（過去レコ）仙丈ヶ岳

2000年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,122m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:05

7:00 北沢峠
8:05 8:05 藪沢分岐（大滝の頭）
8:35 8:35 小仙丈ヶ岳
9:35 10:05 仙丈ヶ岳
10:45 10:45 藪沢分岐（大滝の頭）
12:05 北沢峠

山行記録公開＝2021年1月

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

感想

たかやま

広河原には5時頃着いたが駐車場は満杯で、アルペンプラザより徒歩4〜5分夜叉神方向へ戻った路肩に停める。
北沢峠行のバスは19日から6時50分となったが、今日は6時30分に4台続けて出た。
7時、北沢峠へ着くと同時にスタートする。

ずっと上まで、私の前にも後にも登山者はいなく、深い森林の静寂の中を小鳥のさえずりを聞くだけで、多少ハイピッチで歩く。
4台ものバスの登山者はどうしたのだろうか？

晴天で強い日差しが遮られる巨木の森林帯を抜け、灌木帯の短い急登を終えると見晴らしの良い一面のハイマツ帯となった。
小仙丈ヶ岳ピークでは大勢のおばさんたちが昨夜の小屋の込み具合を、笑いを交えて賑やかにおしゃべりしていた。

9時35分に登頂。
北岳はずっと下からよく見えていた。鳳凰三山と塩見岳より南は、ガスが掛かったり消えたりでほとんど見えなかった。甲斐駒や間ノ岳はガスの切れ間にわずかな時間見えていた。
遠くでは八ヶ岳が部分的に見えたが、富士山や北アルプスは全く見えなかった。
山頂から大仙丈ヶ岳はよく見えたが、小仙丈は途中のピークの陰になって見えず。
遠景を楽しむことはできなかったが、上空はよく晴れ、近辺にはガスもない。
山頂では少し風があり、夏用の長袖でも長くいると少し寒かった。

30分後に下り始める。
バスのダイヤでは13時15分だったが、12時半に臨時が出た。
峠の少し下で、去年とは離れた所にカモシカの親子がいて、バスを見下ろしていた。
満開の花々はとても綺麗で、可憐で健気でもあり、短い夏を一生懸命生きてるかのようであった。