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Yamareco

記録ID: 278201
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アルパインクライミング
谷川・武尊

谷川岳・東尾根

2013年03月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
9.1km
登り
1,541m
下り
975m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

3:10 ベースプラザ
4:20 一ノ倉沢出合
5:00〜5:30 一ノ沢の枝沢に迷い込む
6:20 シンセンコル
9:00 オキの耳
9:40〜10:15 肩の広場で休憩
11:30 天神平ロープウェイ駅
天候 快晴。風は強く、時折地吹雪状態となることがあった。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
ベースプラザから一ノ倉沢出合まではしっかり踏み跡がついており、夏道の歩行時間+15分程度か。出合にはデブリの山ができていて、一ノ倉尾根の斜面は地肌の見えてる箇所が多い。一ノ沢はしっかりと雪が締まっていてどこでも歩ける感じ。
トマの耳から天神平ロープウェイ駅まではハイウェイ状態。
前日に偵察に行った一ノ倉沢出合
2013年03月16日 14:57撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/16 14:57
前日に偵察に行った一ノ倉沢出合
さあ東尾根登攀の始まり!
2013年03月17日 06:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/17 6:27
さあ東尾根登攀の始まり!
2013年03月17日 06:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/17 6:28
鳥帽子沢奥壁方面
2013年03月17日 06:28撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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鳥帽子沢奥壁方面
シンセンコル方面を見おろす
2013年03月17日 06:59撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/17 6:59
シンセンコル方面を見おろす
休憩場所(1740mあたり)からの景色
2013年03月17日 07:43撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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休憩場所(1740mあたり)からの景色
急登が続く
2013年03月17日 08:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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急登が続く
2013年03月17日 08:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/17 8:01
足を休めつつ景色を堪能!
2013年03月17日 08:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/17 8:01
足を休めつつ景色を堪能!
「落ちたら終わり」のトラバース
2013年03月17日 08:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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「落ちたら終わり」のトラバース
オキの耳はまだ遠い…
2013年03月17日 08:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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オキの耳はまだ遠い…
2013年03月17日 08:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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だいぶ登ってきました
2013年03月17日 08:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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だいぶ登ってきました
国境稜線の雪庇が見えてきた
2013年03月17日 08:41撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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国境稜線の雪庇が見えてきた
雪庇の切れ目を登れば登攀終了!
2013年03月17日 08:54撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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雪庇の切れ目を登れば登攀終了!
快晴のオキの耳
2013年03月17日 09:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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3/17 9:02
快晴のオキの耳
2013年03月17日 09:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/17 9:02
はるか遠くまで素晴らしい景色が広がります
2013年03月17日 09:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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はるか遠くまで素晴らしい景色が広がります
トマの耳
2013年03月17日 09:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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トマの耳
ここを乗り越えてきました
2013年03月17日 09:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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ここを乗り越えてきました
エビの尻尾の群落
2013年03月17日 09:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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エビの尻尾の群落
オキの耳から落ちている東尾根
2013年03月17日 09:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
3/17 9:26
オキの耳から落ちている東尾根
撮影機器:

感想

朝3時過ぎにベースプラザを出発する。
前日偵察した道を一ノ倉沢出合へ向かう。時折強風が吹き付けるが行動に支障は無さそうである。
みなさん出発が早いようで、3時に出てもすぐに先行2パーティが確認できた。一ノ沢出合から30分ほど登ったところで右側の枝沢に入ってしまう。一ノ沢へ戻る方法をちょっと考えたが、登路を降りることにする。ここで約30分の損失。
一ノ沢の登りは長くてちょっと苦しかった。途中で休憩したいところであったが、斜面が固くて適当な場所が見当たらないのでコルまで行くことにする。コルの少し先でようやく休憩、行動食をとる。
この冬はほとんど山に行ってないせいか、ちょっとした岩稜を登るのが意外と怖い。やっぱり山は場数であると改めて思う。
急斜面の途中で足がつってしまった。「足がつったのでちょっと休憩!」と言って後ろを振り返ると、なぜか同じタイミングで相棒も足つり…。ザックはそれほど重くないので、日頃のトレーニング不足か栄養不足か、あるいは前半の休憩不足か…?
急斜面の登りと怖いトラバースを繰り返して国境稜線の下に到着。ここは風が全く無くて日当たりが良いので暑いくらいである。ちょっと休憩したいところであったが、その間にも雪が緩んでくると思い一気に抜けることにする。雪庇の切れ目に向かって登るが、切れ目の手前の雪庇が思いのほかせり出しており、頭を押さえつけられる状態になるので切れ目にたどり着くまでがやっかいであった。下から見たときは容易に行けると思いロープを出さなかったが、ここはロープを出すべきであったと反省した。

東尾根は「入門ルート」ということになっているようで、確かに技術的に難しいところはそれほど無いかもしれないが、ちょっと滑ったら「はいサヨナラ」という場所をずっと歩き続けるので、「落ちずに行ける」という自信と、集中力を持続できる精神力が求められるような気がした。

shironekoくん、お疲れ様!

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