ふれあいの森日向から大山に登る


- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 5:45
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の登山路全体を通じて雪は殆どない。ただし、標高1100m以上の登山路は、凍結した霜柱等が気温の上昇に伴い解けてぬかるむ一歩手前だった。危険個所は無い。 |
その他周辺情報 | 大山山頂のトイレは、凍結防止のため使用中止になっており、下社のトイレしか使えないので注意が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン&ゲーター(用意していったが
使う場所が無かった)
|
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感想
2021年は、山行を自粛していたが、体が鈍ってしまい体重がどんどん増加してきたため、登山者が少ない平日を狙って丹沢の大山に登ってきた。これまで、大山寺あるいはヤビツ峠から登っていたため、今回は、伊勢原市の日向にあるふれあいの森キャンプ場から見晴台経由で大山に登り、帰りは阿夫利神社下社経由で見晴台に戻り、ふれあいの森キャンプ場に戻るコースを選択した。
8時過ぎにキャンプ場手前にある無料駐車場に着いたが、この時点で、十数台の車が駐車していた。8:12に出発し、林道をしばらく歩くと、日向薬師からの登山道と合流し、九十九曲の登山道に入った。ジグザグに登山路がつけられているため、勾配が緩やかになっており、8:57に尾根筋に出て、お地蔵さまが立っている日向越(雷峠)に着いた。ここからは、なだらかな尾根筋を進み、最後のきつい坂を登り終え、9:22に見晴台に着いた。見晴台のベンチには、先客が一人だけだったが、しばらくすると3名になった。小休止を摂った後、大山目指して歩きだした。以前に見晴台から大山の間を歩いた頃と較べると、登山道の整備が進んでおり、木道や保護ロープが新たに設けられており、びっくりした。標高1100m辺りでは、登山道の泥濘に石を敷き詰める作業が行われており、更に整備工事が進んでいた。関係各位に感謝したい。
見晴台から大山山頂の区間は、南東斜面になっていることもあり、雪はほとんど残っていなかった。しかし、大山肩から上部は、登山道脇に雪が残っており、登山道も木道の木の間は凍結した雪や泥が気温の上昇とともに泥濘化していた。
10:34に大山山頂に到達し、奥之院に参拝した後、山頂奥の電波塔のあるエリアに行くと、真っ白く雪化粧した富士山をはじめとして、南アルプスの北岳、愛鷹山、丹沢山塊の峰々が出迎えてくれた。山頂からこの素晴らしい眺望を楽しみながら、昼食休憩を摂った。この日は、風も穏やかで、空気も澄み切っており、ほとんど雲がかからない状況で眺望を楽しむことができた。11:22に名残惜しかったが、下山の途に就き、表参道経由で阿夫利神社下社に下山し、その後見晴台経由でふれあいの森キャンプ場の駐車場に下山した。
登りは、見晴台までは、すれ違ったのは、6名、見晴台から大山までは、十数名だった。一方、大山から下社の区間は、数十名の登山者とすれ違った。下社から見晴台の区間でも8名とすれ違った。
久しぶりの山行だったので、最初の頃は違和感があったが、徐々に慣れてきて、快晴の天候に恵まれ、山頂からの素晴らしい眺望を堪能することができ、大満足の山行となった。
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