要害山〜兜山(武田神社〜春日居町駅)
- GPS
- 05:44
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 909m
- 下り
- 953m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:44
天候 | 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央線 6:35 八王子 → 8:09 甲府 山梨交通 8:15 甲府駅北口 → 8:23 武田神社(¥190) http://yamanashikotsu.co.jp/wp/wp-content/themes/yamako/pdf/timetable/100022-2.pdf (帰り) JR中央線 14:31 春日居町 → 14:34 山梨市 かいじ32号 14:40 山梨市 → 16:03 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■武田神社〜要害山最高地点 武田神社前を左折し、県道31号線を道なりに進む。積翠寺を過ぎ、要害山の標識に従い相川を渡り山道に入る。アカマツの森の中を九十九折に登り、土塁や門跡を越えて平らな場所に出ると山頂標が立つ。そこから少し下って2つ目のコブが最高地点になる。 ■要害山最高地点〜岩堂峠 鞍部まで戻り、巻道を進む。県道分岐からは山の中腹をトラバース状に進む。深草観音分岐からは谷を奥に詰める。途中深草観音があり、立ち寄ることができる。谷を詰め切ったところが岩堂峠になる。 ■岩堂峠〜兜山展望台 岩堂峠を越えて緩やかに下る。棚山分岐を右に折れ、山の裾野を巻くように進む。駐車場分岐を左折し、尾根コースに入る。その後標識に従いつつ左右左右と方向を変えながら緩やかに上る。尾根に入り岩場を左に迂回しながら登り、ピークから緩やかにアカマツとコナラの尾根を下ると兜山の山頂標の立つ場所に出る。展望台は山頂標の先にある。 ■兜山山頂〜春日居町駅 兜山山頂より途中岩場を縫いながら尾根を下る。鎖場をこなし鎖場の先にある尾根を下る。途中から尾根を離脱して夕狩沢まで下り、夕狩沢に沿って下る。やがて登山道は林道に変わり、東山広域農道に出る。あとは道を繋ぎながら春日居町駅に至る。 |
写真
感想
毎年登り初めは低山からの富士見でスタート。今年は武田信玄の生誕の地、要害山に登り、その後兜山までつなぐ形で山梨100名山を2山巡りました。
八王子から乗った中央線の車両がコロナ対策の換気のため窓を少し開けていたためとても寒く、いつもなら暖房で寝てしまうところ一睡もできず、甲府駅に着きました。甲府駅からはほとんど待たずに武田神社行きのバスに乗りました。初詣のためバスが混むのではと身構えましたが、3名しか乗らず、拍子抜けしました。
参拝者が神社に吸い込まれていく中、武田神社を迂回して要害山に向かいひたすら車道を歩きました。要害山の登山道に入ると、さすがかつての山城跡だけあり、土塁や石垣が残っており、強者どもの叫び声が聞こえてきそうな雰囲気でした。程なく山頂に着きましたが、ここが最高地点ではないので、そのまま足を進め、最高地点に立ち寄りました。
最高地点からは踏み跡がないので、どう進めばよいのか迷いましたが、答えは単純で鞍部まで戻り、巻道を進むでした。その後は標識に従いながら、山腹をトラバースし、谷を詰めると大岩の要塞のような場所に出ました。深草観音のある場所でした。雰囲気がパワースポットそのものでした。せっかくなので昭和3年に奉納された長梯子を登り、拝殿しました。
その後は岩堂峠を越えて、兜山の登山道に合流しました。兜山も所々岩場が現れましたが、それほど急坂はなく、尾根を登っていきました。山頂標は、これまた何故か最高地点になく、そこから下った先にありました。山頂は樹林帯の中なのでその先の展望台まで歩き、富士を眺めながら、ベンチで昼食を頂きました。
兜山からの下りに入ってようやく本日初めて別の登山者と会いました。家族5人で登っていました。その後は岩場の急坂と鎖場が現れましたが、ゆっくり下れば鎖は使わなくて大丈夫でした。鎖場の後、少し迷いましたが、春日居町駅に下るので、標識の指す駐車場方面ではなく、鎖場の先の尾根を下るのが正解でした。
その後尾根から夕狩沢方面に下りて、沢沿いに下り、やがて車道に出て、しばらく歩いて春日居町駅に無事到着しました。2021年登り初めは1組しか会わないとても静かな山行となりました。雪はほとんどありませんでしたが、富士山も拝むことができ、まずまずのスタートになりました。
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