記録ID: 283331
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無雪期ピークハント/縦走
中国
荒谷山南峰 堰堤尾根(仮称)を登る
2013年04月05日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 585m
- 下り
- 580m
天候 | 張れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒谷山南峰 仮称堰堤尾根に登る 2013年4月5日(金) 広島市安佐南区の荒谷山南峰(571)から東に延びる尾根がある。 さらにその尾根から分岐して高取北中学の方向へ向かって南へ延びる尾根があり、これを 仮に堰堤尾根(尾根の末端あたりに堰堤があるので)と呼ぼう。もちろん地図上では登山 道らしきものは一切ない。この尾根を使って荒谷山まで登れないものかとかねてより思い を抱いていた。 そこで、4日前のウォーキング時にいつものコースから少し外れてその取っ付きである 高取中学校の裏手にある砂防ダムまで足を伸ばすと、なんと踏み跡らしきものがあったの である。どこまで続いているのか分からないが、ひょっとすると南峰まで行けるのではな いかと思い、5日(金)に出かけた次第である。 この尾根はわかりやすく言えば、アストラムライン長楽寺駅より荒谷山へ向かう一般登 山道の一つ東隣の尾根である。この一般道でさえ中腹の不動院から急斜が続くのでこれに 負けず劣らずの急斜が現れるのではないかと思い、補助ザイルまで用意したがそこまでは 必要なかった。 ルート全体を振り返って見ると踏み跡らしきものはあったり、なかったり。尾根が狭く なるとシダや灌木等が多く歩きにくかったが、所々で広くなると樹木はまばらとなり、ど こでも歩け、雰囲気は良かった。 このコース中、最大の山場は一般登山道の中腹にある不動院とほぼ同じくらいの高さあ たりから大きな岩が現れ、岩尾根となって続いたことである。ここは地形図にも表示され ておらず、荒谷山南峰の尾根に取っ付くときには注意が必要である。 行く手を岩に阻まれ、尾根を忠実に登ることは単独では不可能なので下部を巻く。岩場 の左手に踏み跡が残っていたので、それをたどる。すると露岩の点在する急斜となり、樹 木をかき分けながら登る。斜面を左へ左へと離れると尾根からどんどん離れるので、適当 な場所を見つけて尾根に戻った。尾根には小さな露岩が断続するものの、間単に登れその うち岩もなくなった、 その後は傾斜も緩くなり、樹木も少なくなって歩きやすくなったと思うとほどなく、南 峰から東に向かって延びる尾根に出くわし、はっきりした踏み跡を10数分たどると 荒谷山の南峰に達した。 結局、所要時間は高取北中学校奥の堰堤から荒谷山南峰東尾の合流点まで1時間10分 余りだった。踏み跡は前述のようにあったりなかったり。ブッシュに閉ざされて前進不能 といった所はなかったが、それなりのヤブ漕ぎは覚悟しなければならない。 |
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