扇山〜百蔵山
- GPS
- 05:05
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,109m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れてはいるが雲が多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ザレた箇所が多いので下りは気を使って歩くのがいいと思う |
その他周辺情報 | くらざき 吉田スタイルのうどん |
写真
感想
先週登った権現山と共に北都留三山と称される扇山と百蔵山。この日はこちらに向かうことにした。当初は先週ゴール(予定)だった浅川バス停からスタートするつもりで朝起きて準備していたのだが、何と電車の発時刻と着時刻の分を入れ違えて記憶しており、発駅に着く頃には電車は行ってしまうところだったw
次の電車では浅川バス停に辿り着かないので、予定を変えて四方津からバスに乗り東側から歩くことに。四方津駅にはバスの30分以上前に着き、寒い中待つことに。駅者の中も大して寒さは変わらないのでバス停にいたが、持参のデジタル乾湿計は3度以下を示していた……。ちなみに駅では登山者らしい人は全く見なかった。
ようやくバスが来て乗ったがやはり乗客は自分一人。途中から誰も乗ることなく、独占状態のバスを終点一つ手前の安達野バス停で下車。ここからしばらく集落内の道を歩いて、登山道に入る。
しばらくはつづら折りの急登が続く。とはいえ先週に比べたらまだ普通。淡々と登り、いつしか道は緩やかに。荻の丸、犬目丸とピークは巻いて行き、犬目分岐に着く。ここからいよいよ扇山への核心部。斜度は登り始めのあたりより少しきついか?というところだが、ザレている分歩きづらい。そういえば、ここの登りでようやくこの日初めて登山者とすれ違った。一度遭遇すればそれなりに人はいるもので、何人かとすれ違ううちに扇山山頂に到着。
富士山は雲に隠れがちだがとりあえず写真は撮っておき、おにぎり2個補給。一息ついたら引き続き百蔵山に進む。梨の木平への分岐を過ぎると斜度も上がり、こちらもザレ気味なためペースは維持しながらも慎重に下り続ける。ある程度下り続けるとだんだん平穏な道となり、宮谷分岐を過ぎた頃からまた登りが多くなり始めた。この日初遭遇の痩せ尾根を過ぎたら、百蔵山へのアタック開始。これが先週の三ッ森北峰までの鋸尾根と同じくらいしんどいし、しかも長い。先週の道よりずっと通る人はおおいはずなんだけど、やっぱりロープの類は無い。他の山域なら、このくらいのところにはあるよなあ、何で無いの?と思いながら、ヘロヘロになりつつようやく登り切ると、あとはもう一瞬で百蔵山山頂にたどり着く。
富士山は完全に雲の中、せっかくの秀麗富嶽十二景だが、残念。再びおにぎり2個を補給。周りを見ると、広い山頂にはこの日一番の人がいる。どうやら某ツアーの人たちが十数人いたようだが、それ以外にもそれなりの数だ。扇山からの縦走路では5人くらい追い抜いて同じくらいすれ違ったが、その比ではない。自分の中では山に行くと10キロは歩いて複数の山を縦走するのがほぼ当たり前と化しているが、ひょっとしたら世間の人は一つの山で十分満足するのが普通なのだろうか……。
先のツアーの人たちが猿橋駅方面に下るのを尻目に、自分一人だけ福泉寺方面に。こちらはこれまでよりは斜度緩めなのに、なぜかロープがある。補助用ではないのかもしれないけど、何となく不思議だなあと思いつつ下っていくと、道が直角に折れる辺りからぐっと下りがキツくなった。こちらもロープがある箇所があって、ここはかなり滑るところだったので躊躇なく軽く持って降りた。金毘羅宮を過ぎたらまた穏やかな森の中の道となり、林道を経て戸波入口バス停に。
しかし、バスが来るのは2時間後なので、そのまま大月駅に向かって歩く。事前に調べておいたうどん屋さんに立ち寄ってみる。肉うどんが良さそうだったが、残念ながら売り切れ。かけうどんをいただいたが、吉田うどんスタイルでなかなかおいしかった。ここで時間を潰したおかげで、岩殿山登山口下のバス停にて大月駅行きのバスに乗れるようなので、バス停をもってゴールとした。
思ってたよりはちょっと厳しめなコースで、富士山の眺めもイマイチだったけど、十分楽しめた山行だった。年内後1、2回は行けるかな?
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