登り納めはNO密狙って 修験業山・栗ノ木岳
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- GPS
- 04:15
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 887m
- 下り
- 878m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
その名の通り?かなりきつい急登が続きます。が、問題は若宮峠からの下り。 |
その他周辺情報 | 年末で御杖村の姫石の湯が開いてました。 |
写真
感想
いよいよ今年も終わりですね。こんな世の中なので、まず人気のなさそうな山を探します(失礼とは存じますが・・・)。
最近台高系のあまり踏まれていない山歩きに惹かれてまして、「三重県の山」を見てここに決めました。
もしかして雪があるかも?とチェーンスパイクだけ一応持っていきます。
さて出発後、コンビニは道中菟田野のローソンに寄ればいいと思いこんでましたがうかつでした、通りませんね!御杖村に入ってから気づきましたので当然付近にはありません。結局美杉の中心街まで寄り道して食糧仕入れましたが、30分くらいタイムロスでした。
伊勢奥津駅の横を通り若宮八幡宮まで、こんな山奥に集落があることが不思議(失礼とは存じますが・・・)でした。
八幡宮ではとりあえずお参り、ここで本日最初で最後の人(神主さん)を見ました。
社務所の左から登り始めますが、全く寒くありません。これは雪ないな・・・と思いつつ、川沿いを行きますが祠のところで橋が落ちていました。
下のほうから徒渉できたので行ってみますが、やっぱり底が固い靴と濡れた石は相性悪くズズッと。頑張って登ったのに、少し上で別の橋が架かってました。
ずっと川沿いですが道が何となく消えつつあり、危険個所多しです。最後の沢の登りはえげつない急登続き、バテバテになりながら尾根に出ましたがここからもまた急登続き。何かと修験のお山には興味がありチャレンジしてますが、ここは息つく暇がありません。
1時間半休憩なしで登り詰めてようやく分岐で主稜線に乗ります。少し勾配が緩くなり、また明るく快適です。風は強かったですが寒くはありません。雪のかけらもありません。
ちょっと登ると「高宮」が、想像を超える大きさでした。ピストンなのですぐ通過して先へ、この先は修験の気配なく山頂まで行けます。少し先まで行くと三峰山方面が臨めますが、黒いですね。
さて戻ります。ようやく青空がのぞいてきて、台高の稜線もよく見えます。一部白いのが・・・明神あたりですか、行けばスノーシュー出来たかな?まあ年始の寒波に期待しているので先に進みます。栗ノ木岳は北のみ眺望あり、狭い山頂なので昼食を先延ばしに。ここから一気に下りますが、岩場になり東側局が岳の山容が開けます。
3年前に局に登ったときに「いい形の山があるなあ」と思って見ていたのが栗ノ木岳でした。
結局落ち着ける場所がないまま若宮峠へ、ここで陽光の中昼食。いつものメニューですが本日は苦労して入手したのでよりおいしい^^
さて、今年最後の行程は想像以上の難しさでした。
写真もほとんど撮っておりません。
徒渉たくさん ザレ、ガレ、落ち葉滑り、荒れ、ルーファイ、
いろんな要素がてんこ盛り!
無事(ではないとこもありますが)下りてこれて何よりでした。
年明けは 雪山 いけるかな?
本年は大変な年でしたが、それでもヤマレコは楽しめました。
また来年もよろしくお願いいたします。
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