天城山(天城高原ゴルフ場から周回)―2020年登り納めは約5年ぶりの天城山で
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- GPS
- 04:23
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 631m
- 下り
- 653m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ・温泉:立ち寄り温泉 伊豆高原の湯(http://www.suiransou.com/) ・食事:伊豆高原ビール うまいもん処(http://izubeer.com/) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
■計画
2020年の登り納めは裏高尾縦走路をソロで歩こうと思っていたのですが、登山サークル仲間から思わぬ誘いを受けて、天城山に同行することになりました。
天城にはソロで2016年春に登ったのですが、その時は天城峠から八丁池を経て縦走路を歩きました。当時登山を始めたての自分にとっては、縦走のアップダウンが本当にキツくて…天候も良くなく、展望もなく、あんまりいい思い出がありませんでした。でも、久々に登ったら違う発見もあるかもなぁと思い、話に乗っかることに。
今回は移動手段は自動車なので天城峠から歩くのは諦めて、天城高原ゴルフ場から周回することにしました。昼食までに四辻から万二郎岳・万三郎岳・小岳と3つのピークを登ってしまい、昼食後は涸沢分岐を経て四辻に戻ってくる計画です。時間に余裕があれば八丁峠方面へ行けそうなところまで歩いてみようと思っていました。
■往路(天城高原ゴルフ場〜四辻〜万二郎岳〜万三郎岳)
当日は晴れ予報でしたが、ゴルフ場に到着した時点で厚い薄暗い雲が空を覆っていて嫌な予感。駐車場にはちらほら水溜りができていたので、前日も雨が降ったのでしょう。駐車場にはトイレがありますが、冬季閉鎖中です。
案の定、登山道はぬかるんでおり、ゴロゴロ転がっている石が滑りやすいです。ただし積雪や凍結は一切なく、一部霜柱がある程度でした。万二郎岳までは緩やかな傾斜の登りが続き、要所にに木の階段が組まれています。
万二郎岳までビューポイントはほとんどなく、木々の隙間からかろうじてゴルフコースが見えるくらいです。万二郎岳山頂からは僅かに南東方面への眺望が開けていますが、この時点でも青空が見えることはなく、流れる雲の他には霧がかかった万三郎岳が見えるのみ。
万三郎岳への道は平坦な道も多く歩きやすいです。花摘立あたりから登り返しますが、そこまできつい登りはありません。万三郎岳に着いたところで、ちょっと早めの昼食タイムとしました。
万三郎岳は伊豆半島最高峰ですが、木々に覆われ眺望はなし。ただ山頂は平坦なので、昼食を楽しんでいる登山者が多くいました。伊豆というと温暖な気候というイメージでしたが、伊豆でも冬は冬。風が強くなったこともあり、グローブを外すと手がかじかみ、お湯が沸くまで震えていました。
■復路(万三郎岳〜涸沢分岐〜四辻〜天城高原ゴルフ場)
一向に天候が回復しなかったことに加えて昼食中に身体が冷えて、先へ進む気力がすっかりなくなってしまったので、小岳は登らずおとなしく周回して下山することにしました。
下山ルートは急傾斜はなく、アップダウンも少なかったですが、それだけに下山するのに時間がかかります。日が当たらないせいか、ぬかるみも多かった印象です。大きな段差の階段が多く、下り方が下手だと膝を痛めやすそうでした。
万二郎岳・万三郎岳の北方にある道のためか終始暗く、それといった見どころもなかったせいか、あまり登山者は見かけませんでした。話し相手がいないと、結構退屈そうな道です…。登山口付近で見かけた多くの登山者は、みな八丁池方面に向かったのでしょうか…。
■まとめ
今回の天城山は、前回登ったときと同様終始曇りがちな天候で、もちろん富士山などは見える気配もなく。天城山の印象が変わることはありませんでした。むしろ今回の山行では登山道のぬかるみと寒さというマイナス印象が加わってしまいました。他の季節なら、景色が見えずとも植物が楽しめたかもしれません。
登山道はぬかるみが多く、根や岩が張り出していて歩きやすいとは言えませんでしたが、案内板が至るところに立てられており、さらに赤テープがあちこちに巻かれているので、非常に親切な登山道だという印象でした。
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