記録ID: 288990
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
瑞牆山は天気が良かったぞ!
2013年04月27日(土) [日帰り]
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- GPS
- 04:05
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 817m
- 下り
- 817m
コースタイム
6:50瑞牆山荘-7:25富士見平小屋-9:00瑞牆山-10:20富士見平小屋-10:55瑞牆山荘
天候 | 晴れ、晴れ、はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
6:30前に瑞牆山荘前の駐車場着。すでに6割ほど埋まっており、「隣があいている」スペースがなくなっていた。 そそくさと支度をしていたら、山梨県警の方が「瑞牆山は山頂下で北側を回るところで凍結しているからアイゼンが必要です」と案内して回っていました。 当方 昨年のこの時期に金峰山の大日岩の近くの凍結個所で滑ってしまったので、身に染みてわかっています。 昨年 金峰山に来た時に、駐車場の隅から登山道へ抜ける脇道を発見していたので、今回は最初からそちらへ向かう。 出だしから林道までの間が若干急登。 約30分で富士見平小屋到着。 大きな音がしたので振り返ると、富士山方面の枯れ木を払っていたところ。 小屋の人が「せっかく来てもらったのだから、富士山がよく見えるように邪魔になっていたので払った」とのこと。 小屋には「富士ビューポイント」という目印があり、そこから見える富士がこれからの山行を元気付けてくれる。 しばらくはほぼ水平道。 樹林の間から大ヤスリ岩などの岩峰群が挑んでくる感じ。 天鳥川を渡るために一旦下り。・・・・帰りはここを登り返すと思うと、気が重い。 天鳥川からはしばらくは水の音を聞きながらの登り。 30〜40分登って振り返ると、富士が迎えてくれる。 もう一度元気が出てくる。 だんだん岩が多くなり、「3点支持」での登行が増える。 寒いので、岩の冷たさが手に伝わってくる。 足元に氷が目立ちだしてきたころ、下山者に遭遇。アイゼンをしている。 アイゼン装着者3人目とすれ違ったところで、こちらもアイゼン装着。 この方が足元は安心だ。 「もう少しです、頑張ってください」と声をかけていただいた方は、2月に天城万三郎岳で出会った方によく似ていた。「あれ?」とは思ったものの、人違いかもしれないのでそのまま「ありがとうございます」と普通のあいさつ。 山頂直下からは北面に回る。足元には雪と氷。 普段はロープや鎖はできるだけ使わないようにしているが、ここは命が大事。それ最後のハシゴはちょっと登りにくかったが、「次は?」と思って顔をあげたら、もう頂上が見えた。 まず、富士山。少し霞んでいたが、見事な姿でお出迎え。 金峰山と五丈岩。昨年はお世話になりました。 南アルプス。北岳のあたりは雲がかかっていました。 八ヶ岳。同じく赤岳は雲の中。 岩峰だけに大ヤスリ岩を見下ろすと高度感あります。 落ちたら、痛いだろうなあ。いや、痛いと感じるだけなら まだましか・・・・。 次々と登ってくる人が増えたので、おにぎりを一つ食べて、下山。装着ポイントの少し下でアイゼンを外す。 天鳥川まで下りて、普段は使っていないストックを取り出す。 ここまで下りてからの「登り返し」はちょっと堪えるので、助けを借りる。 富士見平小屋ではコーヒーをいただく。 入り口から富士が見える。 雲が出始めており、いい時間に登ったなと、満足。 駐車場に戻ってみると、入りきれなかった車が瑞牆山荘近くまで路上にあふれている。 人がいないことをいいことに、パンツまで履き替え。 帰りに中央道諏訪湖のサービスエリアに立ち寄り。 ここの温泉は露天風呂ではないけど、ガラス越しに諏訪湖が見下ろせるので、愛用しています。 久しぶりに天気に恵まれた いい山登りだった。 |
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感想
帰りの車の中でラジオを聞いていたら、白馬大雪渓で雪崩。56歳の女性がまきこまれたとのこと。 合掌。
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blackstoneさん、こんばんは
No,10の写真のおじゃま虫は私です
驚きました
山頂でお話しする機会がなかったことは非常に残念です
関西の山でお会いできそうですね
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