201226の(1) 御破裂山にて大化の改新と中臣鎌足に思いを馳せる
- GPS
- 00:57
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 154m
- 下り
- 150m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「宇陀路大宇陀」 次の記録に向かった。 |
写真
感想
この日は行きたい山が2座あって、しかも近距離であるため、ダブルヘッダーを予定していた。その2座は今回登った御破裂山と次の記録になる三輪山である。両方とも神社に管理されている山で、勝手に早朝から登ることができない山だ。
いずれも日本百低山に選定されており、今回の登山のターゲットとしては登っておきたい山だ。
ちなみに三輪山は受付が午前9時から12時まで、御破裂山は8時30分から入山ができるのである。よって順番は御破裂山を先にして三輪山を後にした。
朝、車中泊をした道の駅から移動し、吉野家で朝食を食べ登山口である談山神社近くの道の駅「宇陀路大宇陀」に移動する。ここで1時間ほど時間潰しだ。
年賀状書きで結構な時間を費やすが、失敗したのはここの道の駅でも朝食を取ることができたということ、しかも地元の食材を使ったうどんだということだ。これは食べたかったなあ。
というわけで年賀状を郵便ポストに無事に投函し、談山神社に予定時間通り到着した。
談山神社は中臣鎌足、後の藤原鎌足を祭っている神社になり、藤原鎌足公の墓所でもある。蘇我氏を撃ち取り、天皇の実権を取り戻したという大化の改新は、自分が小学校の時には詳しく習ったが、今はあまり大きくは取り上げられないらしい、どうやら研究によりその事実にクエスチョンマークがついたからだというのであるが、こういう昔からある神社を見てしまうと、実際はどうだったんだろうと、クエスチョンマークがついたこと自体をどうなのだろうかと思ってしまいます。
なお、御破裂山は天下の危機に際し泰山雷同し、その危機を世間に伝えるという言い伝えがあります。しかし、今回のコロナでも、東日本大震災でもそういうことは全く起こりませんでした。きっと、日本はまだまだ大丈夫と思われているのでしょうか。地質分類では「非火山性孤峰」とされており、多分噴火することはないと思われる。
他に見所と言えば、後醍醐天皇が寄進した石灯籠や十三重の塔婆、重要文化財に指定されている建物たちの数々、古いがきちんと掃除などが行き届いている姿などであろう。
山道はそんなに難しくはないし、小一時間で回ってくることができる山だったが、それなりに見るものはあったし、面白い山だったと思う。
そんな感想を持ちながら、次の三輪山の山腹駐車場に向けて車を走らせた。
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