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Yamareco

記録ID: 28488
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

四国遠征 〜石鎚山〜

2008年08月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:45
距離
8.8km
登り
614m
下り
600m

コースタイム

7:40土小屋-7:50登山口-9:30ニノ鎖下-10:00〜10:40弥山-10:50〜11:55天狗岳-
12:05弥山出発-13:20登山口
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
石鎚スカイラインは、7時にならないとゲートが開きません。
ゲート前、土小屋にトイレあり。
道は全て舗装なので走りやすく、途中、景色がきれいな所があります。

下山後は松山へ帰るなら、道後温泉が近いです。

歩き始めてすぐ。なんだかマイナスイオン・・・
歩き始めてすぐ。なんだかマイナスイオン・・・
マイナスイオン・・・出すぎ?
2008年08月24日 08:19撮影 by  DMC-FX55, Panasonic
8/24 8:19
マイナスイオン・・・出すぎ?
花は終わりと思っていたら
案外咲いていました
花は終わりと思っていたら
案外咲いていました
いつもどおり・・・
名前は分かりません
2008年08月24日 08:48撮影 by  DMC-FX55, Panasonic
8/24 8:48
いつもどおり・・・
名前は分かりません
何の花でしょう?
何の花でしょう?
崩れているところも何箇所か
崩れているところも何箇所か
二ノ鎖 帰ろうかと思いました
二ノ鎖 帰ろうかと思いました
三ノ鎖 ほぼ垂直です
三ノ鎖 ほぼ垂直です
弥山山頂 
途中の看板の方が大きくて立派でした
弥山山頂 
途中の看板の方が大きくて立派でした
天狗岳頂上には
なぜか・・・野球の旗が
天狗岳頂上には
なぜか・・・野球の旗が
太鼓や笛の音が聞こえました
太鼓や笛の音が聞こえました
霧が晴れてきました
霧が晴れてきました
ギッチョンギッチョン鳴きながら
近づいてきました
ギッチョンギッチョン鳴きながら
近づいてきました
紅葉の時にもう一度来たい
紅葉の時にもう一度来たい
緑いっぱい、すてきな登山道
緑いっぱい、すてきな登山道
四国の山々も素敵でした
四国の山々も素敵でした
雲はもう秋
次は、剣〜三嶺の縦走で
次は、剣〜三嶺の縦走で
撮影機器:

感想

行ってきました、念願の石鎚山へ

あの、斜めにとがった独特の形、一目見てかっこいい!と思いました。
ずっとずっと行きたくて、今回安くJALの株主優待券が入ったので、
飛行機+レンタカーのお気楽山行です。
天気予報は雨っぽいのがちょっと心配。

2日間あるので、石鎚山は行くとして、
あとひとつ、剣か三嶺かをまだ決めていなかった。
まぁあっちで決めればいいかぁ( ̄▽ ̄ゞ
ひとりだとかなりモノグサな私。

今回借りた車はラクティス、なかなか乗りやすい車でした。
でも明日の降水確率80%・・・
明日は中止にしようと心に決めて就寝、
ゆっくり起きて、その日はモーニングにランチ、
買い物をしまくり、かなり優雅な休日を過ごしました。

次の日、4時半起床。ナビによると3時間かかるってことで、5時出発。
7時に石鎚スカイラインのゲートがあくので、ちょうどいいだろう。
しかし途中から、早く着きすぎることが判明。
松山市内からゲートまで、1時間半もあれば余裕だったみたい。
ゲートを通過し、土小屋駐車場に到着。
大混雑かと思ったら、車は数台しか停まっていなかった。
そしてガスってる・・・ちょっと寒い(^_^;)
でも絶対晴れる!と信じて出発。

しかし・・・このマイナスイオンいっぱいの感じは何だろう?
ここまでくると、楽しむしかないか?くらい、ミストがいっぱい。
花は終わってるかと思ったら、案外咲いていた。
まぁいつもどおり、名前は分からないけど・・・。

高低差もあまりないので、ツライ登山とは違ってサクサク歩く。
歩きにくいところもない。どっちかというとハイキングかもしれない。
ニノ鎖の前の小屋のところで道を間違い右に曲がり、巻き道のほうへ行ってしまう。
途中で、あれ?間違えたか?と気づく。
鎖場は、話には聞いていて、今回の不安要因。
行ってみたいけど一人だし・・・そして今回、昨日の雨で岩が濡れている。
道を間違ってしまって、このまま行ってしまおうかと迷ったけれど、
ここであったおばさま達に、せっかくだから行っておいで!と背中を押され、
やっぱり戻ろうと決める。
小屋まで戻って鎖場方向へ。
正しい道は、小屋からまっすぐ行けばよかったらしい。
すぐにどどーーんと鎖場が現れる。

