ファーストエイドを学ぶ・御嶽山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 398m
- 下り
- 400m
コースタイム
18日0830駒鳥山荘〜0900ごろ長尾平到着・講習1530〜駒鳥山荘〜ケーブルカー駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ファーストエイドの講習会ですので、ほとんど山道を歩かず。長尾平も整備されていますので、危険な箇所はゼロ。雪はありませんでした。 |
写真
感想
アルパインツアーの机上講座「山のファーストエイド」の総集編として、実技講習に参加しました。結論から言えば、参加して良かった、というものです。講師はベテラン登山家で、日本山岳会医療委員会のいさお先生です。実践的で分かりやすい講義は、ものすごく参考になりました。
初日は、御嶽山ビジターセンターの体育館をお借りして、半年間の講習のおさらいでした。患者になったり、応急処置をする側になったりで、さまざまなけがに対応する具体例を教えていただきました。
2日目は、長尾平でザック、雨具、ストックなどさまざまな道具を使った搬送方法、応急処置の方法を学びました。
総仕上げは、けが人に遭遇して救急隊に引き渡すまでのシミュレーションです。最初の班は滑落して足の骨折と腕にけがを負った登山者と行き会い、救護するというシミュレーションです。足の開放骨折がリアルに再現され、ちょっと気味が悪いほど。ガイドの宮城さんがけが人役ですが、「う〜っ痛いっ、痛いっ」の絶叫、迫真の演技に受講者は一時パニック状態に。何をして良いか分からず立ち尽くす場面も。ならったばかりなのに、実践ではうまくできないことがわかった、ということも成果ですね。
私の班では、私が患者役に。大量の蜂に刺されてショック状態に陥ったという想定です。私も気合いを入れた演技をしました。一緒に学んだ受講者のあわてる様子が分かりました。
いずれにしても、来年度の参加を決めて、早速申し込みました。この講座は何回か受けて身につけた方が良いと判断しました。
宿泊した駒鳥山荘は、山小屋ではなく御嶽山神社の宿坊です。布団もふかふかで食事も美味しく、大満足。山野井さんが受賞したビオレドールアジアの金のピッケルが置いてありました。これを見ただけでも得した気分。ここの山荘で山野井さんの奥さんがアルバイトをしていたそうです。
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