武尊山（川場スキー場より往復）

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 4.8km
• 登り: 532m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:47

距離 4.8km 登り 532m 下り 528m

9:30 川場スキー場ゲレンデトップ
9:52 9:53 剣ヶ峰山
11:18 11:40 武尊山
12:59 13:00 剣ヶ峰山
13:16 川場スキー場ゲレンデトップ
13:17 ゴール地点

天候

快晴。冷たいが弱い西風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅川場田園プラザの駐車場P4から川場スキー場まで、無料シャトルバスを利用。朝一のバスは路面凍結があるからと金属チェーンを巻いていましたが、帰路では凍結がとけたらしく外していました。

コース状況／危険箇所等

雪は比較的新しく柔らかい状態です。コースを外れるとズボッと膝上まで沈み、コース上でも深い踏み抜きがところどころあります。ほとんどの方が前爪アイゼン付けっぱなしで歩いていて（自分も）、ワカンを履いている方はごく少数でしたが、剣ヶ峰以外はワカンの方が実は楽かも？しれません。

その他周辺情報

登山前の食事には赤城高原SAのフードコート（営業時間注意）か、沼田IC近くのすき家が使えます。すき家は早朝から混んでおり、店員さんが少ないため結構待たされている人もいました。下山後の食事やお土産物は、道の駅川場田園プラザなどで。
川場スキー場ではココヘリを携帯することが求められます。自分のを持参するとレンタル料金を節約できる上、入山時の書類作業（独自の登山届とココヘリのレンタル申込書を記入する）にかかる時間も減らして早く出発できるかもしれません。

写真

2/6 9:32

川場スキー場のリフトを2本乗り継ぎ、ゲレンデトップから急坂を5分ほど上がると稜線に出ました。正面ピークを左から回り込むようにして、灌木帯の中（そこそこの急斜面）を登ります。

2/6 9:45

最初のピーク上は台地状になっています。剣ヶ峰が正面に見えます。

2/6 9:50

剣ヶ峰に上がります。

2/6 9:54

剣ヶ峰のてっぺん付近です。

2/6 10:00

剣ヶ峰北側の短い急斜面を慎重に下ると、沖武尊が正面にどーんと見えます。

2/6 10:08

剣ヶ峰を振り返ったところです。

2/6 10:13

稜線の西側（左側）を巻くようなところはやや雪が深くなっています。

2/6 10:17

雪庇はところどころに、しかしあまり大きくはありません。

2/6 10:23

剣ヶ峰と沖武尊の間の最低鞍部付近です。ここからは登り一方。

2/6 11:00

ヒップそりをご持参の方も多数。これを使えば時間を多少短縮できそうですね。

2/6 11:05

最後の急斜面が近くなってきました。ここで体力を搾り取られます。

2/6 11:31

山頂到着。東側の眺めです。前武尊？あたりまで足を延ばす方もおられるみたいですね。

2/6 11:34

山名標。

2/6 11:37

一休みしたら来た道を戻ります。山頂直下は道が狭く渋滞気味。

2/6 11:46

最後の斜面を振り返ったところ。

2/6 12:15

稜線西側の斜面にきれいな陰影ができていました。

2/6 12:37

急斜面はトレースが深くて歩きにくいです。

2/6 12:47

剣ヶ峰目指して登り返します。

2/6 12:56

剣ヶ峰頂上から振り返る沖武尊。さようなら。

2/6 13:01

剣ヶ峰を下りました。まだこの先樹林帯の急斜面降下がありますが、リフト乗り場までもうあと15分ほどです。

撮影機器：

COOLPIX P340 NIKON

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル ワカン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

備考

日焼け止めを持参すべきでした。うっかり忘れて顔が黒くなりました。

感想

江波山のたぬき

2年ぶりの積雪期上州武尊山。南八ヶ岳のようなアルパインな雰囲気やスリルには乏しく、また移動高低差が小さいせいか眺めがやや単調に感じますが、リフトを使って手軽に稜線歩きを楽しめる貴重な場所です。
ところで、剣ヶ峰の北側斜面をアイゼンなしで下りようとしているノリのいい集団がいました。剣ヶ峰付近は渋滞します。誤って滑り落ちれば斜面下にいる人を直撃しかねません。自分でケガするのは勝手ですが、人様を巻き込むことにもしっかり気を遣ってほしいと思います。