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Yamareco

記録ID: 287871
全員に公開
ハイキング
比良山系

小女郎峠〜蓬莱山〜打見山

2013年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
melvins その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
10.0km
登り
1,110m
下り
1,119m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:42 蓬莱駅
09:40 登山口
10:20 薬師ノ滝
11:50 小女郎峠
12:20 蓬莱山頂
12:50‐13:30 打見山頂
13:50 クロトノハゲ
14:25 天狗杉
15:40 蓬莱山登山口
16:05 志賀駅
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
小女郎峠直下に崩落地点が有り危険。
2013年04月20日 09:19撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 9:19
ようやく舗装路を抜ける
2013年04月20日 09:38撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 9:38
ようやく舗装路を抜ける
2013年04月20日 10:07撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 10:07
2013年04月20日 10:29撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 10:29
足場・ルート迷いに注意
2013年04月20日 11:00撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 11:00
足場・ルート迷いに注意
この後、負傷
2013年04月20日 11:48撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 11:48
この後、負傷
やっとの思いで稜線に辿り着く…
2013年04月20日 11:51撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 11:51
やっとの思いで稜線に辿り着く…
楽しいハズの稜線歩き
…が、テンション ダダ落ち
2013年04月20日 11:51撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 11:51
楽しいハズの稜線歩き
…が、テンション ダダ落ち
雲が段々立ち込めてくる
2013年04月20日 11:57撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 11:57
雲が段々立ち込めてくる
蓬莱山 三角点
2013年04月20日 12:23撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 12:23
蓬莱山 三角点
2013年04月20日 12:26撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 12:26
2013年04月20日 13:49撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 13:49
天狗杉にて
2013年04月20日 14:26撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 14:26
天狗杉にて
本日も何とか終了
2013年04月20日 15:09撮影 by  DSC-WX7 , SONY
4/20 15:09
本日も何とか終了
撮影機器:

感想

この日も前回と同じメンバーでの登山。
前日まで天気予報を睨み、晴れのち曇りに変わったことで、
当初の予定通り、比良方面へ足を延ばすことに。
ただし、午後の天候が気になるので、出来るだけ短いルート
で登ることにする。

前日は、久しぶりということもあり、早めに就寝。
当日の朝は予定より早く起床することが出来、余裕を持って
同行者と合流。電車で、のんびり蓬莱駅へ。

駅で下車するのは、自分達を含めて2組のみ。
急に気温が冷え込んだこともあり、今日は登山者が少ない
ものと思われる。

同行者が別パーティの方に声をかけると、3月に行方不明になった
方の捜索に来られたとのこと。
遺留品すら見つかっていないらしい。


登山口までは、しばらく舗装路が続く。
日差しも有り、汗ばむ陽気になっている。
登山口に差し掛かる手前で、小休憩を兼ねてウェアリングの
調整。ふと後ろを振り返ると、わずかずつでも高度を上げて
きているのが分かる。

登山道に入りだすと、周りの景色が一変し、登山らしくなって
くる。特に、ルートから逸れることもなく、着実に高度を上げる。
時折、小休憩を挟みながら登るが、同行者も前回に比べて、格段
に足運びが良くなっているのが分かる。

小女郎峠まで上がる直前まで来て、道が崩落していることが分かり、
他に上るルートを探す羽目になり、同行者もいるので少し焦る。
すると駅前で挨拶を交わした方々も同じルートで登って来ており、
その方々とも、ルートをどう取るべきか相談をするが、他に手が
無いので、崩落箇所近くに生えている木の枝に掴まって強行突破
することに。
後から登ってきた組の一人が先行して進み、何とか突破出来そうだ
ということで、自分が後に続く。
この時、掴まっていた枝から手を離すのが早かったため、少し
ズレ落ちるかたちで降り立ったものの、この時に慌てて地面を掴んだ
拍子に、左手の手の平と、右手の中指に負傷してしまった。
後から登って来た方が、すかさずアルコール消毒してくれたので、
持参していたバンドエイドで何とか処置をする。
その地点から小女郎峠の分岐まで5分にも満たず、たったこれだけの
ことで30分近く時間をロスしてしまい、負傷したことと相まって、
疲れがどっと出る。

この地点で、先程のパーティとはお礼とともに別れを告げ、蓬莱山
までの登山を続行する。
小女郎峠から蓬莱山までは気持ちの良い稜線歩きが続き、他の登山者
と次々に挨拶を交わしながら登る。

久しぶりの蓬莱山からの眺めは、少し霞んでしまい残念ではあったが、
それでもやはり山と湖の眺めは爽快だった。
ここで少し景色を楽しんでから、食事をするために、打見山まで歩き
続けることに。
この頃には、予定よりもかなり遅れていたこともあり空腹になっていた
ので、歩くのが億劫になるほどだった。

打見山で食事を摂ってからは、すっかり体力も回復。
ただし、雲行きが怪しくなり、陽が翳りがちになり、少し肌寒くなる。

午後から天気が崩れ始める可能性があったので、ここからは下山を
急ぐことに。
時折、小休憩は挟むものの、下山途中に雨に打たれるのは辛いので、
ピッチを上げて下る。

幸い、登山口まで降り立ったときに、パラパラと雨が降り始める。
何とか、本降りになる前に、無事下山することが出来た。
同行者も、足の疲れはあるものの、その他には特に痛めた箇所も
無いので、思う存分山を楽しめた様子。
帰りの電車の中では、3人とも疲れが出たのか、時折うつらうつら
しながら帰途につく。


崩落箇所の認識不足と、グローブをしていなかったために、不覚にも
負傷してしまい、幸い浅い傷程度で済んだから良かったものの、やはり
心のどこかに慢心があったことは否めない。
また、ガイドする役割を担っている以上、同行者の安全にも気を配る
必要もあるわけで、改めてスキルを向上させる必要性を痛感させられる
山行となった。

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