宮之浦岳縦走（紀元杉から白谷雲水峡）

2020年12月19日(土) ~ 2020年12月21日(月)

• GPS: 15:40
• 距離: 25.1km
• 登り: 1,679m
• 下り: 2,268m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:01
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:03

距離 2.8km 登り 208m 下り 62m

14:50 紀元杉バス停
15:18 15:20 淀川登山口
15:53 淀川小屋

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:15

距離 12.0km 登り 1,013m 下り 1,074m

7:10 淀川小屋
8:31 8:34 小花之江河
8:44 8:45 花之江河
9:10 9:12 黒味岳分かれ
9:34 9:45 黒味岳
10:06 10:14 黒味岳分かれ
10:36 投石平
10:43 10:49 投石の岩屋
12:29 12:30 栗生岳
12:53 13:11 宮之浦岳
13:22 焼野三叉路
13:57 13:58 平石
14:36 14:37 坊主岩
15:19 15:32 新高塚小屋
16:25 高塚小屋

3日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:16

距離 10.3km 登り 458m 下り 1,174m

7:24 高塚小屋
7:32 7:44 縄文杉
8:54 9:07 ウィルソン株
9:21 9:23 大株歩道入口
10:20 10:26 楠川分れ
11:09 11:10 辻峠
11:21 11:23 太鼓岩
11:34 11:46 辻峠
11:55 11:56 苔むす森
12:07 白谷山荘
12:27 さつき吊り橋
12:36 12:37 飛龍おとし
12:40 白谷広場

天候

1日目 曇り、2日目 晴れのち曇り、3日目 曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 飛行機

12月19日
ANA2419 中部 7:50→鹿児島 9:20、JAL3745 鹿児島 11:10→屋久島 11:50
屋久島交通バス 空港 12:43→安房港 13:01（430円）、安房港 13:36→紀元杉 14:37（960円）
12月21日
屋久島交通バス 白谷雲水峡 13:45→宮之浦港 14:20（560円）、宮之浦港 15:20→空港 15:43（530円）
JAL3752 屋久島 18:00→鹿児島 18:35

コース状況／危険箇所等

岩の斜面が凍結していたため、アイゼン必須。

その他周辺情報

空港売店にて、ガスカートリッジ（PRIMUS IP-250T）、登山バッジを購入可能。
屋久島観光協会空港前案内所にて、山岳部環境保全協力金（2000円）の納付可能。
縄文の宿 まんてん（1600円）入浴料+タオルセット

