三ノ塔と蓬平
- GPS
- 04:28
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 725m
- 下り
- 723m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:27
天候 | 晴、後曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秦野駅からヤビツ峠まで路線バスが運行されていて、その利用でも今回のコースを歩くことは十分可能(1時間程度所要時間が増すが)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.菩提峠から二ノ塔・三ノ塔 菩提峠から日本武尊足跡経由で二ノ塔尾根に出て、二ノ塔・三ノ塔までは明瞭な登山道がある。特に危険な箇所はない。菩提峠に日本武尊足跡を指す標識があり、これが登山道の入口である。足跡への分岐にも同様の木の柱(標識)が立つ。右に進んで足跡に寄った場合は、この木柱まで戻って左に登る。二ノ塔尾根に出れば道標があり、山頂へは右に登る。 二ノ塔から三ノ塔へは木道が主体の整備された道である。 2.三ノ塔からボスコキャンプ場・県道 三ノ塔山頂北で、左へ、烏尾山方向に登山道が下り始める地点(石の地蔵がある)から直進気味に尾根を進む。少し進めば明瞭な尾根道が現れ、間もなく資材運搬用のモノレールに沿って歩くようになる。右前方の樹間に大山を見ながら下る(積雪期にはアイゼンが欲しい)。モノレールの終点付近からは前方樹間に蓬平が見えるので、これを目標にするとよい。鞍部から登り返せば蓬平である。ボスコキャンプ場へは、蓬平最高点の右下(東側)にあるベンチ付近から下る。明瞭な踏跡が暫く続く。 標高770m付近で、重機で最近掘削した幅1mほどの道(林道)が尾根を横切るようになると、踏跡は不明瞭になる。今回は尾根を外さないように強引に下ったが、初心者には奨められない。比較的古い林道に従って右に下るのが無難だと思われる(重機が登ってきたのだから人は下れるはず)。 沢沿いの林道に出たら右へ、上流に進めばキャンプ場を通って県道に出られる。諸戸山林事務所の直ぐ近くに出る。 3.県道を菩提峠へ 舗装路である。 |
その他周辺情報 | 青山荘で喫茶・宿泊が可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
二ノ塔・三ノ塔は人が多いけれど、菩提峠から直接二ノ塔尾根に向かうコースやヨモギ尾根は静かだろうと考えて出かけました。
前者は30年以上前に2〜3回歩いています。上部で茨の薮に苦しめられた記憶があります。今も登山地図などでは破線ですし、国土地理院の地形図では上部では破線すら消えています。道が不明でも登りならなんとかるだろうと思っていたのですが、他の山域なら登山道と呼んでも全く問題ないほどの明瞭な道が続いていましたし、茨の薮など影も形もありませんでした(茨自体は路傍にありましたが)。それもそのはず、菩提峠からこの道を辿る人が多いらしく、何人もの人に抜かれました。静かな山歩きとは言い兼ねる状態でした。ただし、混雑とまではいかず、二ノ塔尾根に出て広い眺望を得られるようになれば、やはりこっちを歩いてよかったと思いました。
下りのヨモギ尾根は期待通り静かでした。2人1組に抜かれ(この後大山北尾根を登ったらしい)、2人1組と擦れ違っただけでした。
ボスコキャンプ場への尾根は、上部は踏跡がしっかりしています。重機で掘削した道が横切るようになると踏跡は薄くなりますので、途中で古い林道を右に下るのが正解だろうと思います。今回は、最後まで尾根を辿ろうと考えて若干無理をして、その結果、キャンプ場最下部の河原近くに下り着きました。中心部まで登り返して、この辺に下るのが正解だったのだろうと思いました。逆コースなら、林道から自然に尾根を登るようになるのではないでしょうか。
それはともあれ、蓬平付近は実に好ましい雰囲気で、ヤマビルの心配がなければ、夏でもこのコースは楽しいだろうと思いました(草藪にはなりそうですが)。
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