記録ID: 2829420
全員に公開
山滑走
十勝連峰
富良野岳
2020年12月30日(水) [日帰り]
北海道
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:29
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
バーデン上富良野に移動して、T字路から少し道路を下った所からヌッカクシ富良野川を砂防ダム付近から渡渉する。ご丁寧に渡渉用の木の橋がかけられていたが、下山する頃には誰かが踏み抜いて破壊されていた。まずは北尾根を1142ポコを巻き気味に登り、標高1110mからベベルイ川を渡る。
後は針葉樹が広がるジャイアント尾根で高度を稼ぎ、斜度がきつくなる標高1500m付近からアイゼン歩行に切り替え。後続パーティは尾根を回り込んで急登の上までシール歩行で来ていたので、同ルートを取っていればもう少し時間短縮できたであろう。
天気は高曇りと雲海に挟まれてどんよりとはしているものの、風が弱くて絶好のピークハント日和。左手には上ホロカメットク山の荒々しい山容、そして十勝岳の美しいピークと勢い良く噴き出す噴煙が見える。富良野岳ピークまではちょっとした岩峰やナイフフリッジが出てくるので、念のためロープを出しながら進む。ピーク直下はガスが濃くなりやや気持ちが萎えるが、出発から5時間でなんとか山頂到着。エビのしっぼで読めない標識前で写真だけ取って、すぐに下山を開始する。
スキーのデポ地点まで戻って、下りはパウダーの溜まったベベルイ川を滑ろうとしたが、パートナーの板では埋まって滑れないとのことなのでやむ無く尾根上を戻ることとする。とは言え尾根上も極上のパウダー。トレースに沿って滑っていたら、西に延びる顕著なトレースに騙されかけたので、危うくトラバースで軌道修正して下山。
久しぶりのアイゼン歩行も楽しく、登りと滑りの楽しめる好ルートだった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:775人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する