恵那山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:39
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先般のふくらはぎの痛みが続くようなので、週半ばに近所の整形外科を訪ねて診てもらうも、
触ってみれば肉離れしているかどうかすぐわかるんですよ、それは大丈夫。
3時間かけて山に登り、下りで足が痛くなるといっても、
(カルテで年齢を確認)年齢からすれば人並み以上に筋肉がついていることですし、いやまあうらやましい限り。
いわば贅沢な悩みというもので、痛むのは疲労でしょう、としかいえませんねぇ。
まあ、対策としてはさらに筋力をつけることですか。
なのだと。
なんだかなあ、としつつも当面は来年に備えるべくしばらく足を休めようとしたのだけど。
23日は好天に恵まれるよう、
ならば、どちらかへ山行をば、となってしまう。
どこか近場でと考えていたが、妹んところが車使ってくれていいよ、なんていってくれるので、ちょいと遠出もありかと案内本やネットやらで試行錯誤の末、美濃の名峰、恵那山を目指すこととした。
ふくらはぎの痛みは想定済みとして、少し時間をみておけば下りてくるのに支障はなかろうと。
登頂するにはいくつかのルートがあるようだけど、頂上まで所要時間がもっとも短いという広河原登山口から登ってみることに。
午前3時起きで、4時頃より走り出す。
既に雪が降ったようだけど、積もっていると私の力量では難しいのだろうなあ、
道中、不安いっぱいの心持ちで車を走らせておりました。
中央道を園原ICで下りたのは午前7時半過ぎ頃。
調べてきた道順を辿って林道を進んで往きますと駐車スペースに出くわす。通行止めになっているので、車はここまで。
準備をしつつ、
高速を降りる手前に見えてたのが恵那山やろうなあ、
ウッスラと雪かぶってたみたい・・・、ホンマええんかな・・・。
などと思い悩んでいますと、マイクロバスが2台進入してきます。
ぞろぞろと降り立ってきたのは、私よりひとまわりはいっていると思われる中高年齢集団で8割方はご婦人がた。
朝食のパンを頬張り目礼する私を尻目に準備体操を済ませ、登山口方面に進んでいきはります。
なるほど、ああいう方々が登ろうとするのだから、今日のところは大丈夫そうやね、と気を取り直す。
登山届を記入しポストに投函、登山口へ向かうべく道なりに進んで行きます。
広河原登山口。
ここから河原に下り立ち、本谷川を渡って対岸の往くとすぐにジグザクの登りの道が。むむむ、けっこう急ですなあ。
しばらくすると、先の団体さんに追いつきまして、休憩されている中、道を譲っていただきました。
聞けば、私と同様、関西から来られ近くの旅館で前泊していたのだと。へええ。
少し高度が上がってきますと、早速に雪が残っています。
登り往くごと、振り返ってみますとそこに映える景観は凄いことになっています。
晴れ渡った空の下、南アルプスやら中央アルプスやらの連なりが素晴らしい。
幾度も振り返りつつ、その都度、しばし見とれてしまう。
凄いわ恵那山、感嘆。
慣れぬ雪の積もった道には一苦労。先人の踏み跡を確認しつつ歩を進めていくのは、いつもと勝手が違い、緊張するし時間を要しますわね。
それでもなんとか頂上(2190m)に達する。ふうっ。
恵那神社山頂本社でパチパチとやっていると、団体さんの先陣が到着、すぐに次々と登ってこられます。皆さん健脚なのですねぇ。
展望台に登り、まずは団体さんの記念撮影に手を貸す。パチリ。
聞いていたとおり、ここからは眺望が得られないようなので、稜線からの眺めを優先すべく早々に退散することに。
案の定、左ふくらはぎの痛みは絶好調なれど、こんな景色を目のあたりにするとそんなことも苦にはならない。
凄いわ恵那山、感嘆感嘆。
そういえば、このルートでは恵那山自信の山容はうかがえぬよう。
帰途の高速は、中央道・名神ともかなりの渋滞で帰宅したのは22時過ぎ。
いやぁ、それにしても面白かった。
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上記は当時したためていたブログからの抜粋。
2021年4月22日記
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