雲取山（小袖ピストン）【春山のスタートは雲取山で歩荷体験】

2013年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,987m
• 下り: 2,138m

コースタイム

5:00小袖乗越→6:20堂所6:25→7:55ブナ坂8:00→8:40奥多摩小屋8:50→9:40雲取山山頂10:00
→10:40奥多摩小屋10:50→11:15ブナ坂→12:10堂所→13:05小袖乗越

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小袖に駐車スペースあり
本日は2時時点で10台程度。下山時は恐ろしい台数に。
これからの時期は0時くらいに着かないと停められないかも！

コース状況／危険箇所等

・危険箇所はありません
・積雪・凍結もありません

ルート図を見るとスタートゴールの場所が異なっていますが、単純なピストンです。
GPSロガーの調子もおかしくなった！？

写真

4/13 4:58

夜明け前のスタート

4/13 5:55

いきなり水場
この程度しか出ていません
上の水場は未確認

4/13 6:10

日が出て一気に明るくなりました

4/13 6:21

堂所に到着

4/13 6:31

この路いいな

4/13 6:38

本日の初富士

4/13 7:07

本日のCLIF BAR

4/13 7:07

結構旨い！

4/13 7:44

中央に山頂避難小屋
遠すぎでしょ・・・
本日は特に

4/13 7:54

やっとブナ坂に到着
ここで引き返そうか思案
だけどツイスト松が呼んでいる

4/13 8:05

飛龍と中央アルプス

4/13 8:05

ツイスト松です

4/13 8:08

お約束

4/13 8:09

天然記念物に指定される日も近い

4/13 8:14

中央アルプス

4/13 8:16

飛龍山

4/13 8:15

しばし富士山写真館

4/13 8:24

4/13 8:24

4/13 8:28

4/13 8:29

4/13 8:30

真中が天平尾根かな？

4/13 8:33

ヘリポートと

4/13 8:40

奥多摩小屋に到着
主が倒れてるじゃないか！

4/13 8:41

立ててあげました

4/13 9:17

4/13 9:23

飛龍山とアルプス

4/13 9:28

右奥は国師かな

4/13 9:36

あと一息

4/13 9:42

なんとか到着！

4/13 9:49

疑惑の三角点
一度警視庁が全部掘り返したみたいです

4/13 9:50

4/13 9:50

次の写真と一緒に山座同定お願いします

4/13 9:56

4/13 10:04

奥多摩の有名どころが全部見渡せます

4/13 10:13

段々霞んできました

4/13 10:38

七ッ石までの縦走路

4/13 11:09

また秋に会いましょう！

4/13 12:58

4/13 13:05

もうクタクタ

4/13 13:09

小袖に到着
ありえない台数

4/13 13:22

Fine　Trackのニュウモラップフーディー
本日0℃〜20℃まで変化があったが、ベンチレーションの調整のみでずっと着っぱなしで問題なし！
冬の低山から夏の高山まで幅広に使えそう

4/13 13:34

赤タバスキー

4/13 13:39

奥多摩湖半の桜はピークは過ぎたけど、まだ咲いています

4/13 17:45

本日持参した10本
気圧の変化により潰れています
苦闘の跡が伺える

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

Kazu405

1ヶ月前の木曾御嶽山を最後に山から遠ざかっていました。
冬山が一区切りして気が抜けてしまったのか、大好きな雪が無くなって意気消沈したのか、
理由はともかく、なんだか毎日ダラダラと過ごしていました。

先々週なんて、本当は編笠山に行くつもりで準備万端整えてたのに眼が覚めたら11時。
喫茶店でダラダラ本を読み、家に戻ってモモクロを聞きながら菓子を食べ夜まで飲み続ける。
そんな事してました。

冬山である程度の経験と脚力アップを図ったのに、ここで怠けてしまっては夏山の縦走なんて出来ないぞ！

ということで、今回は誰もが馬鹿げて嘲笑するような、
しかし弛んだ生活を引き締める超超ドM山行を計画。
本来は武甲山の予定だったけど、気付いたら青梅街道を走っていたため、急遽雲取山に変更。
こっちの方が距離が長いためちょっと不安ではある。
雲取に呼ばれたのだろうか。
雲取が何かを教えてくれるというのだろうか。


