掛頭山・臥竜山（休業中[廃業？]の芸北国際スキー場おーひらコースから）

2021年01月27日(水) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 13.4km
• 登り: 894m
• 下り: 893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:16

10:45 おーひら入口
12:03 12:12 リフトトップ
12:15 12:18 掛頭山
12:55 12:56 林道(掛頭山登山口)
13:40 13:46 1123.4ピーク
14:39 14:52 臥龍山
15:02 15:03 展望大岩
15:14 15:18 臥龍山
15:54 15:58 林道
16:45 16:47 リフトトップ
16:58 16:59 ゲレンデボトム
17:01 おーひら入口

天候

曇りのち時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今シーズンは休業中(廃業？)の芸北国際スキー場だが、おーひらゲレンデに向かう道には民家や宿もあり、おーひらゲレンデ入口まで除雪されていて、除雪終点には数台駐車可能

コース状況／危険箇所等

積雪はゲレンデで40〜50cm、臥竜山山頂で70cmくらい。

ここ何日か雨も降っていて、雪は春のザラメ雪という感じで、締まってはいるが柔らかい。ただ、登山者のトレースの跡は固くボコボコになっている。

写真

1/27 10:42

おーひらゲレンデ入口の除雪終点

1/27 10:45

出発

1/27 10:47

リフト乗り場（リフトは高速6人乗りだったかな）

1/27 10:47

スキー場のコース・施設案内

1/27 11:08

ごく一部地面が覗いている所がありはするが

1/27 11:08

ゲレンデは全面真っ白（登って来た方向）

1/27 11:27

おーひらセンターコースの中間点付近

1/27 11:27

右はコース外だが、樹木がややまばら

1/27 11:35

登って来た方向を振り返る

1/27 11:37

ゲレンデ上部

1/27 11:38

リフトトップが見えてきた

1/27 11:47

斜度はそんなに急ではなく、中斜面といった感じ

1/27 11:49

この辺りの積雪は40cmくらいか

1/27 12:03

リフトトップに到着

1/27 12:03

すぐ前が掛頭山の山頂部

1/27 12:15

山頂標識

1/27 12:15

山頂の様子

1/27 12:16

一帯はカシワの木が多い

1/27 12:16

1/27 12:25

山頂部には電波塔も多い

1/27 12:26

電波塔の建物の周りには雪が積もってない…

1/27 12:28

見晴しの利く林道に出る。臥竜山の山頂はガスの中

1/27 12:28

すぐ下にきれいなスロープがある

1/27 12:29

臥竜山の方向とはやや異なるが、きれいなスロープを滑り降りる

1/27 12:31

スロープの先

1/27 12:32

なるほど、ここは古い「かけずコース」のトップだ

1/27 12:32

おーひらコーストップからの連絡路か

1/27 12:35

臥竜山へのルートに向けてトラバース

1/27 12:41

臥竜山へのルートに合流

1/27 12:45

鞍部に向けて下る

1/27 12:46

登山ルートの目印テープもあり

1/27 12:48

土(石)塁があるが、何の境？

1/27 12:50

林道への降り口で雪が途切れる

1/27 12:51

なんとか降りる

1/27 12:53

下の急な雪面もなんとか下って

1/27 12:54

林道に降りる

1/27 12:55

登山道があったようだが、やはり雪は途切れている

1/27 12:55

少しの間、林道を行く

1/27 12:57

ここから再び登山道

1/27 12:57

林道は右にカーブして、山麓の二川(ふたごう)キャンプ場方面へ

1/27 13:02

スキーのトレース？

1/27 13:04

猿木峠

1/27 13:10

稜線の様子

1/27 13:19

大きめのブナも出てくる

1/27 13:19

1/27 13:40

1123.4三角点付近

1/27 13:47

青空がのぞく

1/27 13:52

西側の平坦ピーク。林越しに臥竜山

1/27 13:53

ちょっと大きなブナ

1/27 13:54

ストックの長さは125cm

1/27 13:56

鞍部に下る

1/27 14:00

この辺りから大きなブナが増えてくる

1/27 14:02

サルノコシカケ

1/27 14:07

折れた木もあるが

1/27 14:11

健在な大木もたくさん

1/27 14:14

この木はかなり大きい（右下にザックとストック）

1/27 14:15

そのそばには大きな倒木も

1/27 14:19

これも大きな木

1/27 14:19

1/27 14:21

幹の直径が1mほどあるブナがごろごろ。
おそらく広島県内では臥竜山のこの辺りのブナが最も大きい

1/27 14:31

山頂が近づく

1/27 14:39

山頂に到着

1/27 14:40

山頂標識と

1/27 14:40

北側の八幡高原方面

1/27 14:41

西側ピーク方面

1/27 14:41

山頂部

1/27 14:42

雪面にあったワロックを山頂標識に乗せる

1/27 14:42

1/27 14:45

積雪深は約70cm

