は、聞いた話ではアイゼンでないと危ないほどの凍結だそうです。 車で20分ほどの、ほったらかしの湯がおすすめです。甲府盆地を一望できる広々とした露天風呂です。 登山ポストは駐車場にあった気がします。 |
写真
感想
今回は登山経験はあまり無い友人との山行です!
高速乗るまでが混んでいて、遅めの9時過ぎに現地に着きました。
まずは民家の間を進み、立派な看板の登山口から杉林の中へ入ります。
代わり映えのしない風景の中、地味で辛い登りをゆきます。
山の管理道路のようなのを2~3本横断した辺りで斜面に岩が増え、ガラッと植生が変わりました。
今回はここまでが一番しんどかったような気がします。
チョロチョロ小川が流れる錦晶水辺りまで来ると、だいぶ傾斜も緩くなり国師ヶ原に到着です!鹿の群れがお出迎えしてくれました。
国師ヶ原分岐で上に目をやると、目指す乾徳山頂と、そこへ続くススキの尾根が青空に美しく映えます。
このススキ原が素晴らしく、背の高いススキがどこまでも続き、木や大きな岩が頭を覗かせています。
振り返ると甲府盆地の町並みと富士山がドーンとそびえ立ち、前も後ろもイイ雰囲気です!
大きな月見岩を過ぎ、扇平から先は凍結が激しく、チェーンスパイクを履きました。
カチコチに凍りついた斜面ではスパイクの短い刃では効きにくく、注意が必要です。。
途中、ロープの垂れてる斜面の数m手前で、富士山を真正面に捉える絶景ポイントがありました。ここからの富士山が、今日一番キレイでした!!
帰り道、お昼もこの場所で済ませました。
貼り付くように岩を越え、一回目の鎖場を登れば山頂はもうすぐそこです!
山頂直下の鎖場はウワサ通りの迫力があり、写真で見るより高く思えます。
直下にザックをデポして、いざ挑戦!!!
最初の取っ掛かりが少ない区間を登ってしまえば、半分より上は鎖に頼らなくても登れてしまいます。
頂上からは360°の展望が楽しめます!
先週登った大菩薩や、金峰山の五丈岩も見えました!
下りの鎖場は足元がわかりにくい分、余計に大変でした。
往路に思いのほか時間がかかってしまったので、復路は早めのペースで下り、なんとか16:00までには下山できました。
鎖場は面白いのですが、凍結路は非常に歩きにくかったので、温かくなったらまた来たい山です。
乾徳山 めちゃくちゃ景色良かったですね。
私は鎖が登れなかったので、迂回路から山頂を目指し、鎖で降りました。
降りてきたときに、下に居られたのがu-u-さん達ではないかと…
もう一度、あの壁に挑戦しに行きたいと思います。
これからも素敵な山行を
レコ拝見して多分、お会いした方かなと思っておりました!
私のレコの「山頂はすぐ近く!」って写真を拡大すると
ちぃーちゃく写っているのが鎖場アタック中のMya-aさんかも知れません(笑)
天気も良く、本当に素敵な山でしたね
私はススキの穂が出る頃、また行きたいと思います。
Mya-aさんも良い山旅を
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