さて今回のテーマ

「歩荷体験」

冬山の成果を確認することと、これからの時期のロングハイクを見据えて、あえて春山の1発目で挑戦。

ザックは30kgに設定（2Lペット×10＝20kg、通常の荷7kg、Macpacのザック3kg）
かつてない荷重に不安がよぎる。


小袖の空地に2時到着。2時間ほど睡眠し5時に出発。
堂所までは何となくいいペースで行けたものの、
ブナ坂（七ッ石は当然巻きました）、奥多摩小屋と徐々に疲労が。。。
脚の疲労はそんなでもなかったけど、とにかく肩と背中と首が悲鳴をあげている。
ここで2Lの天然水を一本流す、という暴挙に出る。（suntoryさん、ごめんなさい。）
その後も水筒に移すふりをしてワザとらしくこぼしてみたりとか、最終的には合計4kgほど減らす。

なんとか山頂に到着し、いつもの風景を楽しむ。
本日も快晴。
雪に覆われた富士山、南アルプス、中央アルプスの絶景。
威風堂々とした飛龍山。
けど下りもあるのかと考えるとのんびりと風景を眺めてはいられない。
さっそく下山を開始するも、いつものように駆け下りたりなど当然出来ない。
一歩一歩ゆっくりと、軋む全身と対話をしながら歩を進める。


暫く山から遠ざかっていて、その間、なんだか面倒だなとか飲んでた方が楽しい、とか思ったこともあった。
けどこうしてヤマを歩いてみると、なんという充実感。（今回のような特別な負荷をかけても）
春なんて中途半端だとか思っていたけど、花、小鳥、土、気温とか、この時期にしか味わえない自然も楽しめる。
四季を通じて楽しめるのが山。
これからも、その時期の山をありのまま受け止められるような登山がしたいと思いました。

追伸
帰宅したら体重1.3kg減っていました。
今晩のビールと日本酒とウイスキーでリバウンドだけどね。

コメント

doppo634

お疲れ様でした！
Kazu405さん　こんばんわ！

復帰初戦が歩荷訓練ですか
いやぁ〜ドＭですねぇ〜
もとい！　決意のほどがうかがえます

自分はパワー不足は最大の弱点と認識はしているのですが、
なかなか歩荷訓練する決心まではつきません

夏山の縦走はなにかプラン がありそうですね
気合いを入れなおしたKazu405さんのレコが楽しみです！

追伸：
ツイスト松で自分撮りするのは、かなり勇気（開き直り？）が必要だったのでは

Kazu405

体がだるくなってきました
単なる飲みすぎかもしれませんが

実はツイスト松に着いた時点は人が全くいませんでした。
なかなか日の出前に動き始める人はいませんね
小心者なので、誰かいたら自分撮りはできません

帰路は100人くらいの人とすれ違いました。
中には12:30頃から登り始めている人も。。。
ここは山というよりは観光地ですね。

ロングコース色々と考えはあるのですが、
今年は休みが取れるかどうか分かりません。

trekker_

ニュウモラップフーディー
30kgとは凄いですね！
私なら絶対に無理です。（笑）

ところで、ニュウモラップフーディー、いいですよね。
私も同じ色のを使っています。(^^)

天気が良くて、素敵な山行だったご様子。
お疲れ様でした。

Kazu405

ヴェロキラップ
trekker_さん、こんばんは。
お久しぶりです。

FineTrackは良いですよね。
デザインはシンプル過ぎかもしれませんが、機能的には最高です。
新しく登場したヴェロキラップも気になります。

物欲が強すぎて困っています

Reynard

Kazu405さん、はじめまして
堂所を過ぎたところの富士山の見えるところで
あいさつさせていただきました。
少し長めに休んでいらした感じを受けましたが、
あのザックの中に30kgも入っていたんですね。

私は荷物軽くして楽することしか考えていないので
びっくりです。凄いです。

…歩いている写真なら撮りますよ☆:D

Kazu405

Reynardさん、ありがとうございます
ちょっとやりすぎました。
鎖骨がまだ痛いです。

歩くのは結構早い方なのですが、あの日はReynardさんも含め、
多くの方に抜き去られました。

いままで軽量化についてはあまり意識していませんでしたが、
軽さは重要だと勉強になりました