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記録ID: 2818941
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ハイキング
中国

京山ぶらぶら 〜歯医者のついでに懐かしの山頂へ〜

2020年12月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:33
距離
0.9km
登り
94m
下り
90m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:34
休憩
0:00
合計
0:34
距離 0.9km 登り 94m 下り 96m
15:42
34
スタート地点
16:16
ゴール地点
階段とフツーの道。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
昔の京山ロープウェイ登り口駅の横にチャリを置いてスタート。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイのあった京山への登り道は階段が続く。カエデやモミジの葉っぱがいっぱい積もった道。
その他周辺情報 運動公園,シティライトスタジアム,岡山県生涯学習センター,池田動物園等々。閑静な住宅街が広がる。
午後から歯医者の定期検診があった。歯石をごりごり削ってもらって口はすっきり。ちょい痛いのはがまん。で,ぶらっと京山に上がってみることにした。
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午後から歯医者の定期検診があった。歯石をごりごり削ってもらって口はすっきり。ちょい痛いのはがまん。で,ぶらっと京山に上がってみることにした。
かつては京山の上には遊園地があって,岡山の人気観光スポットだった。ロープウェーのゴンドラは無くなって久しいが,上と下の駅は未だ残っている。廃墟だけど廃墟らしくない。
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かつては京山の上には遊園地があって,岡山の人気観光スポットだった。ロープウェーのゴンドラは無くなって久しいが,上と下の駅は未だ残っている。廃墟だけど廃墟らしくない。
登山口は岡山県生涯学習センターの横。5時を過ぎるとロックアウトされちゃうのでそれまでには帰らないと...。チャリをくくって出発。
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登山口は岡山県生涯学習センターの横。5時を過ぎるとロックアウトされちゃうのでそれまでには帰らないと...。チャリをくくって出発。
足下は軽装のスニーカー。カエデの葉っぱの絨毯で滑る滑る。
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足下は軽装のスニーカー。カエデの葉っぱの絨毯で滑る滑る。
3分ほどで5合目。昨日の夕立受山さんぽもゆるかったが,今日はさらにその上を行く。
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3分ほどで5合目。昨日の夕立受山さんぽもゆるかったが,今日はさらにその上を行く。
サザンカはそろそろ終わりかけ。花びらが至る所に落ちていた。
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サザンカはそろそろ終わりかけ。花びらが至る所に落ちていた。
リュウノウギクかな。山頂に近いところにたくさん。
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リュウノウギクかな。山頂に近いところにたくさん。
ロープウェーの山頂駅まであっという間にとうちゃこ。かつては京山展望遊園地のエントランスだった場所も当時のまま。
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ロープウェーの山頂駅まであっという間にとうちゃこ。かつては京山展望遊園地のエントランスだった場所も当時のまま。
振り返ると青い空の下に岡山市街が一望できる。金甲山なんかと違って,ここは町がすぐ近く。岡山市内には中心部には以前と比べて高い建物が増えた。
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振り返ると青い空の下に岡山市街が一望できる。金甲山なんかと違って,ここは町がすぐ近く。岡山市内には中心部には以前と比べて高い建物が増えた。
シンボリックな丸い建物は,かつての京山の展望舎。10数年前に京山遊園地が廃業してからは,地元の企業が買い取り京山ソーラーグリーンパーク(KSGP)なる公園として整備した。追尾式の太陽光パネル2枚がセットされ太陽光発電の実験施設として脚光を浴びていた時期もあった。今はその太陽光パネルも撤去されている。丸い建物の真ん中のKSGPマークが,某〇〇世紀少年のトモダチマークにしか見えない。
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シンボリックな丸い建物は,かつての京山の展望舎。10数年前に京山遊園地が廃業してからは,地元の企業が買い取り京山ソーラーグリーンパーク(KSGP)なる公園として整備した。追尾式の太陽光パネル2枚がセットされ太陽光発電の実験施設として脚光を浴びていた時期もあった。今はその太陽光パネルも撤去されている。丸い建物の真ん中のKSGPマークが,某〇〇世紀少年のトモダチマークにしか見えない。
テラス,立ち入り禁止。昔のまんま。十数年前,太陽光パネルができる前は展望観覧車があった。
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テラス,立ち入り禁止。昔のまんま。十数年前,太陽光パネルができる前は展望観覧車があった。
表からちらっと中が見えた。展望舎の中は野菜工場になっていて,人工的に野菜の栽培が行われている。
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表からちらっと中が見えた。展望舎の中は野菜工場になっていて,人工的に野菜の栽培が行われている。
あちこちにかつての遊園地の名残。階段の横に滑り台。こういうの,昔よくあった。
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あちこちにかつての遊園地の名残。階段の横に滑り台。こういうの,昔よくあった。
見上げるとジェットコースターのレールもまだ残っている。廃墟感満載。
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見上げるとジェットコースターのレールもまだ残っている。廃墟感満載。
