満観峰〜富士山と駿河湾を望む絶景ポイント

2021年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:52
• 距離: 11.8km
• 登り: 760m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:53

距離 11.8km 登り 760m 下り 758m

10:33 花沢の里 臨時駐車場
10:37 花沢駐車場
12:25 12:31 花沢山
12:48 12:50 日本坂峠
13:34 13:40 満観峰
13:59 14:00 鞍掛峠
14:13 14:14 花沢の里 終点
14:26 花沢の里 臨時駐車場
14:26 ゴール地点

花沢の里から直登すれば一時間ほどで楽に行けそうです。実際、小さな子供連れ家族が多く来ていました。

天候

晴れ、やや風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花沢の里観光駐車場…二か所あるが、両方無料、奥にはトイレあり

コース状況／危険箇所等

非常によく整備されている。危険個所は特になかった。

写真

1/30 10:31

すっかり遅くなった。この方向ヘ進めば満観峰だが、今日は大回りをするので逆方向へ進む。

1/30 10:31

近くにトイレがある。とにかく登山口にきちんとしたトイレがあると安心だ。

1/30 10:44

まっすぐ進んで新幹線をくぐりさらに行くと東海道本線。これ沿いにひたすら歩く。意外と寒い。

1/30 11:00

線路を渡ってかんぽの宿方面へ登っていく。

1/30 11:07

林道から登山道へ入っていく。

1/30 11:09

稜線歩きへ

1/30 11:10

反対側はかんぽの裏門か。

1/30 11:12

初めて海が見えた。その青さに目を奪われる。伊豆半島がでかい。また旅で訪れたい場所の一つ。

1/30 11:17

ときおり木々の間から真っ青な海面が透けて見えるのがよい。この下は急斜面で海がすぐ近くなのだ。だが、おもったより視界はきかず、展望ポイントは限られるのが残念。

1/30 11:21

道はとても歩きやすい。この辺りは昔茶畑があったらしい。その残骸と思われるものが散見された。

1/30 11:22

道しるべに危険の文字。下の集落に降りられるらしい。そそるぜ！

1/30 11:36

そして突如大展望ポイントが出現。大海原を実感できる。

1/30 11:38

桜を発見。河津桜か？

1/30 11:39

茶畑あとらしいものが目についたが、かなりの急斜面で重労働だったと思われる。

1/30 11:47

1/30 11:48

小ピークにあった神社。

1/30 11:49

少し進むと初めての富士山登場でモチベーションが上がる。

1/30 11:54

とにかく海が美しい。

1/30 12:08

ここから上がってこれば距離は半分で済んだ。知ってた。

1/30 12:11

1/30 12:22

東海自然歩道バイパスとある。

1/30 12:26

花沢山山頂。ベンチがあるが展望はほとんどない。

1/30 12:27

少し先にはようやく富士山全体が望めるスポットを発見。やぶがじゃましているが。

1/30 12:40

更にしばらく歩くと今度は南側が開けた展望所があった。キラキラに輝く焼津の海岸の曲線美と歩いてきた山並みの地形、さらには鉄道の直線がマッチしていていいね。

1/30 12:42

北側には真っ白な南アの山並み。これまたよい。

1/30 12:47

日本坂峠。狭い峠だった。特に何もない。

1/30 12:51

レールの残骸。たびたび出くわす。特に静岡の低山歩きでは。茶畑での作業用と思われる。

1/30 12:54

1/30 12:59

家康ベンチとやら。

1/30 12:59

これまたすばらしい絵になる景色。近所の人は天気が良ければここにきておにぎりでも食べてるのかな。

1/30 13:01

1/30 13:21

用宗（もちむね）と読むのか。

1/30 13:26

到着。あまり下調べしていなかったので知らなかったが、山頂は広々とした芝の公園のようになっていて意外だった。人が少ない山をと思ってきたが、今日は家族連れが多かった。これだけ眺めが良ければむしろ少ない方だと納得。

1/30 13:27

焼津港方面も見える。富士山もいいが、やはり自分は海の景色がいいかな。

1/30 13:41

富士山が眺められる場所を急遽探して何気なく来たが、ここは人気スポットなのだろう。花沢の里から直でこれば1時間かからない。子供でも安全に登れる道となればなおさら。

1/30 13:59

鞍掛峠。

1/30 14:04

途中の廃屋。

1/30 14:18

花沢の町並み。このあたりは歴史的景観が保存されているらしい。

1/30 14:55

おまけ。帰りに虚空蔵山へ立ち寄った。10分で登れる。

1/30 14:58

1/30 15:04

1/30 15:05

山頂神社。

1/30 15:20

海にも立ち寄った。朝と違い海面が黒く、またがらりと雰囲気が変わった。

1/30 15:22

虚空蔵山はその裾野を断崖として海に落とす。

1/30 15:24

やはり黒い。海はいいね。

撮影機器：

Canon IXY 100F Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

RedLine

　すっかり運動不足になった体を活気づけるためいつものように山を探す。自分としては雪がない方が良い。とするとまた静岡の低山歩きということになるが、せっかくなら富士山の良く見える場所をということで急遽目についた満観峰という見知らぬ山へ出かけることにした。
　地図を見るとその南東に細長く伸びる海岸沿いに伸びる山地も魅力的に感じ、そちらから大回りすることにした。海にせり出した山から見下ろす大海原が好きなのだ。太陽に照らされた海面がおろし金のようにきらめく様子は心を奪われ、山にいながら海のすばらしさを感じられる一瞬である。そんな感動を求めて計画した今回の山行は正解だった。思ったほど開けた場所はなかったが、時折現れる絶景が来てよかったと思わせてくれた。開けた山頂からの雪化粧した富士も立派だったが、今回はそれ以上にきらめく駿河湾が印象に残った山行となった。