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Yamareco

記録ID: 2820540
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

中ノ倉の北尾根、三方分山-蛾ヶ岳

2020年12月24日(木) ~ 2020年12月27日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:32
距離
42.9km
登り
3,502m
下り
3,473m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
0:00
合計
6:11
距離 15.0km 登り 1,201m 下り 955m
8:20
269
12:49
102
14:31
2日目
山行
7:56
休憩
0:16
合計
8:12
距離 12.0km 登り 1,615m 下り 667m
6:15
141
8:36
8:37
83
△898.2
10:00
10:06
27
P1036
10:33
10:36
35
△1131.3
11:11
11:17
85
P1123
12:42
55
13:37
38
14:15
12
14:27
3日目
山行
5:54
休憩
0:31
合計
6:25
距離 13.7km 登り 680m 下り 1,535m
6:15
57
7:12
7:13
16
7:29
7
7:36
63
8:39
8:50
12
9:02
64
10:06
10:08
10
10:18
39
10:57
11:05
44
11:49
11:57
17
12:14
12:15
25
12:40
P569
4日目
山行
0:44
休憩
0:00
合計
0:44
距離 2.3km 登り 6m 下り 317m
6:15
29
P569
6:44
15
1日目 山行 06:11 休憩 00:00 合計 06:11 (15.1Km)
08:20 甲斐岩間駅 - 12:49 蛭坂峠 - 14:31 照坂峠(泊)

2日目 山行 07:56 休憩 00:16 合計 08:12 (11.4Km)
06:15 照坂峠 - 08:36 △898.2 08:37 - 10:00 P1036 10:06 - 10:33 △1131.3 10:36 - 11:11 P1123 11:17 - 12:42 根子峠 - 13:37 精進峠 - 14:15 精進山 - 14:27 三方分山(泊)

3日目 山行 06:54 休憩 00:23 合計 07:17 (13.2Km)
06:15 三方分山 - 07:12 釈迦ヶ岳 07:13 - 07:29 新八坂峠 - 07:36 八坂峠 - 08:39 地蔵峠 08:50 - 09:02 折門峠 - 10:06 蛾ヶ岳 10:08 - 10:18 西肩峠 - 10:57 大畠山 11:05 - 11:49 仏岩(烽火台展望台) 11:57 - 12:14 浅間社(古城山の砦)12:15 - 12:40 P569(泊)

4日目 山行 00:44 休憩 00:00 合計 00:44 (2.3Km) (合計 42.9 km )
06:15 P569 - 06:44 碑林公園 - 06:59 市川本町
天候 ほぼ、晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 2020年(令和二年)12月24日(木)
04:15 自宅 徒歩
04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 2310円
05:21 八王子 05:35 JR中央線 大月行
06:19 大月 06:21 JR中央本線 甲府行
07:12 甲府 07:15 JR身延線 富士行(学生多し)平日なので致し方なし
08:14 甲斐岩間