ひとりだったので、2グループに先に行ってもらう。
人と一緒だったら、怖い〜滑る〜と叫んでいるんだろうけど、
一人なので・・・・弱音を吐いても聞いてくれる人がいない(==;
というわけで、仕方がないので黙々と登る。
足場がないところもあり、濡れた岩場はツルツルと滑る。
鎖に頼り切ってはいけないと思いつつ、難しいところもあった。
二ノ鎖の途中からは、半ば通行止めになっている。
自己責任で行けということだろう。
ロープを乗り越えて続きへ。
よし、三ノ鎖も行くぞ!!と見上げた先には・・・

垂直なんですけど・・・( ̄▽ ̄;

でも、もともと手を使って登るのが好きなので、
途中からはなんだか楽しくなってきた。
後から登ってきた単独の男の人をやり過ごす。
お先にどうぞ!と言ったら、
『そう簡単に言うなやぁ・・・限界だって。』と言われて大笑い。
私もその後に続き、なんとか鎖場を制覇。
すぐに弥山の頂上に到着した。

修行山だからなのか、鎖場のせいなのか、
なぜか神聖な気持ちになってしまった。
いつもは山頂にある祠でも、お賽銭を投げたりはしないんだけど(ケチ^^;?)
なぜかお参り・・・そしてお守りまで買ってしまった。

1時間近く弥山でノンビリしたあと、さぁ天狗岳へ行かなくては。
周りでは、『怖かった〜』とか、『私は行かないわ、あんな所!!』

・・・( ̄◇ ̄;)

まぁ行くしかないよねぇ。
サイフと携帯だけ持って、勇気を出して行ってみる。
怖いと覚悟して行ったからか、下があんまり見えなかったからか、
あまり怖いとも思わずにすんだ。
晴れていたら、もっと怖かったかもしれない。
そして、天狗岳頂上着。なぜか野球の旗が立っている。
景色が晴れるのを願って1時間近く時間をすごす。
ロッククライミングで天狗岳まで登っている人たちもいて、
みんなからすごーいと賞賛を受けていた。
途中、弥山の方から太鼓や笛の音が聞こえてきて、修行山だということを実感。

ガスも晴れてきて、下界が見えて感動。
ギッチョンギッチョン虫も鳴いている。
なぜか、逃げるどころか近づいてくるので、怖くなってこっちが逃げ出す。

12時近くまでノンビリして、またガスってきたので、戻ることにする。
下りは更に慎重に。
弥山を過ぎ、休憩はしないでそのまま下る。
足取りも心も軽く、1時間15分で登山口へ。
コーヒーを買って快適ドライブ。なんだか天気も晴れてきた。
何回か車を停めて景色に見入る。きれいだなぁ。
  
そのまま道後温泉に向かう。
今回は東道後温泉 久米之癒へ。
住宅地にあって分かりにくい場所にあり、しかも結構混んでいる。
ここはかけ流しかな?ツルツルでした。
岩盤浴もサウナもあったり、これで450円は安いかも。

レンタカーを返し、空港へ。
家へ着く頃にはヘトヘトだったけれど、楽しい山行でした。
次は、快晴の空の下で、紅葉の時期に・・・
剣〜三嶺の縦走でもう一度四国へ戻ってきます。

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コメント

お見事
インパクトの割りに難なく鎖クリアしましたね
太かったでしょ!指挟むと泣くから
だもんで岩掴む方がかえって快適だったりします。

天気持ち直して良かったですね。
天狗の壁を猛烈に登って来るガスも壮観ですがね。

それにしてもタフだな〜
連チャン予定だったとわ!
2008/8/27 22:53
実は・・・
とってもモノグサでグータラです^^;
本来なら下からちゃんと登らなきゃと思いつつ・・・
今回は高低差500mもない(笑)。

鎖の印象は思ったよりも強烈でした。
確かにあれに挟んだら痛いかも(>_<)
でもヨジヨジ登る感じが楽しいですねぇ。

三嶺も剣も、稜線の写真がとってもきれいでした。
次回はぜひ登りたいです(^^)
2008/8/28 19:42
プロフィール画像
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