登山教室実習で高柄山に登る
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- GPS
- 05:31
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 789m
- 下り
- 796m
コースタイム
天候 | 小雨後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは、太地峠経由で登ったが、途中に崖崩れの箇所があると聞き、大地林道経由で大地峠まで歩いた。大地林道に合流する手前は、林道側が急斜面になっているため、注意して歩いた。 帰りは、千足峠から四方津駅に直行するルートを歩いたが、千足峠からは、急斜面にジグザグに登山路が切られており、滑りやすいので、注意して歩いた。また、沢沿いの道を歩く区間があり、今の時期は水がないが、雨等で水量が増えているときは、注意が必要。 |
その他周辺情報 | 四方津駅〜高柄山〜四方津駅の区間は、トイレは四方津駅のみ。また、コンビニ等は無い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
12/5は、山岳会主催の登山教室の最終回の実習のサポーターの一員として、中央線沿線の四方津駅から山梨百名山の一つの高柄山へ登ってきた。参加者は、実習生12名、サポーター13名の合計25名で、2班に分け、最初の班のサポートを担当した。
当日は、曇り後晴れの天気予報だったが、朝方から小雨がぱらつき、北方の空には時々青空がみえたものの、登り始めると小雨が降ったりやんだりの天気で、朝方は見えていた周囲の山の尾根にガスがかかり、眺望は殆ど得られなかった。
事前にNリーダーより大地峠の手前の登山路が崩落しているので、大地林道を歩くようにとの指示があったため、林道が並行している場所で林道に降りて林道を歩いた。しかし、大地峠の手前で、登山路崩壊の場所を示す掲示板があり、その内容を理解するのに時間を要した(9:40〜9:50)。その後、かなり前の場所から林道歩きをしてしまったことが判った。
赤テープに沿って大丸に登り、ここで小休止を摂った(9:51〜10:02)。大丸からまた林道におり、GPSを頼りに林道を戻り、高柄山への登山路の入口を見つけた。ここからは、急な下りが待っており、尾根筋を登っては下ることを繰り返し、鞍部の千足峠の標識に到達(10:33)した。ここから最後の登りが待っており、急な坂を上り詰め、高柄山山頂に着いた(10:46)。山頂は、我々で貸し切り状態だった。山頂からは、北方の眺望が開けているのだが、権現山〜雨降山の稜線には、ガスが掛かっており、麓の上野原市の街並みと生藤山〜陣馬山の山並みが見える程度だった。後続の班を待って、山頂で昼食休憩を摂っていると、薄日が差し込んだりしたが、曇り空に変わり、山頂の気温は3度と寒かった。
山頂でゆっくり休憩をとり、11:50に下山を開始した。下山時は、千足峠から北に尾根を下る道を摂ることになり、檜の植林帯の中をジグザクに切られた登山路を一気に下った。足元が滑りやすく、注意して下った。途中から沢沿いの登山道になり、数回涸れ沢を渡渉し、12:32に林道終点に到達した。ここで小休止を摂った後、林道をくだり、13:21に四方津駅に帰着した。
今回は、天気予報が外れ、朝方から小雨がぱらつき、午後になっても曇り空で眺望は回復しなかったため、眺望は楽しめなかったが、登山道脇の紅葉に励まされ、四方津駅から大地峠経由で高柄山に登り、千足峠から四方津駅に至るコースを全員無事歩くことが出来た。実習生は、実習の回を重ねる毎に力強い歩き方ができるようになっており、サポートの甲斐があった。
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