復路 12月27日(日) 1020円奮発して、『かいじ8号』!
06:55 市川本町 07:31 JR身延線 甲府行 2310円 日曜でも学生少々いる
08:09 甲府 08:18 JR中央本線 特急かいじ8号 東京行 +1020円
09:18 八王子 09:30 JR横浜線 快速桜木町行
09:52 町田 10:05 神奈川中央交通バス 200円
10:15 南中学校前 10:15
10:22 自宅
コース状況/
危険箇所等
蛭坂峠、照坂峠への道は、道型あるも通行人少ない為、消えつつある?
古関から中ノ倉峠方面の道も道型がある所、不明瞭箇所あり、単純な尾根歩きと思いきや、一部下る方向が林で見えない部分あり、地図読み必要
全体的に急な斜面は乾いた砂状で滑り易く注意必要
甲斐岩間から落居に向かって小さな尾根を歩き始める
甲斐岩間から落居に向かって小さな尾根を歩き始める
ちょっと行き過ぎたようだが、嶺集落方面へ下る道を見つける。しかし途中で見失ってしまった
ちょっと行き過ぎたようだが、嶺集落方面へ下る道を見つける。しかし途中で見失ってしまった
嶺集落から下る林道の右側の藪から下って来た
嶺集落から下る林道の右側の藪から下って来た
蛭坂峠へ向かうつもりで、大山集落への道を進む。村の人に何処まで?と訊かれたので、蛭坂峠と言ったら、何も言われなかったので、合ってると思ってしまった。途中で分岐するところを忘れて、集落まで行ってしまう
蛭坂峠へ向かうつもりで、大山集落への道を進む。村の人に何処まで?と訊かれたので、蛭坂峠と言ったら、何も言われなかったので、合ってると思ってしまった。途中で分岐するところを忘れて、集落まで行ってしまう
大山集落は前に一度通っているのを思い出す。車がないので人はいないようだ。峠までは尾根を下るが、道型はほぼない
大山集落は前に一度通っているのを思い出す。車がないので人はいないようだ。峠までは尾根を下るが、道型はほぼない
蛭坂峠からは、なんとなくそれらしい道跡をたどる
蛭坂峠からは、なんとなくそれらしい道跡をたどる
水船から三沢川の支流で三日分の水を汲んで、途中から峠に出る。○ラティ○スを3本?2.5Lだが、帰る時にはまだ、一本分余ってた
水船から三沢川の支流で三日分の水を汲んで、途中から峠に出る。○ラティ○スを3本?2.5Lだが、帰る時にはまだ、一本分余ってた
照坂峠の東の平らな所で泊まり、明け方、枯葉を踏みしめる足音が近づいて来てビビる。たぶん鹿だろうけど
照坂峠の東の平らな所で泊まり、明け方、枯葉を踏みしめる足音が近づいて来てビビる。たぶん鹿だろうけど
翌朝、古関地区へ下る。送電線の所から舗装されていた
翌朝、古関地区へ下る。送電線の所から舗装されていた
朝の犬の散歩の人、散歩の人と会う。かなり大きい諏訪神社。この裏から尾根に登る。村を獣除け柵が延々と続いている
朝の犬の散歩の人、散歩の人と会う。かなり大きい諏訪神社。この裏から尾根に登る。村を獣除け柵が延々と続いている
七面山かと思ったら違ったようだ、富士見山、御殿山あたりだろうか
1
七面山かと思ったら違ったようだ、富士見山、御殿山あたりだろうか
山頂よりやや南西100m?下に△898.2(橋ノ上)がある
山頂よりやや南西100m?下に△898.2(橋ノ上)がある
その山頂の北に、導水管の通気口だろうか?施設があり、夏作方面へ道が続いていた
その山頂の北に、導水管の通気口だろうか?施設があり、夏作方面へ道が続いていた
△1131.3(石山ノ神)の山頂。ここから間違えて北東へ少し下ってしまう。正しくは南東方向だが、2分?ほど下って、更に尾根を外して東方向へ下るのだが、斜面が急で滑り易いので、まばらな立木を伝ってなんとか下る
△1131.3(石山ノ神)の山頂。ここから間違えて北東へ少し下ってしまう。正しくは南東方向だが、2分?ほど下って、更に尾根を外して東方向へ下るのだが、斜面が急で滑り易いので、まばらな立木を伝ってなんとか下る
P1123で林の隙間から本栖湖が見えてきた、登山道まですぐそこ
P1123で林の隙間から本栖湖が見えてきた、登山道まですぐそこ
湖畔のボートとかが見える
湖畔のボートとかが見える
三方分山で泊まり
1
三方分山で泊まり
三方分山より
釈迦ヶ岳へ向かう途中
2
釈迦ヶ岳へ向かう途中
釈迦ヶ岳は分岐からピストンといっても5分もかからないが
釈迦ヶ岳は分岐からピストンといっても5分もかからないが
今回の中で、一番密になりやすいのは、蛾ヶ岳だろう
2
今回の中で、一番密になりやすいのは、蛾ヶ岳だろう
大畠山の山頂標識も新しくなっていた。今倉山方面の物と同じ会社のもののようだ。山梨県で発注したのかな?
大畠山の山頂標識も新しくなっていた。今倉山方面の物と同じ会社のもののようだ。山梨県で発注したのかな?
大畠山から、四尾連峠を通らないでP1017を通る道があった。ここがP1017からの景色なのだが。結構痩せ尾根を通るので、正規ルート?なのかと思ったら、ここにベンチと標識があったので、いちおう登山ルートのようだ
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大畠山から、四尾連峠を通らないでP1017を通る道があった。ここがP1017からの景色なのだが。結構痩せ尾根を通るので、正規ルート?なのかと思ったら、ここにベンチと標識があったので、いちおう登山ルートのようだ
途中の古城山の砦の標識の所に行ってみる
途中の古城山の砦の標識の所に行ってみる
そこには、石碑がいっぱい建っていた、富士山マークがあるので富士講関連のものだろうか
そこには、石碑がいっぱい建っていた、富士山マークがあるので富士講関連のものだろうか
碑林公園は早朝過ぎてやってなかった。というか開いてない。
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碑林公園は早朝過ぎてやってなかった。というか開いてない。
踏切を渡る所で、一本前の電車が行ってしまったので、30分ほど後の電車で帰る
踏切を渡る所で、一本前の電車が行ってしまったので、30分ほど後の電車で帰る

