角田山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 486m
- 下り
- 469m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・桜尾根コースは駐車場の入り口付近から国道に出る道を辿って国道を越えtら少し西寄りの広場にある。 ・同コース登山口付近は私有地で、『ここは登山道ではありません。私有地です』『道を傷めるな。植生を傷つけるな。ストック先端にゴムキャップ等の保護部品のンしもの。スパイク部分が脱着できないスパイク靴・・このような着用者は入山しないで下さい』と書かれた看板がある。注意書きを遵守する必要がある。 ・ミスミソウの群落には相当数のミスミソウが確認された。『ロープから先に踏み込まないように』の注意書きを守る必要がある。 ・登山道は雨や雪が降ると滑りやすく、特に下りでは慎重さを要する。 ・角田岬コースは展望が優れているyが、岩場が多く、下りでは慎重さを要する。 |
写真
感想
次週4月7日の大町労山月例山行の下見を兼ねて上越市在住のmalmalさんが主宰するまるまる山岳会の春の山行企画『角田山』に参加する。
角田岬登山口の出発時刻9:00に合わせて大町を4:30に出発。上越市で落ち合って3人1台で角田岬に向かい、8:40着。
8:56発。雨後雪と言う予報通りの冷たい雨の中,晴れ晴れとしない出発となる。
桜尾根コースは登山口が私有地であり、他の7つのコースと同じようには扱われていないため登山口が分かりにくく、知る人ぞ知るコースとなっているが、それだけに最も花の豊富なコースと言われている。今回はその登山口を教わるために来た。
せっかくの機会なので波打ち際まで行って海抜0mからの出発とする。 登山口には地主さんが書いたと思われる注意書きがあり、植生や登山道を痛めないようにと言う内容と共にスバイクのついた靴の禁止やストックにゴムキャップをつけるようにと言った具体的なことがかいてあった。
登り始めて10分ほどでミスミソウを発見。道から相当離れていて撮影対象としては不向きだがしばらく登るうちに道のすぐ傍らでも見られるようになる。ただ雨のせいかどの花もうなだれるように俯いて咲いているのがちょっと残念。ミスミソウは初めて見る花で花の色には紫系のものと白系のものがあり、その中間と言うか蕾の縁がビンクのものが時折見られる。蕾の時だけそのように見えるのかも知れない。
花は登るに従って数が増え群落をつくる程になる。40〜50分程登った辺りからはカタクリが、最初は葉だけ、次いで小さな蕾をつけたもの、そして下向きに花を咲かせているものが見られるようになる。カタクリもまた高度を増すにつれて大きな群落をつくるようになる。ほぼ同じ高さでショウジョウバカマが現れるが花の数は少ない。またアズマイチゲやキクザキイチゲも見られるようになる。しかしその辺りから雨が雪に変わり始め、遂には一面白い世界となる。ミスミソウは高い所では白系が圧倒的に多くなりそのため目立たなくなるが、雪の中の花は白くても風情があり、カタクリにも負けていない。
こうして花を楽しみながら登るうちに角田岬からのコースを合わせる地点に到達するとそこから木道となり、数分で481.7mの角田山山頂に着く。
雨にもかかわらず山頂には大勢の先客がおり、小屋は満杯で立錐の余地もなく、中でガスを使っているので暑くて入ろうと言う気にもならないが、さりとて外は寒くてのんびり食事でもなく、また空腹を覚える時間帯でもなく早々に降りて温泉にでも行きたい気分で岬コースからの下山とする。
桜尾根コースの分岐点はそのまま木道を進み、幾つかの道を分けて桜尾根のすぐ隣の尾根を下る。
道は途中から前方が開けて海に向かって下る展望コースとなるが、傾斜は結構急で随所に階段があり、また岩場もあるので脇見は厳禁。慎重を要する。
終版は海に向かって突き出した角田岬のピークを踏んで行くのでアップダウンを強いられる。
最後に灯台の側を通り急階段を浜まで下って0-481-0の登山が終わりとなる。
今日は力いっぱいさぶかったっすね。
でも、ミスミソウの群落には感動しました。
行って良かった
寒かったけど 雪の中のユキワリソウもカタクリも
よかったですネ。
登山口も分かって安心です。
有難うございました。
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