雪の室堂散策 及び 雪上キャンプ
- GPS
- 26:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,414m
コースタイム
1230 室堂駅着(飯)〜
1320 雷鳥沢キャンプ場着(テント設営)
1420 雷鳥沢キャンプ場発
1530 剣御前荘前着(剣岳撮影)
1610 雷鳥沢キャンプ場着
1700 飯 テン泊(熱燗晩酌)
29日
0510 飯
0600 雷鳥沢キャンプ場発
0700 一之越山荘着
悪天に付き撤退
0830 雷鳥沢キャンプ場着
テント撤収
0930 雷鳥沢キャンプ場発
1020 室堂駅着
雪の壁散策
1140 室堂駅発
1500 きときと寿司着(うまい飯)
天候 | 28日 曇りのち晴れ 29日 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
28日 上記により立山駅〜室堂 除雪のため バス運休(6時〜10時) 29日 問題なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
28日 本ルート、特になし。 ただし、前日に新積雪40〜100mがあったため、少々ラッセルあり。 29日 朝0600〜0750にかけて、西から下層雲移流あり。 雄山の上の方では、強風+ガス。 (特に風で、体温取られる。。。) その後、0900〜雲が取れ、晴れた。。。ガッデム。。。 |
写真
感想
主要演練項目:雪上キャンプ
着眼:次の日に疲労を残さない宿営法の確立
と、いうわけで室堂に来た。
この時期(GW)に程よく、雪上キャンプできる場所として、カラサワ、室堂を候補と挙げたが、温泉が近くにある、この1点でここに決めた。
はじめ、2泊3日の山登りを企画するも、気象の神様はわが輩に厳しく、
GW3連休の1日目は、日本の東の低気圧に吹き込む寒気の影響で、日本海側は大荒れとなった。
それを読み、2日目からの1泊2日で行動を計画したが、
2日目、朝0540、立山駅の現場に着くなり、昨日の寒気による新積雪で、
除雪の為、バスがしばし運休(概ね3時間待ち)と言われる。。。
(`□´/)/ ナニィィイイイ!!
当初の予定から大きくずれ、室堂の滞在時間は、24時間となってしまった。。。
このため、尾根周りをあきらめ、2山をピストンとした。
(´・ω・`) ショボーン
まいったね。まじで。
ひとまず、朝も早かったし、バス運行を寝て待つか〜 ZZZ〜と。
自然現象にゃ勝ち目も無いと、粛々と3〜4時間待ち、12時過ぎから行動開始。
本日(28日) 快晴。
雪で遊び、雪と戯れ、雪に濡れた。
寒冷地での濡れ物処理や食事、装備の性能を確認し、雪上テン泊の経験を順調に積むことができた。
下からの底冷えが予想以上だとか、問題をいくつか再確認した。
・・・うん、ぶっちゃけ寒かった。
ベテランのくまもんは、工夫(ホッカイロや靴下2枚重ね等)で快適な夜だったらしい。
今日の反省を次に生かそう。
すでに4月の後半だというに、周りにはふかふかの雪がたんまりとあって、スキースノボ組は、大喜び。
山登り組は、大苦労。。。
のようだ。
実際 28日は、どこ行くにも、トレースが消えてる状態だったので、ふか雪をラッセルラッセル。
(膝上くらいまで埋もれたな。。。)
道がないので、我らは、どこに行くにも
まっすぐ!
直登!!
最短距離!!!
疲れたがね(*´-ω-`)・・・フゥ
29日は雪が引き締まったのと、みんながたくさん歩いたので道ができ、大分楽だった。
[今回の目的である宿泊]
わが輩のテントは、TNFのアサルト2。シングルウォール。
(くまもんは、モンベルのダブルウォールようだ)
設営はラクチン。
結露も少なく、耐風性も良好。
お気に入りのテントだ。
。。。なぜか、周りではあまり見かけないが。。。まあ良し。
とは言え、わが輩、下手に天気が読める分、悪天での使用経験が無い。。。
また、今度試して見たいものだ。
(`・ω・´)シャキーン
寝袋は、今回、標高の高い雪山ということで新調した「NANGAアニバーサリー」
20周年モデルとのことだが、コンパクトな割りに大きく膨らみ、触れた感じは悪くない。
寒がりなわが輩向けの、-15度対応。
ただ、実際寝てみると、やはり背中側が冷たいのは仕方ないか。。。
マットを要検証だな。
と、雪山装備の確認しつつ、課題(冷え、寒気、下のマット、ホッカイロ)の重要性を再確認。
残雪期に良い訓練となった。
改善後、悪天時に再確認してみよう。
[山登り]
28日は、日中、雲ひとつ無い空。
夕方の、みくりがいけ温泉小屋まえから眺める、日本海の夕焼け。
キャンプ場からの星空、& 朝焼け。はすばらしい。
29日は、朝、下層雲が一時的に広がる。
上の方まで登ると風が強いね。
今回はバス待ちで時間が足りなくなったが、テント設営時間の短縮等を練習し、積極的に自分で時間を作ろう。
次回こそはゆっくりと、稜線沿いに周遊するぜ。
そして、夜に鍋をしたい!
テント村もワイワイと鍋やったり、ビール飲んだり、まったりしたりとみんな楽しそうな雰囲気だった。
登山に散策にBCやそり遊び等、宴会・温泉と、それぞれのペースで楽しんでる。
いいね〜〜。どれも楽しそうだ。
やっべ、やりたいことが沢山あるぜ。こんちくしょう!!
次回、夏山に期待。
良い山行きだった、まる。
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