今日はこの奥にあるものが見たくてブラブラ。お,あった,あった。
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今日はこの奥にあるものが見たくてブラブラ。お,あった,あった。
自衛隊に配備されたロッキードF104J,通称スターファイター戦闘機の展示。こんな山の中に忽然と現れる。ずっとここに鎮座している。
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自衛隊に配備されたロッキードF104J,通称スターファイター戦闘機の展示。こんな山の中に忽然と現れる。ずっとここに鎮座している。
機体の番号やパイロットの名前のレタリングが,実際に使われていた飛行機なんだと思わせる。
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機体の番号やパイロットの名前のレタリングが,実際に使われていた飛行機なんだと思わせる。
鉛筆のように細長く小さな羽根がついた機体は,子どもの頃,怪獣映画でガメラの敵にたたき落とされるやられ役のイメージが強い。しかし独特のシャープな形は,昭和のザ・戦闘機。
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鉛筆のように細長く小さな羽根がついた機体は,子どもの頃,怪獣映画でガメラの敵にたたき落とされるやられ役のイメージが強い。しかし独特のシャープな形は,昭和のザ・戦闘機。
T字翼,単発のジェットエンジン,小さな主翼の両端に燃料タンクというスパルタンな造形がかっこいい。少年はこれに萌えた。
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T字翼,単発のジェットエンジン,小さな主翼の両端に燃料タンクというスパルタンな造形がかっこいい。少年はこれに萌えた。
サヨリのようなピトー管(速度を測ります)が突き出た機首。操縦は相当難しかったそうだ。
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サヨリのようなピトー管(速度を測ります)が突き出た機首。操縦は相当難しかったそうだ。
降着装置を下からのぞくといろんなパイプが当時のまんま。今のように電子制御じゃなくてアナログチックな感じ。
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降着装置を下からのぞくといろんなパイプが当時のまんま。今のように電子制御じゃなくてアナログチックな感じ。
F104Jのそばには遊具の残骸。夜見たらちょっとシュール。
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F104Jのそばには遊具の残骸。夜見たらちょっとシュール。
青空にもう一度全貌を眺める。GoogleEarthで岡山市の京山の山頂を見ると,木立の中に確認できます。
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青空にもう一度全貌を眺める。GoogleEarthで岡山市の京山の山頂を見ると,木立の中に確認できます。
戦闘機見物を終わって再びKSGPの前の広場に戻った。いくつかある展望広場は木が伸びて見通しがよくない。
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戦闘機見物を終わって再びKSGPの前の広場に戻った。いくつかある展望広場は木が伸びて見通しがよくない。
左のアンテナの山が岡山市最高峰の金山。真ん中笠井山,右のアンテナの山は本宮高倉山。自分にとってはどれもチャリの山。
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左のアンテナの山が岡山市最高峰の金山。真ん中笠井山,右のアンテナの山は本宮高倉山。自分にとってはどれもチャリの山。
少し左にマイホーム龍ノ口山,その向こうに熊山の影。
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少し左にマイホーム龍ノ口山,その向こうに熊山の影。
岡山市街の向こう側には操山。その遙か向こうには小豆島の星ヶ城山。空気が澄んでいてよく見える。
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岡山市街の向こう側には操山。その遙か向こうには小豆島の星ヶ城山。空気が澄んでいてよく見える。
乗車券売り場の窓口横の掲示も昔のまんま。ロープウェイは10分おきに運行。
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乗車券売り場の窓口横の掲示も昔のまんま。ロープウェイは10分おきに運行。
山頂駅のロープウェイの乗り場から。ここからの眺めが一番よかった。
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山頂駅のロープウェイの乗り場から。ここからの眺めが一番よかった。
旭川を越えて,百間川の堤防の上から。帰宅途中に今日の夕焼けタイム。
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旭川を越えて,百間川の堤防の上から。帰宅途中に今日の夕焼けタイム。
空にはねじろに帰って行く雁のV字編隊飛行。
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空にはねじろに帰って行く雁のV字編隊飛行。
夕方だけ歯医者の通院にかこつけて楽しくさんぽする。京山なんて,本当に久しぶりに登りました。
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夕方だけ歯医者の通院にかこつけて楽しくさんぽする。京山なんて,本当に久しぶりに登りました。

感想

今日は午後から歯医者の予約をしていたので,朝から家で年末の片づけ等々。出てくるものを次々と捨てたり片付けたりして午前中はすぐに過ぎる。
午後から歯医者に行って歯石を取ってもらった。すっきりしたところで久しぶりに京山に上がってみることを思いつき実行する。
京山は子どもの頃は憧れの遊園地だった。十数年前に廃業したときは一抹の寂しさを感じた。今は京山ソーラーグリーンパークとして復活しているが,往事のにぎやかさはない。山頂に展示してあったスターファイターは子どもの頃は憧れの飛行機で,絵をかけばF104というぐらい印象の強い機体だった。古い飛行機でも間近で見ると独特の迫力があってわくわく?する。ということで,楽しい京山ブラブラでした。

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