山梨百名山一気に4座を周回 太刀岡山⇒黒富士⇒曲岳⇒茅ヶ岳等

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 11:58
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,194m
• 下り: 2,202m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:08
• 休憩: 1:48
• 合計: 11:56

距離 23.3km 登り 2,199m 下り 2,202m

6:16 太刀岡山登山口駐車場
6:51 鋏岩
7:20 7:28 太刀岡山
7:56 越道峠
8:54 8:55 鬼頬山
9:32 八丁峰
9:34 9:35 八丁峰東側鞍部
9:48 10:21 黒富士
10:33 八丁峰東側鞍部
10:37 八丁平
10:45 10:57 升形山
11:01 八丁平
11:05 八丁峠
11:29 11:40 曲岳
12:13 12:14 曲岳登山口
12:22 12:23 観音峠
12:27 NTT観音無線中継所跡
12:43 12:50 船首岩
14:07 観音峠分岐
14:09 金ヶ岳南峰
14:19 14:38 金ヶ岳
14:47 金ヶ岳南峰
14:48 観音峠分岐
15:03 石門
15:19 15:28 茅ヶ岳
15:38 15:40 深田久弥先生終焉の地
16:01 16:04 女岩
16:20 林道分岐
16:35 深田記念公園バス停
17:09 ホッチ峠
18:12 太刀岡山登山口駐車場
18:12 ゴール地点

ログ　GARMIN62S
荷物重量　12kg

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太刀岡山登山口駐車場を利用（無料）10台程停車可能。

コース状況／危険箇所等

【太刀岡山駐車場⇒黒富士】
登山道は明瞭でピンクリボンも豊富。ただし、太刀岡山への登り、鬼頬山への登りはかなり急登。特に鬼頬山は最大斜度50度くらいありそうな斜面。さらに足元はややザレ気味な土質で滑りやすい。ロープはついていますが注意。
【黒富士⇒升形山⇒曲岳】
升形山は登りやすい山ですが、山頂は狭く崖が切れ落ちています。ここからの眺望は素晴らしいです。
曲岳は山頂直下がかなりの急登ですが、持つところに事欠かないので登りにくくはありません。
【曲岳⇒観音峠⇒金ヶ岳】
今回のコースの核心部。曲岳から観音峠への下山は痩せ尾根あり、さらに傾斜が急なため注意が必要です。
さらに観音峠から金ヶ岳への登りはかなり危険。岩をよじ登る様に上がるところも多く、痩せ尾根を歩くことが多い。滑落すると大怪我、死亡箇所多数。あまりお勧めできるコースではありません。
【金ヶ岳⇒茅ヶ岳⇒ホッチ峠⇒駐車場】
金ヶ岳から茅ヶ岳はこれといった危険個所はありません。茅ヶ岳からの下山は稜線から外れて谷筋の道に入ると落ち葉が大量に堆積していてルートがわかりにくいです。陽が落ちてからの下山は道迷いしそうです。また、落葉は深いところで膝くらいまで溜まっているのでものすごく滑りやすい。注意が必要です。
女岩まで降りてくると深田公園駐車場まで緩やかな道になります。
公園駐車場から太刀岡山駐車場までは舗装道路を歩きました。ホッチ峠を越えたところから森の中をショートカットされているレコも見ましたが、すでに陽が落ちてしまっていたので諦めて道路を歩きました。

