御破裂山 名残紅葉の談山神社から発掘調査中の真の文武天皇陵へ
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- GPS
- 05:29
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 307m
- 下り
- 590m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 6:10
天候 | 曇のち晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
と思ったら、背中合わせの別のリパークはさらに安い400円(゜Д゜;) 100円の差とはいえ、朝からなんだかなあ。。な思い(^^; 桜井駅から奈良交通バスで多武峯BSまで440円。帰路は近鉄飛鳥駅から桜井駅まで320円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御破裂山から万葉展望台に続く尾根の一部は荒れていますが、 そのほかはよく踏まれた山道と林道で、特段の危険はありません。 談山神社周辺と石舞台古墳から先は観光地です。 出逢った人:御破裂山〜上居集落間は稜線の薮漕ぎ中にすれ違った男性一人。 談山神社や石舞台古墳以降は観光地のため数えきれず。 |
その他周辺情報 | 談山神社前に飲食店や宿泊施設、石舞台古墳にも飲食店があります。 近鉄飛鳥駅前には道の駅があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ココヘリ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
飛鳥や大和三山の展望を楽しみながら古代史の旧跡を巡ると銘打ち、
奈良労山の企画山行を主催しました。
相方とは違って熱心とは言えないので、年1回程度の企画でお茶を濁しています(^^;
期待した22年ぶりの談山神社の紅葉はすでに終盤でしたが、残り紅葉を楽しめました。
紅葉まつりは12/6まで。今夜までライトアップもするようです。
談山は正しくは「かたらいやま」と読むのだそうです。
1,400年もの昔、中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)が、
権勢を揮う蘇我氏の目を盗んで、この多武峰の山中で大化の改新を諮ったのが謂れだとか。
さらに分け入った御破裂山の山頂には、その藤原鎌足の墓所が祀られています。
古来より天下に異変が生じる際には鳴動し神像に亀裂が入ると伝えられる御破裂山ですが、
この新コロ禍にも全く動じません。
新コロ禍など天下の危難というほどのこともなく治まる、というのであればいいのですが。
展望のない森の中の稜線を抜けて、万葉展望台から飛鳥の展望を楽しみ、
明日香村に下ると、蘇我馬子の墓と伝わる巨大な石舞台古墳に出会います。
しばらく歩いて、天智帝の弟である天武天皇と娘である持統天皇の合葬陵を見上げると、
あらためてこの小さな里が古代日本の中心であり、大化の改新の地であったことを感じます。
少し下ると、高松塚古墳の手前で中尾山古墳に出合いますが、
発掘調査の結果、天武帝と持統帝の直孫の文武天皇陵であることが確定したと、
一昨日、報道されたばかりで、現地見学会が催されているというすごいタイミング。
こんなに歴史マニアでしたっけと笑いながら行列して、
発掘調査の進む文武天皇陵を見学してきたという、ちょっと変わった山行になりました。
標高差 :521m
累積標高:上り484m/下り788m
※今日は里山歩きなので、なかなか合わない新靴の足慣らしは休止。足が楽でほっと(^^
※CustomBalanceのインソールは最終テストしましたが、どうしても馴染まないので、
あきらめて、翌日返品しました。ちょっと残念。
※持病に近い頸椎の神経根症からくる左腕の痺れが半月ばかり前から酷くなり、
ついに我慢できなくて久しぶりに受診。しばらく点滴受ける破目に(^^;
あっちにもこっちにも勤続疲労がきてるなあ。。。
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