鳥海山・天主森(三の俣から)★ピークからの絶景満喫♪

2021年01月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,124m
• 下り: 1,115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:07

9:48 スタート地点
14:00 14:25 天主森
15:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

農道終点までは除雪されていないため、休養施設さんゆう駐車場の向かいにある第2駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

�．好�ー場からハイクアップ。小雪だった去年は、スキー場に雪は無く農道終点から杉の人工林が終わりブナの原生林に変わる当たりまでシートラだった。
��1/9庄内は観測史上最多の大雪に見舞われたが、期待したほど雪は多く無く、昨シーズン同様、鈴木小屋までは灌木が邪魔して歩きづらい状況。
�Ｎ詭攵�屋から上はそこそこの積雪だが固い最中雪。下りの滑走は一苦労だった。森林限界から上はクラストが始まり、途中からスキーアイゼン装着。

その他周辺情報

登山後の温泉は、「ゆりんこ」や「あぽん西浜」が便利。

写真

1/23 8:49

庄内平野からの鳥海山

1/23 9:09

月光川ダムからの眺め。奥に真っ白な笙ガ岳。

1/23 9:49

三の俣のスキー場からハイクアップ。

1/23 10:06

スキー場のトップを越え、農地を進む。

1/23 10:08

大きな足跡が…。🐻さん腹減って寝れないの？

1/23 10:29

杉の伐採地上部脇を通過

1/23 10:37

雑木林を登る。この辺りから足首に異変が。靴擦れで痛みがあるので傷バンを張ろうと思ったら、何時も持っているハズの救急袋も忘れてしまった。

1/23 11:11

杉の人工林からブナ林に代わる地点。靴擦れの痛みがだんだん酷くなり、ペースも上がらず何度も止めようかと考え始める。

1/23 11:17

見事なブナ林の中を行く。

1/23 11:34

所々、灌木が邪魔な個所も。

1/23 12:04

昔、スキー場開発候補地として伐採された斜面の奥に鈴木小屋が見えて来た。

1/23 12:17

鈴木小屋。去年、荷物を回収に来た二人と会ったが、今年は窓ガラスが割れ荒廃が進んでいる感じです。

1/23 12:23

スキー場開発候補地として伐採された斜面トップ。三年前は気持ちよく滑れたが。

1/23 12:54

藤倉沢を隔てて月山森に続く尾根が見えた。

1/23 13:07

森林限界に近づき、振り返れば庄内平野と日本海が。この辺から靴擦れの痛みも忘れ…。

1/23 13:10

月山森

1/23 13:25

目指す天主森。

1/23 13:25

ここでクトー装着。

1/23 14:05

天主森到着。絶景が待っていた?

1/23 14:05

天主森ピークと日本海

1/23 14:05

二人連れの先行者が下りて行った。

1/23 14:11

笙ガ岳、鍋森、御浜小屋、千畳ヶ原…

1/23 14:11

白い庄内平野

1/23 14:11

日本海。飛島も見えた。

1/23 14:11

笙ガ岳から延びる長坂道

1/23 14:11

長坂道の下、万助小屋方面。

1/23 14:11

千畳ヶ原、鳥海湖方面

1/23 14:11

月山森

1/23 14:11

月山森から続く尾根と藤倉沢源頭

1/23 14:23

奥に月山も。
絶景を満喫できたので下ります。

1/23 15:46

1/23 15:52

スキー場上の開拓地に戻る。

1/23 15:55

スキー場トップから。

1/23 16:00

無事?？?下山。

1/23 16:28

帰り、月光川ダムから振り返る。良い一日だった。

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 ゴーグル サングラス タオル カメラ ヘルメット スキー シール ストック スキーアイゼン

感想

またやん

　昨年、天主森を目指したが、ガリガリのクラストに約100m手前で諦めた。今回は、兼用靴の不具合で両足の靴擦れが酷く、何度も引き返すか迷ったが、森林限界に出るとソロとペアの先行者を発見。ソロは駐車場で挨拶した方、月山森に向かっている。最初に出発したと思われるペアの方達は、同じ天主森に向かっているようなので、自分も時間的に未だ大丈夫と気を取り戻し、何とか念願のピークに辿り着けた。

　想像通り、北側は万助小屋を足元に、谷を挟んで笙ヶ岳、鍋森、月山森。西は真っ白な庄内平野、日本海、海に浮かぶ飛島など素晴らしい絶景が待っていた。積雪期しか来れない天主森に初めて立ち、地元、鳥海山の何時もとは違う角度からの眺めを満喫することができた。痛みを我慢して登って来た甲斐があった。

　ところが、悪いことは重なるもので、朝、駐車場でシールを貼りつけた時、嫌な予感がしたのだが、案の定、剥がしてみるとノリで滑走面がベトベト。いざ、滑ると板は急ブレーキ状態で、おまけに両太腿が痙攣をおこす寸前。だましだまし滑るも最悪の事態。幸い、汚れ落としスプレーをザックに入れて来たので助かった。

　今日は三組が入山。結局、自分が最初に駐車場に戻ったようだが、途中、追い越した男性二人は初めて来たのだとか。単独の男性も暫くして戻ったので聞くと、月山森まで行かず手前から藤倉沢を滑走し、ナント尾根を登り返し戻って来たそうだ。

　何れにせよ山道具の手入れは非常に大事。大反省の一日となったが、翌日の滝の小屋の予定を止めて、急遽、県境を越え、シールと兼用靴を持って石井スポーツ秋田店へ。シールは4年ともなれば良くある事とIさんのお言葉に救われる。リペア可能ということでお願いした。靴も無料で調整して頂き感謝感謝です。

コメント

にっしー（べいびー）

なかなか良いルートですね！
matayannさん、こんにちは。
鳥海山は残雪期の吹浦/鉾立ルート、祓川ルート、湯の台ルートの経験しかありませんが、このルートはなかなか良いですね！　天主森からの眺めが素晴らしいです！
スタート地点の標高がだいぶ低いようですが、このルートが可能なのはいつ頃までですか？

またやん

Re: なかなか良いルートですね！
Nissie-baby さん、こんばんは。
今年は平地では記録的な大雪だったので期待して行ったのですが、スキー場の雪も例年並み。温暖化で絶対的に降る量が減っているのでしょうね。

今後の天候次第もありますが、スキー場から上がるとすれば3月上旬までかも知れません。三の俣は、湧き水が有名で、もう何十年も前から水汲みに出かけており、一昔前は連休まで十分雪があったと記憶していますが…。