晴れ間求めて茅ヶ岳【日本二百名山】まで行ってみた

2021年01月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 7.1km
• 登り: 774m
• 下り: 768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:09

距離 7.1km 登り 774m 下り 774m

6:03 深田記念公園バス停
6:24 林道分岐
6:51 6:58 女岩
7:23 7:34 深田久弥先生終焉の地
7:44 8:03 茅ヶ岳
8:09 千本桜分岐
8:53 林道分岐
9:10 9:11 深田記念公園バス停
9:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深田記念公園に駐車しました。
暗くて良くわかりませんでしたが、帰りに確認すると30台くらいは駐車可能
トイレもありました

コース状況／危険箇所等

危険個所は女岩への上りはかなり急＆落ち葉で登山道が見えず、ズルっと滑ることがあるので要注意
落ち葉が深いのでミスコースに注意（知らずに直登してしまい焦った）
下りの尾根道の方が楽だと思います

写真

1/3 6:02

晴れ間を求めて高速道路をひた走っていたら、また山梨県へ来てしまった。
山頂まで2時間30分、日の出は間に合いそうにありません

1/3 6:05

分岐過ぎたら、カメラの電池が落ちた
後で調べたら気温マイナス11度だったので寒くて落ちてしまったらしい

1/3 7:02

日の出までに富士山が見える場所まで登りたかったが、実に登りにくい落ち葉道
諦めてカメラの電池交換などして暫し休憩

1/3 7:02

リボン頼りに見えない登山道を行く

1/3 7:02

振り返ると陽が出たようだが、富士は見えない

1/3 7:24

やっと富士山が見えるところまでやってきた

1/3 7:26

すぐに稜線

1/3 7:26

尾根道を行く

1/3 7:26

やっと登山道に陽の光が

1/3 7:29

深田久弥先生、終焉の地
そっと手を合わせる

1/3 7:36

少しですが岩場あり

1/3 7:37

山頂手前で眺めの良い場所あり

1/3 7:37

富士山

1/3 7:37

毛無山方面

1/3 7:38

先週登った三ツ峠山から黒岳方面

1/3 7:44

頂上にある立体的な方位盤
方位盤というよりは立体地図ですね

1/3 7:44

団子、茅ヶ岳

1/3 7:44

金ヶ岳方面、奥は八ヶ岳だが山頂は雲の中

1/3 7:44

長野県方面は雲だらけ
ここまで来てよかった

1/3 7:44

新旧、山梨百名山標柱

1/3 7:44

南アルプス方面

1/3 7:44

鳳凰山方面

1/3 7:44

南アルプス南部は雲多し

1/3 7:44

山頂と富士山

1/3 7:44

三角点があったのでタッチ

1/3 7:44

陽の光も眩しい

1/3 7:45

三ツ峠から大菩薩嶺まで

1/3 7:45

大菩薩嶺

1/3 7:45

金峰山方面

1/3 7:45

遠くに見えるのが小川山らしい
その手前が瑞牆山

1/3 7:52

先週の反省を踏まえ、ちゃんと持ってきた食糧
カップラーメンを食す
気温はマイナス7度以下

1/3 8:03

駒ケ岳と仙丈ケ岳は雲取れないが、鳳凰三山ははっきりと見えてきた。

1/3 8:03

月齢19の月と南アルプス
鋸岳も見えるね

1/3 8:04

最後に富士山を、

1/3 8:04

たくさん撮影して下山開始！
尾根道を下山する

1/3 8:06

上りに抜かれたトレランの人に再び抜かれる
金ヶ岳方面に行っていたみたい。
2回も抜かれるのは初めて・・・・

1/3 8:09

分岐点

1/3 8:12

可愛らしい手書きの看板

1/3 8:32

落ち葉が少なくて下りやすかった

1/3 8:34

甲斐駒ヶ岳、その奥の白い山は何だろう

1/3 8:37

鳳凰山と高嶺

1/3 8:51

ここを左

1/3 8:52

車道に出る

1/3 8:52

車道を歩いて、

1/3 8:53

ここを右へ
左は上りに使った登山道

1/3 8:59

上りは暗くてわからなかった登山道
10人弱の登山者とスライド

1/3 9:02

廃屋

1/3 9:05

太陽光発電

1/3 9:05

上りに撮影した看板
右へ行くと深田記念公園なので行ってみます

1/3 9:06

深田記念公園

1/3 9:06

有名な言葉

1/3 9:07

ふむふむ

1/3 9:08

さて駐車場に帰ろうとしたら、二人組の警官に話しかけられた。
年末年始の安全登山の啓発活動中だったが、
すいません、これから登るのではなくもう下山なのです。
こんな活動をするくらいだからたくさんの登山者が訪れるのでしょう。ご苦労様です。

1/3 9:09

駐車場に帰還
行きにはおいらを含めて3台しか駐車していなかったのに、10台以上に増えてました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

まみち

毎年恒例の虫倉山登山が降りやまぬ雪のため中止になってしまった。
天気予報では塩尻市まで南下すれば晴れ間がありそうなので、霧訪山に登るつもりで走り始めるがどこまで行っても雪が止まない。
さらに南下しても不安なので、山梨県を目指した。
県境を越えるころには空に星が見えたので一安心。
長野県に近い韮崎ICで降りて、深田記念公園を目指した。
なんとなくでもリサーチしておいてよかった。6時前に公園に到着。
先行者は2台駐車あり。
もう既に出発した後かと思ったが、おいらが準備をしていると車の明かりが点いた。
これから出発するようだ。
日の出前なので、くわしい様子はわからないが細い林道のような登山道を歩く。
枯葉が多い細い登山道に入る手前で、後ろからやってきたトレランに人に抜かれた。
お互いヘッデンは点けたままだったが、あっという間に見えなくなった。
あんな速さで登れたらいいのになあと思うが、おいらの体ではスピードを求めるのは無理、普通に登れるだけで有難い。
女岩手前で急登となる。
それを潜り抜けると落ち葉トラップの登山道・・・
なかなかペースが上がらず、日の出を迎える。
やっぱり400ml献血後の登山は辛い。乾徳山に行かなくて正解だった。
登山道からは見えないが、富士の気配を感じながら登っているとやっと稜線へ
稜線には日が当たり、少しだけ背中が暖かく感じる。
稜線に出ると少しだけ岩場がある。その岩場を登っていると右手に深田久弥先生の終焉の地が右手にあったので手を合わせる。
その後は岩場もあるが、それほど急ではないのと明るい登山道なので気が休まる。
山頂手前で視界が開け、富士山が見えた。
ここまで来れば山頂まではあと少し、気温はそこそこ低いが（マイナス7度程度）風は弱い。
青空を見ながら、2時間弱で山頂へ
山頂からは360度のパノラマが楽しめるが、残念ながら北にある八ヶ岳と金峰山方面と南アルプスには雲が残る。
でも、富士山は雲も少なく、素晴らしい眺め。そして年末に登った三ツ峠山もはっきり見えた。
晴れ間を求めて遠くまで来てしまいましたが、来てよかった、登って良かったと思える山行でした。