七面山・希望峰〜静かに絶景を味わう初詣〜

2021年01月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:34

7:36 七面山表参道登山口
8:17 肝心坊（13丁）
8:48 中適坊（23丁）
9:32 9:37 晴雲坊（36丁）
10:20 10:30 敬慎院
11:19 11:31 七面山（山頂標柱場所）
11:31 11:55 希望峰
12:23 七面山
12:30 12:46 七面山（山頂標柱場所）
13:20 敬慎院
13:37 13:55 奥の院
14:36 14:40 晴雲坊（36丁）
15:15 中適坊（23丁）
15:36 肝心坊（13丁）
16:10 七面山表参道登山口
16:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七面山登山口駐車場は、登山口間近な場所から点々と下方に散在しています。

コース状況／危険箇所等

表参道は昔からの参詣道だけに非常によく整備されており、特に危険個所はありませんが、路肩を踏み外すことだけは無いように。

写真

1/2 7:36

表参道登山口、元丁目の灯篭の間から登山開始

1/2 7:53

一つ一つ頷ける立札が参道沿いにあります

1/2 8:05

参詣者が休憩できる寄進者の名を入れたベンチが多数

1/2 8:13

杉木立が歴史を感じさせます

1/2 8:17

肝心坊

1/2 8:48

中適坊

1/2 9:10

甲府盆地方面

1/2 9:35

沢から引いた水が勢いよく流れてますが、氷柱が冷え込みの厳しさを感じさせます

1/2 9:37

清雲坊のお地蔵様

1/2 9:48

三十九丁目の丁石は・・・

1/2 9:48

何と1738年に建立されたもの！

1/2 9:56

台風21号で一部通行止めのため、立派な迂回路が敷設されています

1/2 10:13

厳かな和光門をくぐると

1/2 10:19

鐘楼があり

1/2 10:19

敬慎院の敷地に入ります

1/2 10:21

立派な七面山本社の本殿
ここが五十丁目

1/2 10:30

ここから見上げる随身門の光の向こう正面には

1/2 10:34

澄み渡る青空に聳える富士山が！

1/2 10:49

七面山に向かう途中、脇の踏み跡を辿るとド迫力のナナイタガレが！
足元から崩れそうで怖いので間際に寄れず

1/2 10:50

気持ちイイ

1/2 11:09

頂上は展望がありませんので、手前で絶景を望む

1/2 11:31

山頂の展望方位盤ですが展望ゼロ・・・

1/2 11:50

その先、希望峰からは笊ヶ岳の鋭鋒が目を引きます

1/2 11:50

荒川三山、塩見岳方面は雪雲がうっすらと

1/2 11:55

青薙山は見えますが、その奥の聖岳は雲の中

1/2 12:04

三の池は水が無く、窪地が広がるのみ

1/2 12:23

登山道脇の踏み跡を辿り着いた七面山の最高点、P.1989は山名表示もなく倒木が散在・・・

1/2 12:46

風もなく長閑なP.1983で食事をとり、頂上を後にする

1/2 12:55

富士山は変わらず美しい

1/2 13:08

荷役ケーブル小屋付近は鹿の溜まり場

1/2 13:14

戻った随身門前から、先月登った毛無山を隔てて富士山を望む

1/2 13:17

わかりやすい山名表示板

1/2 13:17

甲府盆地方面

1/2 13:20

毛無山左奥に秩父山地方面

1/2 13:22

随身門から七面山本社の本殿を見下ろすと、比叡山延暦寺の根本中堂を思い出す

1/2 13:26

本社回廊をくぐった先の

1/2 13:25

一の池は完全結氷

1/2 13:38

奥之院の影嚮石からは「力」を感じます

1/2 13:38

奥之院、僧侶の方からミカンをいただくと、参詣者からクリームブランもいただきました

1/2 13:43

施しの御心に感謝しつつ、再度富士を拝む

1/2 13:57

例年になく雪は少なそうだが神々しい

1/2 16:16

一気に表参道を下り、無事に登山口まで戻りました
初詣を無事に終え感謝

1/2 16:22

おまけ：白糸の滝

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

duster

初詣を兼ねて2021年の初登山をしようと考えました。
コロナ禍の中、できるだけ静かに、祈祷ができそうな山を検討した結果、法華経の聖地として名高い七面山に行くことを思い立ちました。
登山口の駐車場には一定数の車が止まっていますが、敬慎院で泊まった方々のことを考えると、入山者はそれほど多くなさそうです。
静かな参詣道は「シーン」という音が聞こえるほど静かで、厳かな雰囲気に包まれます。
高野山の町石道を想起させる、元丁目から五十丁目まで刻まれた表参道は、信者の方々の想いを感じる寄進されたベンチや、きれいに手入れされた坊があり、自ずと敬虔な気持ちとなります。
寒気が下りてピリッとした空気の敬慎院で参詣をして、今年一年の登山の安全と家族、そして人々の健康を祈りました。
青空の下、綺麗に聳える富士山と、希望峰から見た南アルプス南部の山々を望むことができ、大満足の初登山となりました。
あとはコロナ禍が早く終息しますように。。。

コメント

mets

新年の登山
duster さん
明けましておめでとうございます。

新年ならでは登山ですね。富士に七面山登詣と魅力的な山行ですね。
私の安全登山も祈願していただいたようなので？今年一年安心して登山出来ます。
南アルプス南部への思いが益々募ったようですね。(^_^)

duster

Re: 新年の登山
metsさん、新年あけましておめでとうございます。

長かったようで短かった、コロナ禍の年末年始休暇でしたが、時節柄、この山に一番行くべきではないかと考えました。（天候判断もありましたが。。。）

今年も安全第一で、登山を楽しみましょうね！