昨年見られなかった景色を見に行こう!檜洞丸登山
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
西丹沢自然教室7:00-ゴーラ沢出合8:00-展望園地9:00-石棚山稜分岐10:10-
檜洞丸山頂10:25
【下り】
檜洞丸山頂10:50-ヤタ尾根分岐11:25-犬越路13:00-用木沢出合14:30-
西丹沢自然教室14:55
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポスト トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西丹沢自然教室〜ゴーラ沢出合】 ・特に危険個所はなし 【ゴーラ沢〜檜洞丸山頂】 ・沢を渡る際は足元に注意 ・急坂始まる ・鎖場は難しくない 【檜洞丸山頂〜犬越路】 ・ヤセ尾根 通行には十分注意 ・鎖場は難しくない 【犬越路〜用木沢出合】 ・岩ゴロで少々歩き難い |
写真
感想
昨年も登った檜洞丸。
その時は雲が多くきれいな景色が望めなかった。
犬越路まで行こうと思っていたが、雨が降りそうになってきたのでピストンに変更。
そんな消化不良を解消すべく、今年も行ってきました。
西丹沢自然教室の駐車場は、平日にも関わらずなかなかの入り。
空いたスペースに車を入れて、さっさと準備にかかります。
そんなに寒さは感じなかったのでアンダーウェア一枚で出発。
10分程舗装路を歩くとつつじ新道入口。ここから檜洞丸へと登り始めます。
しばらくはなだらかで快適な道が続きます。
新緑を楽しむには少し早いようですが、それでも小さな若葉に太陽の光が当たりきらきらきれいです。
振り返ると、木々の間から畦ヶ丸が見えています。
その上には変わった形をした雲(笠雲?)が浮かんでいました。
ゴーラ沢出合に到着すると、昨年よりも水量が多いように感じました。
飛び石をつたって慎重に対岸へ渡ります。
渡った先には急な階段、鎖が待っています。ここから本格的な登りです。
ペースを乱さぬよう、ゆっくり行きましょう。
振り返ると、畦ヶ丸の向こうに富士山が見えています。
昨年の消化不良、半分解消です。
天気が良ければやっぱりきれいな景色が見えます。
展望園地では、テーブルにザックを下ろし富士山を眺めながら一休み。
反対側には大室山も見えていました。
岩ゴロや木の根が張り出す歩き難い急坂。
ですが、鎖やはしごも出てきてなかなか楽しいです。
石棚山稜との分岐あたりからはきれいに木道が整備され快適に歩けます。
富士山はもちろん、南アルプスも見えて消化不良は更に解消。
檜洞丸山頂は木々に囲まれあまり見晴らしは良くないですが、蛭ヶ岳や塔ノ岳も見えています。
山頂はやや風が強く、寒くなってきたので一枚上着を着ます。
富士山を見ながらおにぎりを食しエネルギー補給。
30分程休憩した後、昨年行けなかった犬越路へと向かいます。
下り始めて間もなく階段の崩れたような個所があり、前途多難を予感させます。
この先には、ヤセ尾根・鎖場などの難所があります。
しかし、西側にはきれいな富士山が見えています。
遮るものがないので裾野まで見えて本当にきれいです。
横目に富士山を見て、足元にも十分注意しながらのんびりと進みました。
何度か登り返しを越えるとヤセ尾根にぶつかりました。
なるほど、確かにヤセてる・・・。
躓かないように、滑らないように、慎重にこなします。
鎖も出てきますが、足掛かりがしっかりしているのでそんなに難しくありません。
背丈以上のうっとうしい笹藪をくぐり抜けると、大室山が近くに見えてきます。
犬越路に到着するときれいな避難小屋もあります。
振り返ると歩いてきた尾根の向こうに檜洞丸がありました。
ずいぶんと歩いたもんだ・・・。
一休みして用木沢の方へ下ります。
岩ゴロで少々歩き難い道をどんどん下ると沢にぶつかります。
ゴーラ沢もそうでしたが、流れる水がとても澄んでいてきれいでした。
時間に余裕があったので三脚をだして写真撮影も楽しみました。
丸太橋を何度か渡ると、もうすぐ用木沢出合に出ます。
ここからしばらく舗装路を歩き、西丹沢自然教室に帰ってきました。
昨年見られなかったきれいな景色と、行けなかった犬越路。
今回の登山で昨年の消化不良は全て解消!
満腹の山行となりました。
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