唐松岳・不帰景Dルンゼ
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 933m
- 下り
- 1,941m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
4連休をもらって白馬へ。初日は takutokb、onestone と一緒に八方尾根へ向かった。こんなご時世ということもあり、万が一にも遭難や怪我は許されないと思い、安全マージンをとって、2361mまで行って北面で遊ぼうと考えていた。そこに現れた青さんやリンゴネギドローンチームは、いずれも唐松岳を目指すという。うーん、確かに天気も良いし、唐松までならそこまで危ないこともないだろう、とあっさり翻意した。
リフト待ちで前の方にいたこともあり、八方池山荘からのスタート直後に先頭となる。登るペースがほぼ一緒だった青さんとは、自然と同じパーティのようになる。この日はFWQの大会当日で、ちょうど滑走に向かう柴田氏(パウダーロッジコルチナ)に会うことができた。近年小谷へ移住して仕事をしながら自分の好きなことに挑戦している。早朝の霞がかった八方尾根で一際輝いて見えた。
今年の八方尾根はいつもよりも幅が広く、特に南側によく雪が付いていてスキーで登りやすい。同じ山でも毎シーズン雪の付き方が違うからいつ来ても何かしら発見があり、面白い。この日は唐松岳山荘からコルまでスキーを担いだものの、それ以外は山頂までスキーで登れた。山頂で再び板を担いでDルンゼに下りる。他の3人が来るまでにC尾根を偵察。C尾根はイマイチだったが、いつもはそんなに目立たないDルンゼ中央にあるリッジラインが際立って見えた。
全員集合して滑走準備をしていると、ジョニーさんが二峰に行くといって下りてきた。しばし会話し、「これが最期になるかも」と思いつつ去って行く姿を写真におさめる。続いて同じく二峰に向かう響人が登場。会って話したのはいったい何年ぶりだろうか。みんな好きなことに取り込んでいて素晴らしいなぁ、と刺激をもらい過ぎたのか、直後の自分の滑りでは攻めすぎてフラットランディング。眼鏡を割ってしまった(詳細は動画をどうぞ)。
偵察時にスキーヤーズライトが抜けられるとわかっていたものの、実際に滑った時に光が当たっている方に吸い込まれたこと、フラット部分は越えられるかも、という一瞬の判断が誤りだった。せっかく撮影には良い位置で止まったので、みんなの写真を撮ってから合流。その後はバキュームを滑ったリンゴネギドローンチームと合流し、パーティラン。今シーズン初の南滝はややえぐみが残った。
滑りはオンサイトできず不完全燃焼でしたが、お陰さまで楽しい一日を過ごすことができました。感謝。
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