写真

12/13 6:52

太刀岡山山頂からモルゲン富士山を見るつもりでしたが、寝坊して出遅れました・・・。代わりにモルゲン茅ヶ岳。

12/13 7:00

甲斐駒さんもピンク色に染まります。

12/13 7:20

山頂到着

12/13 7:26

富士山おはよう。今日はよく見える。しかし、冠雪してもすぐ溶けちゃいますね。

12/13 7:30

ルートにはピンクリボンが多数。

12/13 7:38

落葉の積もる登山道を歩きます。

12/13 7:52

黒富士まで2時間か・・・。結構遠い

12/13 7:52

この林道は車で入ってこられるのかな。

12/13 7:53

まずは鬼頬山へ向けて登ります。

12/13 8:12

塊

12/13 8:16

鬼頬山。

12/13 8:28

山に取りつくと凄い急登。壁のような登山道を登って行きます。ロープがしっかり張ってあります。

12/13 8:49

急登を登りきると平坦に

12/13 8:53

山頂到着

12/13 8:56

山頂からの眺望は木が邪魔で見えない。木がなければ富士山や南アが綺麗に見えるポジション。

12/13 8:57

下りも急

12/13 8:58

影は霜柱がたくさん。

12/13 9:07

太刀岡山が見えます。結構歩いたな。

12/13 9:20

なぜかこの辺りだけ笹が自生していました。

12/13 9:20

名もなきピーク

12/13 9:21

笹道がいい感じ

12/13 9:31

看板に沿って黒富士へ

12/13 9:47

到着

12/13 9:50

山頂から少し先に行ったところに展望所があります。

12/13 9:51

眺望の良い場所です。

12/13 9:52

街もよく見えます。

12/13 9:52

南アも

12/13 9:53

よく見える

12/13 9:54

街の上空はガスっていますね。

12/13 10:00

富士山の静岡側はガスが出てきているのかな。

12/13 10:01

太刀岡山と街

12/13 10:01

甲斐駒ヶ岳と茅ヶ岳

12/13 10:01

甲斐駒の隣はアサヨ峰

12/13 10:02

鳳凰三山。オベリスクがよく見える

12/13 10:02

南アルプスごっつい

12/13 10:02

眼下には先ほど歩いてきた稜線

12/13 10:03

北側を見ると金峰山が見えました。

12/13 10:32

次へ行きます。

12/13 10:35

升形山へ

12/13 10:43

到着

12/13 10:46

黒富士と富士山。何で黒富士なんだろう？

12/13 10:47

八ヶ岳は雲の中

12/13 10:47

金峰山と瑞牆山

12/13 10:48

瑞牆山また行きたいな。

12/13 10:48

八ヶ岳アップ

12/13 10:49

山肌に大きな岩がたくさん

12/13 10:49

金峰山をもう一回

12/13 10:50

升形山山頂と黒富士、富士山をつなぐライン

12/13 10:52

富士山アップ

12/13 10:53

升形山山頂標識

12/13 10:53

黒富士だけとってみたけど、富士山ぽくない。

12/13 11:04

八丁峠

12/13 11:13

曲岳への登ります

12/13 11:36

太刀岡山が大分遠くなってきた。

12/13 11:36

この山域は綺麗な富士山の眺められるところが随所にありますね。

12/13 11:38

鬼頬山

12/13 11:39

曲岳到着。結構急登だった。

12/13 11:44

ここからの下りが結構極悪だった。

12/13 11:46

展望ブリッジの案内

12/13 11:46

行ってみるか・・・

12/13 11:48

茅ヶ岳と金ヶ岳

12/13 11:48

金ヶ岳アップ。アの稜線を登るのか。

12/13 11:48

茅ヶ岳

12/13 11:49

眺望はなかなかよろし

12/13 11:49

展望ブリッジから元の道に復帰して進むと、ブリッジの横をよじ登って進むようになっていた。

12/13 12:02

めまい岩。ここは行くのをやめた。

12/13 12:04

めまい岩の横を降りていく極悪ルート

12/13 12:14

何とか道に出ました。

12/13 12:15

観音峠

12/13 12:16

まだまだ道のりは長いけどもう昼だ・・・。

12/13 12:20

さあ登ります。

12/13 12:21

猟友会の方がライフルを担いていました。まさか熊か？

12/13 12:25

観音峠駐車場かな。ずいぶん広い。これだけ広い駐車場がある登山口だから結構安心して登れるのかも。

12/13 12:44

船首岩なる看板を発見。行ってみる。

12/13 12:47

岩からの眺望はgood。今まで歩いてきた道がながめられました。

12/13 12:47

富士山と太刀岡山

12/13 12:49

金峰山方面

12/13 12:51

こんな岩の上を歩くのか

12/13 13:04

どんどん道が極悪に・・・

12/13 13:16

船首岩から上は痩せ尾根＆岩登りの連続でかなり危ない。

12/13 13:38

ピークを越えたら眺望ポイントがありました。ひと段落したかな。

12/13 13:39

今日は富士山は雲の中に入らずよく見えている。

12/13 13:39

茅ヶ岳

12/13 13:49

森に差す光

12/13 14:17

金ヶ岳到着。ちょっと時間がかかり過ぎた・・・

12/13 14:37

山頂からの眺望は南アルプスが一望できる感じ。

12/13 14:38

富士山は何とか見える。ここでヘッデンの用意をしました。下山時に陽が落ちる可能性が出てきたので。駐車場までは確実に暗闇を歩くことになりますね…。

12/13 14:47

観音峠への分岐ポイント。危険の看板がきちんとある。ここを下るのはさらに危ない。近寄らない方がいい。

12/13 15:02

岩門

12/13 15:19

やっとラスボス茅ヶ岳に到着しました・・・。

12/13 15:21

時間がないのでちょっと休むだけにする。

12/13 15:25

深田公園方面へ降ります。

12/13 15:25

これが本日ラストの富士山かな。

12/13 15:26

甲斐駒さんもまた会いましょう

12/13 15:35

深田先生終焉の地

12/13 15:44

ここからの枯葉が凄かった。ルートが非常にわかりにくいし

12/13 15:53

深いところは膝まで埋まる。すごく滑りやすくて、10回くらいこけた。

12/13 15:59

女岩に到着

12/13 16:01

ここからはなだらかな道です。

12/13 16:33

深田公園駐車場に到着。何とか陽が落ちる前に下山できました。

12/13 16:43

このあと太刀岡山の駐車場までひたすら真っ暗な舗装道路を歩いて帰りました。

撮影機器：

NIKON 1 J4 NIKON CORPORATION

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック ストック 登山靴 手袋 帽子 行動食 飲料水2L 救急セット ヘッドライト 予備電池 GPS 熊鈴 コンパス 地図 時計 携帯 財布 保険証 筆記用具 一眼カメラ レンズ ジオライン フリース ソフトシェル ズボン 登山靴下 予備紐 ライター ビバークシート 防寒着 カッパ チェーンスパイク ミニ三脚 ココヘリ発信機

感想

BlueR

最近はあまりきちんと山を歩いていなかったので、しっかり歩けて眺望を楽しめそうな今回のコースを選んでみました。
アップダウンが多く急登とのレコを見ていたので大変そうだとは思っていましたが、予想以上に時間がかかってしまい、下山が日の入り寸前になってしまいました。
自分の体力を把握しきれていない、コースタイムに余裕がないなど反省点がいっぱいの山行でした。朝寝坊をして出発が一時間以上遅れたのも痛かったですね。
次回は今回の反省を生かした計画を立てるようにしなければ…。