谷川岳・東尾根
- GPS
- 08:24
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 975m
コースタイム
4:20 一ノ倉沢出合
5:00〜5:30 一ノ沢の枝沢に迷い込む
6:20 シンセンコル
9:00 オキの耳
9:40〜10:15 肩の広場で休憩
11:30 天神平ロープウェイ駅
天候 | 快晴。風は強く、時折地吹雪状態となることがあった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ベースプラザから一ノ倉沢出合まではしっかり踏み跡がついており、夏道の歩行時間+15分程度か。出合にはデブリの山ができていて、一ノ倉尾根の斜面は地肌の見えてる箇所が多い。一ノ沢はしっかりと雪が締まっていてどこでも歩ける感じ。 トマの耳から天神平ロープウェイ駅まではハイウェイ状態。 |
写真
感想
朝3時過ぎにベースプラザを出発する。
前日偵察した道を一ノ倉沢出合へ向かう。時折強風が吹き付けるが行動に支障は無さそうである。
みなさん出発が早いようで、3時に出てもすぐに先行2パーティが確認できた。一ノ沢出合から30分ほど登ったところで右側の枝沢に入ってしまう。一ノ沢へ戻る方法をちょっと考えたが、登路を降りることにする。ここで約30分の損失。
一ノ沢の登りは長くてちょっと苦しかった。途中で休憩したいところであったが、斜面が固くて適当な場所が見当たらないのでコルまで行くことにする。コルの少し先でようやく休憩、行動食をとる。
この冬はほとんど山に行ってないせいか、ちょっとした岩稜を登るのが意外と怖い。やっぱり山は場数であると改めて思う。
急斜面の途中で足がつってしまった。「足がつったのでちょっと休憩!」と言って後ろを振り返ると、なぜか同じタイミングで相棒も足つり…。ザックはそれほど重くないので、日頃のトレーニング不足か栄養不足か、あるいは前半の休憩不足か…?
急斜面の登りと怖いトラバースを繰り返して国境稜線の下に到着。ここは風が全く無くて日当たりが良いので暑いくらいである。ちょっと休憩したいところであったが、その間にも雪が緩んでくると思い一気に抜けることにする。雪庇の切れ目に向かって登るが、切れ目の手前の雪庇が思いのほかせり出しており、頭を押さえつけられる状態になるので切れ目にたどり着くまでがやっかいであった。下から見たときは容易に行けると思いロープを出さなかったが、ここはロープを出すべきであったと反省した。
東尾根は「入門ルート」ということになっているようで、確かに技術的に難しいところはそれほど無いかもしれないが、ちょっと滑ったら「はいサヨナラ」という場所をずっと歩き続けるので、「落ちずに行ける」という自信と、集中力を持続できる精神力が求められるような気がした。
shironekoくん、お疲れ様!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する