大木が待つ権現山

2013年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 02:41
• 距離: 5.4km
• 登り: 715m
• 下り: 704m

コースタイム

9:30登山口-10:00窓滝-10:30大モミ-10:40山頂（松ヶ嶽神社）-10:55展望台11:30-12:05登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柳の滝・権現山登山口

コース状況／危険箇所等

滝をめぐる裏参道は歩きやすい。表参道は細くて急な坂、下りで使うならば慎重に。

写真

布滝。柳の滝の中で最大規模らしい。

窓滝。この滝の向かって左手にこもり穴がある。

松ヶ嶽神社の大モミ。樹齢500年以上とか。幹に触れて生命力を分けてもらう。

山頂の松ヶ嶽神社。神社手前の杉の木が焼けていた。雷で焼けた文殊山の杉と同じような状態。

展望台から日野山

同じく展望台から部子山

展望台手前の三峯神社付近でみつけたギフチョウ？なかなかとまってくれないし、近寄ると飛んでしまうのでスマホのカメラではこれが限界。

感想

忍者クロこげ

柳元町の集落を抜けて登山口駐車場。
天気が良く、暖かいので長袖シャツ1枚で歩き出す。
5つの滝からなる柳の滝をめぐる裏参道を登る。
不動滝、お釜滝、布滝、窓滝、夫婦滝と続く。
窓滝の脇には、平家の落ち武者が身を隠したというこもり穴。

5つの滝を越えたら、九十九折の登山道。
前方にモミの大木が見えてきた。
幹に大きなコブがたくさん。
素手で触って生命力をわけてもらおう。

ここから先は細くて急な階段。
松ヶ嶽神社の社が見えたところで焼け焦げた杉。
雷に打たれて焼けた、文殊山の杉と同じような状態。
神社の半鐘を鳴らして展望台へ向かう。

林道を横切ってたどり着いたところに官行造林記念碑。
この先道はなさそう。表示はないがおそらく展望台。
南西方向に日野山、東には部子山が見える。
南南東には冠山。

少し風があるのでフリースを羽織って、
先日の藤倉山に持って行き損ねたラーメンを作る。
のんびりコーヒーを飲んだら荷物をまとめて下山。
林道を横切った辺りでギフチョウを発見。
スマホのカメラで写真を撮ろうとするも
なかなかとまってくれず、とまっても近づくと直ぐに飛び立つ。

下山は松ヶ嶽神社から表参道へ。
細くて急な坂道で、慎重に、慎重に。
途中、これまた大きな杉の木。
こちらからも生命力をちょっといただき。

気持ちのいい天気のなか、2本の大木に元気をもらえた山行でした。