里山2山周回！天狗森山＆三森山

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 26.5km
• 登り: 1,662m
• 下り: 1,790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:16

7:27 風神神社P
9:25 9:37 天狗森山
10:19 10:28 橋ヶ谷山
12:10 12:39 風神神社P
12:39 12:46 岩村ダム
13:25 13:30 三森神社
13:40 13:41 三森神社 奥の院
14:00 14:01 三森山
14:57 14:57 水晶山
15:29 15:39 岩村城跡
15:54 15:57 岩村歴史資料館
16:43 岩村ダムP

天候

曇時々小雪舞う

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/13 7:32

寂れている風神神社。昔は立派だったことが窺える

12/13 7:48

二股
踏跡が消えた(T_T)

12/13 9:33

天狗森山山頂
山頂標識は立派だが、とっても地味な山頂だ。

12/13 10:18

橋ヶ谷山
東の見晴しがよさそうです。

12/13 13:58

三森山頂
信仰の山、石仏多数あり

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

twvv1979

　今週は天気も芳しくなさそうなので、近場の続岐阜百山を絡ませた周回縦走を計画した。天狗森山は7年前にロクロ天井から焼山周回縦走の際に見かけた山である。山名が何故か気になり、いつか登りたいと思っていた。
　レコを参考にし、風神神社から尾根に取付き天狗森山まで行き、足を延ばして橋ヶ谷山まで行くコースとした。所要は概ね5h。予定通り下山なら近くの三森山を帰りがけの駄賃で歩きたいと、いつも通りの欲張りな計画だ。
○阿木林道
　神社手前2�劼稜冦拘曚把鵡垰澆離肇藝瑤�あった。しかし以前通ったことがあり、神社までは自信があったので自己責任で通過した。
　結果的には法面工事の所が一ヶ所あったものの、神社までは何ら問題なかった。歩いた結果も併せて考え、伐採作業中のため邪魔な登山者等に入ってもらいたくないものと思われた。穿った考えかも…？
　どちらにしても通行する方は、自己責任かつ伐採業者に叱られる覚悟で…。
○風神神社〜天狗森山
　神社対面の砂防ダムに掛かるアルミ梯子に取付いた。右の尾根か左の尾根か迷ったが、取り敢えず梯子を登ることにした。登ると踏跡があった。踏跡を辿ると左尾根に取付き、どんどんと上に行っている。ラッキー？今回は楽に登れそうだ。だが5分も登ると右にトラバースし、元の沢に合流して踏跡が消えた。丁度二股、さてどうする？レコでは右の沢だが…？
　沢の遡行は好きではない。そこで元の左尾根に取付くべく、折り返すように急斜面の植林帯をトラバースした。左尾根に戻って、再び急な尾根を登った。下りには使いたくないくらいの傾斜だ。
　950m辺りから踏跡が現れた。970mからは更にはっきりした踏跡となり、ピンテも現れ安心した。1,070mの鞍部まで来ると廃作業道と合流した。ここからは幅1m強の道となり、ありがたく使わせてもらった。だが1,150m地点で広い沢に突き当たり、終点となった。沢を見上げると樹間が透けて見えるので、遡ることにした。案外楽に尾根に復帰でき、再びピンテも現れた。
　ここまでは笹もなかったが、山頂が近づくにつれ笹が現れ始めた。最初は低く疎らな笹も、次第に濃く深くなっていった。だがピンテもあり道もはっきりしていたので、踏跡を辿れば迷うことはなかった。また笹も漕ぐほどではなく、掻き分けながら進む感じの濃さであった。稜線上の高みなので、なかなか山頂に着かない。
○天狗森山〜橋ヶ谷山
　山頂は立派な看板に似合わず地味だ。隣にデッカイ反射板が聳え、ますます山頂はみすぼらしい。反射板からは北西の見晴らしが良さそうだが、生憎の天気のため眺望なし。
　笹の葉に乗った雪のため服が濡れるので、カッパを羽織って出発した。笹はあるが道は切り開かれていて問題なし。多少道に張り出していてうるさい所もあった。概ね予定時間に下山分岐に来られたので、橋ヶ谷山に向かった。笹藪漕ぎとの情報もあったが、漕ぐほどの濃さではなく掻き分ける感じであった。それも山頂までの半分くらいまでで、後は一般登山道の感じであった。山頂は南東方向の見晴しが良さそうであった。
○橋ヶ谷山〜風神神社
　下山分岐からすぐに作業道に出た。伐採のため山を削って道が作られ痛々しい。登山愛好家としては心が痛むが、林業者のことを考えるとダメとも言えず複雑だ。
　泥濘やデコボコの作業道を下り、林道に出た。一路駐車地に戻るのみ。ゲート過ぎまで砂利道で、後はアスファルト舗装であった。
○岩村ダムP〜三森山
　行き当たりばったりのため、三森山が信仰の山とは知らなかった。石仏のある参道は、緩やかで歩き易い。神社に着き登り終えたと思ったが、山頂までは半分であった。神社の展望地は西方の見晴しがよい。遠方は曇って見えないが、里は見下ろせた。稲刈り後の田んぼは里山の風景そのものだ。三森山山頂も西方の見晴らしがよかった。
○三森山〜水晶山〜城山〜ダムP
　水晶山までは案外長い。欲張って30分位で行けたらいいなと思っていたが、たっぷり1h掛かった。ここから下ろうか迷ったが、近場なので帰宅時間が遅くなっても問題ない。なので欲張って城山に向かった。ここも途中の国有林で伐採が行われていて、登山道間近まで無残に削られていた。伐採が終わっても登山道が元に戻ることはなさそうだ(T_T)
　城山には案外早く着けたので、城址を見学し石畳を下った。ダムまで理想では30分ほどで戻れるつもりであったが、苦手なロード、1h弱かかった。
※感想
　風神神社からの取付きは、砂防ダムの右にある尾根がいいと思った。