写真

12/19 9:08

ANA2419便（ソラシドエアとのコードシェア）で鹿児島へ。鹿児島空港が近づくと、霧島連山が見えてきました。

12/19 11:31

JAL3745便で屋久島へ。飛び立ってしばらくすると、開聞岳が見えました。

12/19 12:19

荷物を受け取ると、先ずは売店でガスカートリッジ（700円）を購入。

12/19 12:27

荷物の準備をして外へ出ると、雨はほとんど止んでいました。

12/19 12:24

観光協会空港前案内所で山岳部環境保全協力金を納入し、登山に不要な着替え等の荷物を預かってもらいました。

12/19 12:25

山岳部環境保全協力金納入者証をザックにつける。

12/19 12:46

屋久島交通バスで安房港へ。

12/19 13:05

乗り継ぎの時間で、ショッピングセンターばんちゃんへ。

12/19 13:10

おにぎりを買って、ここでお昼ごはん。

12/19 13:22

安房港バス停、ここから紀元杉行きのバスに乗りました。

12/19 14:19

紀元杉行きのバスは貸切でした。

12/19 14:51

紀元杉はバス停から少し戻るため、今回はパス。

12/19 15:00

推定樹齢二千年の川上杉。

12/19 15:14

淀川登山口。

12/19 15:52

ここから先、世界自然遺産地域。

12/19 15:52

銀色夏生「へなちょこ探検隊 屋久島へ行ってきました」に記載のあった、長方形の石が中に入っていて模様になっている石は、こんなやつだったのだろう。

12/19 15:54

淀川小屋に到着。

12/19 16:00

水場は沢でした。

12/19 17:28

ごはんを炊いて、レトルトのルーロー飯で夜ごはん。結局この日は、自分ひとりでした。

12/20 5:10

朝食はパスタ。

12/20 7:09

出発時の気温-6℃くらい。

12/20 7:13

宮之浦岳まで6.5km。

12/20 7:56

太陽が出てきました。

12/20 7:58

地面が白くなってきました。

12/20 8:09

眺めの良いところに出ました。

12/20 8:12

豆腐岩（高盤岳）

12/20 8:24

展望所、行ってみます。

12/20 8:24

展望所からの眺め。

12/20 8:24

展望所からの眺め。

12/20 8:29

ヤクスギっぽい。

12/20 8:32

小花之江河

12/20 8:32

霜？で真っ白。

12/20 8:33

凍ってます。

12/20 8:37

よく見る杉は真っすぐだが、斜めっている。

12/20 8:40

花之江河、最南の泥炭湿原なのだそう。

12/20 8:41

行動食はバナナチップとミックスナッツ。

12/20 8:47

ガチガチに凍っています。

12/20 8:53

アイゼンを装着。

12/20 9:11

黒味岳分れ、ザックをデポし黒味岳へ。

12/20 9:26

ロープ場が凍っています。

12/20 9:31

振り返ると、花之江河が見えました。

12/20 9:35

黒味岳（1,831m）山頂

12/20 9:36

これもエビの尻尾？

12/20 9:46

永田岳と宮之浦岳。

12/20 10:27

ロープ場、慎重に。

12/20 10:34

天気が良く、気持ちがいい。

12/20 10:35

投石湿原

12/20 10:42

着雪した木がザックに引っ掛かり、なかなかペースが上がらない。

12/20 10:44

ツララ

12/20 11:04

宮之浦岳にだいぶ近づいた。

12/20 11:34

ここでお昼ごはん。

12/20 11:48

翁岳

12/20 12:05

天気はいいが、笹についた雪でズボンが濡れてしまうため、レインウェアを着込む。

12/20 12:09

ゲンコツ岩

12/20 12:27

振り返ると絶景が。

12/20 12:32

栗生岳

12/20 12:39

着雪の模様が面白い。

12/20 12:44

もうすこし。

12/20 12:54

宮之浦岳（1,936m）山頂。一等三角点もあります。

12/20 13:01

気温5℃くらい。

12/20 13:04

黒味岳方面の眺め。

12/20 13:10

永田岳

12/20 13:23

予定よりも遅れているため、永田岳往復は断念。

12/20 13:52

えびの尻尾

12/20 14:02

ザックを引っ張る枝。

12/20 14:03

モンスターのよう。

12/20 14:06

雪が解けて凍っている。

12/20 14:24

モンスターのよう。

12/20 15:18

新高塚小屋に到着。高塚小屋まで進もう。

12/20 15:25

エネルギー補給。

12/20 16:25

高塚小屋に到着。

12/20 17:59

夜ごはんは、ほうとう。この日はこの後、一人小屋に到着。

12/21 5:21

朝食は、キムチ鍋（餅入り）。

12/21 7:32

小屋を出発してすぐに縄文杉に到着。

12/21 7:33

縄文杉

12/21 7:37

縄文杉を別の角度から。

12/21 7:37

展望デッキを貸切です。

12/21 7:45

縄文杉を下ったところに水場があります。

12/21 7:50

朝日が差してきました。

12/21 8:16

夫婦杉

12/21 8:16

ここまで、世界自然遺産地域でした。

12/21 8:19

大王杉

12/21 8:26

登山道は多くが木道になっています。

12/21 8:57

ウィルソン株

12/21 9:02

ウィルソン株の中には、祠があります。

12/21 8:58

中に入ると、定番のハート。

12/21 9:11

翁杉、2010年9月10日に幹が折れてしまったそう。

12/21 9:22

大株歩道入口

12/21 9:23

白谷雲水峡まで7.7km。

12/21 9:32

快適なトロッコ道歩き。

12/21 9:37

仁王杉

12/21 9:57

トロッコが来ました。

12/21 10:07

細い杉は植林したのでしょうか？

12/21 10:10

三代杉

12/21 10:13

トイレ休憩。とてもきれいなトイレでした。

12/21 10:21

楠川分れ

12/21 10:58

すごい根。

12/21 11:02

雨宿りにいい岩。

12/21 11:10

ザックをデポして太鼓岩へ。

12/21 11:10

太鼓岩への上り下りは、一方通行です。

12/21 11:16

結構な急登。

12/21 11:20

NHK「にっぽん百名山」でも紹介された、太鼓岩からの眺め。

12/21 11:36

太鼓岩から降りたところで、お昼ごはん。

12/21 11:54

新たな生命。

12/21 12:01

苔むす森

12/21 12:04

七本杉

12/21 12:06

白谷山荘

12/21 12:09

くぐり杉

12/21 12:27

おおきなコブ。

12/21 12:31

さつき吊橋

12/21 12:40

白谷雲水峡入り口に到着。

12/21 13:24

バス停は管理棟の近くにあります。

12/21 13:46

屋久島交通バスで宮之浦港へ。

12/21 15:11

宮之浦港バス停、ここで乗り換え空港へ。

12/21 14:18

空港行きのバスが出るまで、ここで待ちます。

12/21 14:25

県営フェリー待合所の二階にある一湊珈琲焙煎所で、おいしいコーヒーを飲みながらバスを待ちました。

12/21 15:49

下山後の温泉は、空港から徒歩1分の縄文の宿まんてん。

12/21 16:43

ガスカートリッジは、空港の売店で引き取ってくれます。

12/21 16:47

売店で、たんかんジュース（300円）とバッジ（500円）を購入。

12/21 17:51

JAL3752便で鹿児島へ。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

Canon EOS R Canon

装備

個人装備

長袖インナー Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン（6本爪） 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ マスク

感想

muraokoji

芋焼酎「三岳」の名前となった黒味岳・宮之浦岳・永田岳を歩こうと思い、計画をしました。
数日前の寒波で積雪があるとはわかっていましたが、着雪した木の枝がザックに引っ掛かり、ひどい時には四つん這いになって突破するほどでした。このため、想定以上に時間がかかり、永田岳往復をしていては小屋への到着が日没後になることが予測されたので、永田岳は断念しました。
それでも、好天の山行はとても気持ちのいいものでした。そして、三岳登頂のためにまた屋久島へ訪れる理由ができました。