1/27 14:52

西側ピークに向かう

1/27 14:59

西側ピーク付近

1/27 15:01

西側ピークすぐ先の展望台より

1/27 15:01

西中国山地最高峰の恐羅漢山(1346m)と左端に十方山(最高点で1326m)。間に冠山(1339m)と寂地山(1337m)？

1/27 15:01

深入山の裏側（表側＝南東側は草原で真っ白になるが）

1/27 15:04

山頂に向け往路を戻る

1/27 15:05

深い所は1mほどの積雪

1/27 15:06

山頂ピーク

1/27 15:08

山頂部北側斜面

1/27 15:11

往路のトレース

1/27 15:14

山頂に戻る

1/27 15:14

デポしておいたザック

1/27 15:19

掛頭山に向けて滑降開始

1/27 15:19

掛頭山南斜面ズーム

1/27 15:21

雪の小山。木にかぶさった雪？

1/27 15:38

三角点付近に戻る

1/27 15:47

猿木峠付近の緩やかな稜線

1/27 15:54

林道に出る

1/27 16:02

帰路は林道を登る

1/27 16:17

林道のヘアピンカーブ手前で

1/27 16:17

ショートカット

1/27 16:20

再び林道へ

1/27 16:31

掛頭山登山道分岐

1/27 16:31

こちらは臥竜山方面

1/27 16:33

少し進むと臥竜山がよく見える

1/27 16:33

臥竜山の北側に雲間から陽が差す

1/27 16:33

臥竜山の左に深入山

1/27 16:33

1/27 16:36

天然記念物「カシワ叢(そう)生地」

1/27 16:36

1/27 16:38

往路で滑ったカケズコース方面

1/27 16:38

臥竜山も入れて

1/27 16:38

東(北東)方面。中央やや左に国道186号線と芸北国際スキー場への入口

1/27 16:45

リフトトップに戻る

1/27 16:48

おーひらコースを滑降

1/27 16:49

1/27 16:50

1/27 16:51

1/27 16:52

1/27 16:53

真ん中が登りの際のコースだが、下りは左のコースへ

1/27 16:54

1/27 16:55

1/27 16:57

ボトムに帰着

1/27 16:58

振り返る

1/27 17:01

出発点に帰着

撮影機器：

Xperia XZ2 SOV37 au SONY

装備

個人装備

幅広ウロコ板(G3ｽﾋﾟｯﾄﾌｧｲｱｰ 170cm 120-88-111mm) ケーブル式金具(Ｇ３タルガ) プラブーツ(スカルパＴ２エコ) シールは使わず

感想

にっしー（べいびー）

前々日、大佐スキー場・大佐山からの帰りに偵察した今季休業中(廃業？)の芸北国際スキー場おーひらコースの状態がとても良さそうだったので、前日の雨も上がり、急遽訪れてみた。

ただ、休業中のゲレンデだけでは正真のバックカントリーとは言えないので、積雪期には3シーズンご無沙汰していた臥竜山にも足を延ばすことにした。

新雪の気持ち良さはなかったが、山中もまずまず滑りやすい雪で、登りでのブナの大木群鑑賞などと合わせ、なかなか楽しめるツアーとなった。
そして、広々としたゲレンデスロープの滑降が、最後に華を添えてくれた。

コメント

にっしー（べいびー）

Re: ご理解いただきたくお願いいたします。
sannto0826さん、コメント拝見しました。以下、私の考えを述べます。

野山の自然を愛好する者として、「(他人の)管理地・私有地」ということで野山を自由に歩くことに規制がかかるのを大変残念に思います。広島県でも、庄原市高野町の猿政山にそうした区域があるようですが。

今シーズンは、近年のスキー人口の減少に加え、昨シーズンの極端な少雪に伴う経営不振、さらには昨年からのコロナ禍も相俟って、多くのスキー場が休廃業となっています。そうした中で、休廃業中のスキー場を利用したBC(バックカントリー)活動が全国各地で行われています。北海道夕張市のマウンロレースイスキー場、（5年前から休業中ですが）長野県大町市のヤナバスキー場等々、その数は枚挙にいとまがありません。

そうした休廃業中のスキー場を利用することの是非が問題かと思いますが、私としては問題ないのではないかと考えています。もちろん、スキー場内に限らず、野山では100％安全な活動というのはあり得ませんから、万が一の事故が起こる可能性もあります。ただ、その責任は当然ながら活動していた本人に帰するものであって、その土地の管理者・所有者に帰するものでは決してありません（営業中のスキー場であれば管理者の責任も問われることになるかもしれませんが）。事故に関して管理者・所有者の責任が問われないとすれば、利用に制限をかける根拠は何でしょうか？いかなる不都合が管理者・所有者に生ずるでしょうか？

私としてはその辺が十分に理解できないのですが、それでも「立入禁止」とされるなら、その旨を現場等に明示して頂ければと思います。今シーズンこの先、芸北国際スキー場を再度訪れることは私としてはおそらくないでしょうが、営業されるされないにかかわらず、あの素晴らしい斜面が開放されないのは大変残念なことだとは思いますが。

先月の14日には、スキー場が廃業してもう30年ほどになる山口県岩国市のらかん高原を訪れてBCを楽しみました。出発時、高原の管理人さんと出会い、行先を訪ねられましたが、活動そのものは制止されることはなく、おかげで大変すばらしい一日を過ごすことができました。下山して最後にまた管理人さんとお会いしたので、お礼を言って帰ったしだいです。