感想

後日

 4日休みが出来たので、前から気になっていた、古関から中ノ倉峠へ続く、この辺りに残ったうちのちょっと長めの尾根を歩いてみることにした。最初は、中央本線の駅の近くに下る事を考えたのだが、連日の長歩きになるのも大変なので、再び身延線に戻るようにして、一日の行動距離も短めの12Km前後で考えてみた。

 初日は甲斐岩間駅から、付近の小さな山並をお寺の前から登って行く。富士川の反対側の山並が大きい。適当な藪を進みながら、落居駅の辺りから、再び林道のような道を歩く。そのまま林道を歩いて行くと、△440は過ぎてしまったようだ、丘のような部分を巻いて行くと、網倉集落が見えてくる、あそこへ向かうのかと思うところで、別の車道と合流。とその前に農家の方か?軽トラックとすれ違う。車道は尾根を横切る峠のように進んでいるが、すぐに、ほとんど使われていない林道を左に分けるので、その道を登って行く。林道はすぐに無くなって、斜面の下に出たので、そこから尾根状の所を登って行く。斜面が乾燥した土が砂状で滑り易く立木を伝って何とか登って行く。P680の南の林道に出て来たので、それを北に向かって進む。嶺集落方面に行くには、登ってすぐの所を下れば良かったようだが、車道の鞍部まで進むと嶺方向に行く道があったのでそれを進んでみたが、暫く下ると不明瞭になってしまったので、尾根っぽい所を進んだが、たぶんP587の辺りだろうか、尾根が無くなってしまったので、一番緩そうな斜面を下って行く。ちょうど下の道や家が見えたので方向はあっているようなのだが、昔の段々畑の形跡を過ぎると、再び尾根状になるも、藪となって車道は近いが、直前が急な斜面で立木を頼って何とか下り車道に出た。この辺りは久保集落と思われる、中心部分のから大山集落への分岐の標識があってそこから入って行く。予定では途中から蛭坂峠へ分岐するつもりだったのだが、そのまま車道を進んでしまった。途中で気が付いたのだが、大分進んでしまった為、最上部まで行ってから下る方針転換した。

 2日目 ぱっと見た感じでは単調な尾根歩き(中ノ倉尾根)と思っていたが、数か所で地図を見て考えないとわからない先の見えない部分があって意外と面白かった。△898.2の山頂付近には、導水管の通気口だろうか、大きなコンクリートに施設がある。地図で見るとわかるのだが、この尾根には本栖湖から水を通して水力発電をしているようなのだ。
 
 北向きの風が強くはないのだが、連日吹いていて手先が悴んで冷たかった。一番寒かったのは、三方分山の朝で、凍っていなかったペットボトルの水をカップに移した途端に、結晶化してしまった。

 3日目は、大畠山付近に泊まる予定だったが、予定通り早く到着してしまったので、少し足を延ばして、泊まる場所を探しながら歩く。めぼしい平坦な地形には、城跡とか、展望台とかあって憚られたので最後の候補地、P569はなかなかの場所であった。山頂?に少し大きめの祠があって屋根の石が真っ二つに割れていた。四日目の朝にお湯を沸かしたあとにちょうど燃料が切れてしまった。漏れを気にして満タンにしなかった分、足りなかったようだ。

今回の登山では、蛾ヶ岳周辺で6組ほど、大畠山の下り途中に一人会ったのみで密にならない山歩きは守られた。もちろん、電車、バスもかなり空いていた。

つづく

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