遠かった南保富士（弱〜(´×ω×`)）

2021年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 10.4km
• 登り: 858m
• 下り: 848m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:54

10:37 黒菱山登山口
11:08 11:08 七重滝登山口
11:50 11:00 (林道に再合流)
13:46 14:18 南保富士
15:41 黒菱山登山口

天候

久々の快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・黒菱山登山口の駐車スペース利用。そこから先の道は除雪されていませんでした。
・ただ、七重滝登山口で合流する一つ下の道は、七重滝登山口まで除雪されていた（もっとも、除雪以降の降雪でそれなりに積もっているので、デカい4WD車でないと最終除雪地点まで行けないかもしれない）。

コース状況／危険箇所等

・除雪されていないので長い林道歩きがある。気温の高い日（特に午後）は雪がグサグサになって、カンジキを履いていても歩きづらい。
・雪の急斜面をトラバースor直登する箇所が多く、スノーシューだと種類によってはきついと思う。
・山頂直下の尾根は雪庇もあるので注意が必要。

写真

2/6 10:34

黒菱山登山口からスタート。途中までで除雪されているかと思ったが・・・、

2/6 10:39

すぐに終了していた・・・

2/6 10:50

今回も立山かんじきを使用

2/6 10:52

うなだれる竹

2/6 11:03

延々と林道歩き

2/6 11:07

15分ほどで七重滝登山口。下の方から来る林道との合流地点。下の林道はここまで除雪されていた

2/6 11:08

スノーシューのトレースが付いているので、七重滝ルートで行ってみる事に

2/6 11:18

だがそれも10分ほどで脇に逸れて、あとはノントレース（動物の🐾のみ）

2/6 11:31

猪山へはこの辺りから行くので大丈夫だと思うのだが、調査不足で不安になり、ショートカットしつつ林道まで引き返すことにした

2/6 15:15

このミラーの所で林道を外れ山の斜面へ（帰りに撮影）

2/6 12:06

杉林の尾根を登って林道をショートカット

2/6 12:31

再び林道に合流し、暫く歩くと七重滝方面の林道と合流

2/6 12:32

やっと登山口。ここまでで大分へとへとになってしまった・・・

2/6 12:38

まだ2月。昼を過ぎるともう「午後の光」という感じになる

2/6 13:06

漸く展望が。やっと登山をしているという気持ちになれた

2/6 13:09

ブナ科の森に突入。一気に明るくなる

2/6 13:11

ロールケーキ発見

2/6 13:13

ユキムシ（セッケイカワゲラ）発見

2/6 13:17

もうちょっとで尾根に出る

2/6 13:22

もうひと踏ん張り

2/6 13:27

雪庇。稜線に出たら風が凄い

2/6 13:41

最後の急登。ずり落ちる〜(;^ω^)

2/6 13:46

とうちゃーく。

2/6 14:03

休日の久々の快晴。登頂が午後になったけど、登って良かった

2/6 14:03

平野の雪の境目が見られるのは面白い

2/6 13:54

雄大な景色を眺めつつカレーヌードル&おしるこ

2/6 14:05

北アルプス方面

2/6 14:05

剱〜毛勝〜駒〜僧ヶ岳

2/6 14:04

剱&毛勝アップ

2/6 14:06

奥。初雪山〜大地山〜（ギリギリ）朝日岳〜清水岳
手前。黒菱山〜二王山の稜線

2/6 14:07

初雪山アップ

2/6 14:07

笹川集落と海

2/6 14:19

2時過ぎたし下山しますか

2/6 14:21

ヒイコラ言いながら登った山頂直下の急斜面を尻セードで一瞬にして滑る

2/6 14:32

薄っすら、太陽の光も色づいてきた

2/6 14:43

ここだけ雪が付いていなかった。岩むき出しで木のカンジキ泣かせ😥

2/6 15:06

林道から南保富士を振り返る

2/6 15:23

帰りの林道。カンジキでも結構沈む。しかも、雪が融けて重い〜😣

2/6 15:44

下山完了。黒菱山への林道方面はこんな感じ

撮影機器：

α6300 ILCE-6300 ボディ SONY

感想

でぶねこ山

土曜が晴れるのは数日前から分かっていたので、どこに行こうか悩んでいた。
千石城山から迫力のある剱を拝むか、大乗悟山〜カンナ尾山〜御鷹山を歩くか、南保富士（二王山も）か。
どうせならまだ全く登っていない南保富士か。そう決めたはいいものの、直前になり過ぎて下調べがかなり疎かになっていた。

やはりというか、除雪はまだ三峯グリーンランドまではされておらず、数日前の山行記録と同じ状態だった。
猪山方面の記録も幾らか読んでいたので、当日も七重滝登山口からトレースが付いていたこともあり（安易に）進んでしまった。
が、トレースは途中で無くなってあとは重い雪に沈みつつ歩いた。GPSと地図を見つつ歩いてみたが、道は合っているようだがどうも斜面が急過ぎるなど不安を覚えたので元の林道まで引き返すこととした。
帰宅後他の人の山行記録を調べてみたら、行き詰った辺りをもうちょっと攻めて尾根に出れば大丈夫だったみたいだが、まあ無理はしないで良かったのかも知れない。

ここでかなり時間を食ってしまい、二王山も無理なく行けるであろうという見込みは全くなくなってしまった。それどころか、結構ヘトヘトになった状態で南保富士すら登れないんじゃ・・・。うぐぐ、林道だけで撤退もありうるのか・・・。という状況に。

南保富士登山口に着いたのが12時半。予想以上に遅くなってしまったが、登るしかない。今日は一日ずっと晴れだ。
途中、4組の人達とすれ違った（うち、団体は1組。あとは単独）。南保富士山頂から二王山方面にもトレースがあったので、黒菱山ピストンか周回している人もいるみたいだ。

スノーシューの足跡の主と思われる人が途中の林道脇で湯を沸かしていた。さっき私が尾いて行ったトレースの人かも知れない。
更に進むと、杉林の中の急斜面のトラバースが待っていたが、そこにあったスノーシューの足跡が下の方までずり落ちたような跡があった。この先スノーシューの後はなかったので、さっきの方はここで撤退したのかも知れない。

この山、『富山の百山』では体力レベルが初心者向けになっているが、冬場はそうでもないらしい（当たり前！）・・・。確かに『新越中百山』では「時期を変えると（中略）難しく変化する」とあったなぁ。簡単に考え過ぎだ。大反省・・・。

さすがに遅い時間だったこともあり、山頂は貸切りだった。だが長居はできず、遅い昼食＆一通り写真を撮って撤収。
下りの急斜面は尻セードで壮大な滑り台を楽しみつつ下山した。そのおかげか（？）車の所まで1時間20分ほどで帰りつけた。
自分の未熟さを思い知りつつ、雪山からはいろいろ学べると思いました・・・。