記録ID: 2784331
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
ジャッ・ジャ・ジャ・社山〜♪
2020年12月06日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:18
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | ほぼピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 前日の山行(古賀志山)〜風呂・観光・買出し〜歌ヶ浜第一駐車場※1〜竜頭ノ滝臨時駐車場※2〜歌ヶ浜第一駐車場 【駐車場】 歌ヶ浜第一駐車場※1 (無料・30〜40台くらい・キレイなトイレあり) 【復路】 竜頭ノ滝臨時駐車場〜歌ヶ浜第一駐車場〜日光市内※3〜一般道(R119・R4・環八)〜第三京浜〜横浜新道〜R1〜自宅 ※1:各自の車で集合・車中泊 ※2:hagichanzz号をデポ。 ※3:温泉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【歌ヶ浜第一駐車場〜狸窪】 湖畔のほぼ観光向けコース。 金持ちっぽい人の別荘を過ぎ、湖畔の森に入り、半月山への登山口分岐点に至る。 【〜阿世潟】 森の湖畔が続く。砂浜が多くなり始めたら峠への登山口になるが、踏み跡がぼやけているので、メジャールートの割には「ここ?」って気分になる。 【〜阿世潟峠〜△社山】 主尾根に向かっての斜面登り。ほぼ直登だが、後半は少しジグザグとなり、思いの外、短時間(15分くらい)で峠に至る。 そこからは、一気呵成な登り。笹肌の細めの尾根に、コメツガの森・スケルトンになったダケカンバの森が斑のように繰り返す。ニセピークもシャレになる絶景の空間は1時間ちょっとで社山ピーク。 【〜1792m峰〜黒檜岳・大平山分岐〜△黒檜岳】 本日のメインステージ。前月始めに社山を初踏した時、その先に続く笹の峰々が魅惑なので、その時のメンバーのhagichanzzの希望とriezouさんも元々狙ってたってこともあり、早々と再訪を決めたのだった。 社山からはコメツガ・シラビソの森を下って稜線ラインにつなげるが、足許が岩場になることもあって分かりにくい。RFすると踏み跡が展望良好な場所に繋がる(しかも、ヤマップさんでは、そっちがルート指定)が、そこからは崖なので中級者くらいだと間違っても下らないほうが良い。 西北へ続く尾根は足許ゴツゴツの樹林帯で、それを下っていくとすぐに足許が土の斜面になり、下って樹林が切れると低い笹と剥き出しの土塊に雪が固まったコルに出る。崩落帯の間からスズタケと思しき低い笹が生い茂る急斜面を登ると、黒檜岳への古い指導標がポツンと現われる。 そこから稜線は南西に90°折れて細めになり、笹の中の細いけど明瞭な踏み跡を辿り、ゆったり下ってすぐに登り返して1792m峰。 天国のようなスズタケに包まれた尾根には縦横無尽に獣道が走り、いずれも歩けそうなので尾根縛りでRFしながら進む。3回のコルと登り返しがあるが、一つは深めの笹の中に道が隠れているので倒木に気をつけながら踏もう。 尾根は小さな斑のように林があるが、いずれも眺望に華を添えるくらいのバランスの良さ。シラビソの森に入る直前が大平山との分岐だが、笹尾根の陽光が贅沢な中に倒木がゴキゲンなベンチを作っていた。ココは絶好のランチスポットで大平山の分岐点近くでもある(そっちは笹尾根で展望よさそう)。 平たくて太い尾根は、笹原からコメツガ類の森に変わり、踏み跡が薄くて雪が塗されているのでルートが分かりにくい。斜度が上がるが尾根そのものが太いのでリッジが見分け難い。谷へ下るようにならないように登っていけば、どの位置からも黒檜への連絡尾根に出れる。 連絡尾根まで登り詰めたら、ほぼフラットな尾根を西側へ進み、トンガリが感じられない黒檜岳ピークの山頂標がある。 【〜黒檜岳登山口〜仙人庵】 樹林帯の尾根は一度だけ少し登り返すが、あとは一気に下っていく。 途中から斜度がきつくなり、尾根幅も狭くて着雪もあるが、チェーンスパイクのホールドが心地よい。 尾根の東側へトラバースに切り替わり、少しだけジグザグで下ったら沢谷に出て、さらにその支流を徒渉(ほぼ伏流)する前がザレ場なのでロープを使って下り、そこからは軽いジグザクで下ると登山口の標識がある。 そこから間もなくで湖畔(砂浜辺)に至り、チェーンスパイクをシャバシャバと洗う。 その横には仙人庵の宗教色濃い建物があり、なぜか、メンバーの暗黙の一致で橋を渡って次ぎへ進んだ。 余談だが、山頂部から中禅寺湖の湖面が近づくまで歩いても眺望は全くないので、登りで山頂ピストンだと景色を拝むことはできない。 【〜千手ケ浜桟橋】 湖畔沿いを歩き、高級別荘地のような湾口(建物はほとんどないが)に至る。 昭和のものと思しき引き込みの船着き場は砂が入り込んでいるのが勿体ない。 【〜熊窪〜赤岩〜竜頭ノ滝臨時駐車場】 湖畔沿いの遊歩道。 断崖のトラバース路は、歩くには十分な幅があり、時々、落ち葉の深い絨毯。赤岩の突き出しから湖面を先々まで眺め、再び断崖なのに歩きやすいトラバース路。最後の切立ち尾根を巻いたら、ゆるりと地面に降り立ち、少しだけ林道を歩いて、仲間の車両をデポした駐車場に至る。 |
その他周辺情報 | 【買い物】 日光市街地で済ませておくべき。 スーパーマーケットファンは、今市で済ませよう(最遅23時台みたい) 【温泉】 温泉保養センター・日光温泉 (市営につき、市外在住420円、市内住民200円) (アメニティは石鹸のみ) |
写真
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツォロミー4
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感想
『ジャッジャジャ社山〜♪』
丹沢の山行記を書いていたら、ちょうど1年前の12/6(日)、日光の穴場って噂の「社山〜黒檜岳」縦走ルートでニッコニコな初冬の尾根歩きを楽しんだことを想い出しました(^O^)
青空とスズタケの尾根がシンクロしたからかなー
この1ヶ月前、社山からの見渡す日光の風水紅葉景色を楽しんだけど、その際にチラっと見えた先々の尾根のコントラストー
登山図では破線ルートのそこに行きたくて行きたくて再来訪〜
【山行記】
白根の稜線がライトレッドに染まったら
湖面が凪いでハートがアイドルアップ(^^)v
社山の奥峰がライトグリーンに笑ったら
篶竹が揺れてハートはマインドアップ(^^)/
尾根の真上がライトブルーに光ったら
岳樺が透けてハートもサムズアップ!(^^)!
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