掛頭山〜臥龍山（森の女王、大ブナの原生林）

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 13.3km
• 登り: 663m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:46

距離 13.3km 登り 679m 下り 662m

9:50 スタート地点
10:00 猿木峠登山口
10:21 二川キャンプ場
10:59 土草峠
11:52 掛頭の肩
11:59 12:24 掛頭山
13:15 13:16 猿木峠
13:42 13:44 1123.4ピーク
14:28 14:50 臥龍山
15:00 15:08 雪霊水
16:06 臥龍山八幡原登山口
16:36 ゴール地点

写真

芸北高原館の駐車場より、臥龍山遠望

霧ヶ谷湿原を歩きます。2日前も周辺をトレッキングしました。

名残のアケボノソウ

霧ヶ谷湿原より、掛頭山へ

クマ？

ここちよい林道歩きにつられ、林道をまっすぐ行ってしまい戻りました

土草峠

ミズナラの紅葉

掛頭山もブナが美しいですね

急登もブナに励まされました

山頂が近づくとカシワが

朝は霧でしたが スッキリ晴れました。芸北国際のリフトトップは雲海の名所とききました。

ここで休憩、おむすびタイム

一兵山家山・中野冠山・天狗石山・高杉山（サイオト）　方面

西ドウゲン・阿佐山　方面

山頂はここから、でした。探しました。

掛頭山 山頂

三等三角点　点名:掛頭　

カシワの純林に囲まれた空間、つい林道ではなくこちらのルートを選んでしまい ...

笹薮に柘植が繁り ... 正面は臥龍山

何とか抜けて林道へ

臥龍山と、深入山

山道から林道に出て、少し先をまた山に入ります

ふりむくと、掛頭山

猿木峠まではとても歩きやすく快適でした

猿木峠　ここから臥龍山へ

もうここからはブナの森

爪痕も

まだ黄葉を楽しめるブナもありました

手を広げて歓迎してくれているかのようなブナ

少しずつ臥龍山が近づいてきます

どのブナも巨樹、昭和の世に伐採を免れ残ったブナ林

分県登山ガイド『広島県の山』に掲載されていた 大ブナ　探しながら歩いていました。

カッコいいです。1100−1200mあたり。落葉しています。

臥龍山 山頂　と、八畳岩

風雪にさらされた山頂標識。　2年前の写真を参考に確認してみると 左から「掛頭山」「臥龍山」「高岳山」←高岳？

一等三角点　点名：苅尾山

落葉して少し北方面も見えます

時間がおしていましたが、ここで少し休憩し下山

雪霊水でのどを潤しました

初夏とは景色が違います

前の写真と同じ場所のブナ（5月）

広葉樹の森は落葉すると明るいですが、夕陽と追いかけっこしながら下山を急ぎます

渡渉

ホッとする瞬間

ススキのビクトリーロードを抜け無事、千町原の登山口

よき、一日でした

感想

quesera_sera

霧の朝でしたが爽やかな秋晴れとなりました。この前々日に新蕎麦と秋の湿原トレッキングで芸北に来ましたが湿原から稜線を見ていると 秋深まるブナの原生林を歩いてみたくなり連休最終日に再来です。掛頭山の頂上、三角点を探し、またカシワの純林では藪漕ぎや、臥龍の1123三角点、ほか分岐を見逃すなど行きつ戻りつ ...　色々ハプニングがありましたが 美しいブナ原生林の巨樹たちに逢え 励まされながら無事、縦走を終えました。