上高地近辺トレッキング:その3☆徳本峠小屋まで穂高の山々を眺めに!
- GPS
- 07:19
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 734m
- 下り
- 722m
コースタイム
07:01河童橋
07:46明神館08:05
08:08徳本峠入口(白沢出合)
10:28徳本峠小屋11:27
13:13徳本峠入口(白沢出合)
13:16明神館
14:13バスターミナル
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【行き】(8月18日) JR京都駅前ー(沢渡駐車場:乗換)ー上高地バスターミナル 【帰り】(8月19日)上高地バスターミナルー(沢渡駐車場:乗換)ーJR京都駅前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】バスターミナル横 【トイレ】バスターミナル、明神館前、徳本峠小屋 【危険箇所】特になし |
写真
感想
【上高地近辺お気楽(?)トレッキングシリーズ第3段】
このシリーズは、『さわやか信州号』を利用しての夜行日帰りお気楽(?)トレッキング。
当日は14時過ぎにはバスターミナルに戻らないとならない制約があります…。
シリーズ第3段の今回は、徳本峠小屋を目指してのトレッキング。このシリーズ何だか最近は上高地近辺の山小屋めぐりの趣きをみせています。
行き先を決める際、いろいろ調べていてこの峠道はとても由緒ある場所と知り、時間的にも許されそうなので決定しました。今回の目的は峠から穂高の山々を眺めること、そして徳本峠小屋にお邪魔することとしました。
今回もJR京都駅から夜行バス『さわやか信州号』に乗車します。このバスはほぼ登山客専用なので比較的マナーもよく、安心して上高地に向かえます。但し今回はバス乗り入れ規制日にあたり、沢渡第3駐車場で一旦バスを乗り換え、バスターミナルに到着となりました。
バス乗り換えのため、若干到着時間が遅くなりましたが、今日の上高地は朝から晴れ模様!このシリーズ三回目にして初めてお天気に恵まれそうです。これまで2回とも上高地に来るたびに雨に見舞われてました。やっと山の神様にお許しを頂けたみたいです。
朝一でまだ観光客がほとんどいない河童橋を過ぎ、明神めがけて歩きます。対岸の明神岳を見上げながら、快適な朝のお散歩!明神館に近づくにつれて、迫力が増してきます。
今日の目的は徳本峠から明神岳を眺めることだったので、峠に登る前の姿をじっくりと見ておきます。
朝のお散歩気分で明神に到着。少しだけ休憩して先を急ぎます。明神館から少し歩けば徳本峠分岐に。まだしばらくは林道歩きになりますが、この方向は誰も歩かず、静かな山歩きとなります。
この道は前半はほとんど平らな感じで、後半以降に小屋まで登りが続きます。後半部ではところどころ後方の視界が開け、穂高の山々を望むことができます。
そして霞沢岳分岐まで辿りつき、徳本峠方面へ進み、目的地の徳本峠小屋に到着。すぐ近くにビューポイントがあるとのことで、そのままポイントへ向かいます。少し登ってすぐにポイントへ。先客がおられましたが、穂高の素晴らしい眺めを楽しみました。
景色を楽しんだあと、小屋に戻ります。小屋の近くに数張りのテントと、数名のハイカーがおられ、挨拶を交わしたあと、小屋の中にお邪魔しました。
小屋に入るとすぐに綺麗な食堂があり、時間が早いせいか誰もいません。手書きで書かれた大きな看板⁇やランプなどなど、ホームページでみた通りとても雰囲気の良い小屋です。食堂の写真を撮りたかったので小屋の方にお願いすると、快く返事をいただき、数枚撮らせていただきました。
さらに厚かましく、食事をいただくことはできるか尋ねたところ、食事も快諾いただき、暖かいうどんとカレーライスをいただくことができました。食後も誰も来客がなく、この雰囲気を充分楽しめました。このような小屋でゆっくりと泊まることができたらいいなぁと思いながら、お土産コーナー?で小屋バッジと手作り細工を購入し、小屋の方にお礼を述べて下山開始しました。
下山道も特に危険箇所はありませんが、一部、砂利模様で傾斜があるため、より慎重にゆっくり下る場面もありました。少し予定時間より遅れがあったため、ペースを上げようと思いましたが、往路で少し足を痛めたため、ペースがあがらず。いつもは明神から明神橋を渡り、嘉門次小屋に立ち寄って戻ってましたが、今日は時間がおしていたため、そのまま来た道を戻ります。何とか帰りのバスの集合時間に間に合い、沢渡駐車場までの乗継バスに乗り込めました…。
今回のお気軽(?)トレッキングは、終盤少し慌ただしくなりましたが、上高地3度目にして初めてお天気に恵まれ、とても満足のいくものとなりました。一説によると、今回訪れた徳本峠は、日本アルプス命名の地とされています。その穂高連峰の素晴らしい眺めと、とても雰囲気が暖かく居心地の良い徳本峠小屋にお邪魔できたことは、一生忘れられない想い出となるでしょう!
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