和気アルプス《神ノ上山》
- GPS
- 05:44
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〈駐車場〉-和気町役場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 アップダウンの多い変化に富んだ岩稜縦走路だが危険個所なし |
その他周辺情報 | 〈登山後の温泉〉 和気鵜飼谷温泉 |
写真
感想
全国には、ご当地アルプスがいろいろあるが、「和気アルプス」はその名に恥じない素晴らしい縦走路だ
地元の藤本氏が地権者の承諾を得て、私費を投じて整備された登山道です
穂高山、涸沢峰などチャーミングな名称、ミニアルプス感のある楽しい縦走が満喫できる初心者から熟練者までそれぞれが楽しめるコース設定も魅力的です
和気アルプスは和気富士から登り、山の学校へ下るのが一般的のようだ
和気町役場から金剛川河川敷を歩き、金剛橋を渡り、題目岩の前を通り鳥居のある和気富士登山口へ向かう
登山口から急坂を登ると、間もなく和気富士に到着する
山頂には住吉社の小祠とテレビ局の施設と北曽根城址がある
そして眼下には大きく蛇行する吉井川と和気の街並みが展望できる
和気富士から烏帽子岩を通って観音山に着くと「和文字」の火床がある
岩山から前ノ峰の展望の良い岩尾根を行くと穂高山に到着する
ここからの竜王山バットレスの眺めは圧巻、低山にいることを忘れてしまいそうだ
更に北に進むと涸沢峰、竜王山分岐に到着する
分岐から竜王山をピストン、再び涸沢峰に戻ると北側前方に岩稜のジャンダルムが拡がる
急坂の岩道を一旦下り鞍部へ、再び登り返すとジャンダルムだ
アップダウンの登山道を登って行くと奥ノ峰、そこから樹林帯の歩き易い道を進むと三差路に到着、三差路を左側に神ノ上山へ最後の坂道を登ると山頂だ
山頂には季節外れの大きな鯉のぼりが北風を受けて泳いでいる
山頂は和気アルプスの最北部、強い北風が吹き抜け芯から寒く冷え込む
少し下りた所で風を塞ぎ、昼食を摂る
山頂からは那岐山、三室山が北に拡がり、東に和気の集落、幾重にも連なる山々、更に遠方には瀬戸内海が微かに輝き淡路島が横に拡がっている
神ノ上山山頂から再び、三差路に戻り白岩様に向かう
チンネ・スラブ分岐を通過すると間もなく、白石様に到着する
白石様は大きく迫出した岩山、絶好の展望地だ
北側にはチンネ、そこから山裾に長く伸びたスラブは素晴らしい
東に和気集落を流れる金剛川、山陽本線が眼下に拡がり、南には竜王山が見える
丸山から学校に下山せずに最後の山、御大師山に向かう
道はシダに覆われ少し、荒れている
御大師様の祠を通過すると墓地のある登山口に無事、下山することができた
今年最強の寒波でしたが、気持ち良いアルプスを縦走することができました
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