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記録ID: 7532426
全員に公開
講習/トレーニング
剱・立山

前剱(剱岳別山尾根敗退)

2024年11月24日(日) ~ 2024年11月26日(火)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
13:14
距離
11.5km
登り
1,172m
下り
1,075m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:07
休憩
0:53
合計
4:00
11:21
8
11:29
3
11:37
6
11:43
4
11:47
11:48
6
11:54
12:13
101
13:54
14:27
54
2日目
山行
6:52
休憩
2:12
合計
9:04
7:02
7:17
88
8:45
9:15
105
11:00
11:55
90
13:25
13:49
21
14:10
14:18
50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅からアルペンルート
予約できる山小屋
2024年11月24日 15:37撮影 by  SH-54B, SHARP
11/24 15:37
剱沢。結構岩が出ている。
2024年11月24日 15:37撮影 by  SH-54B, SHARP
11/24 15:37
剱沢。結構岩が出ている。
天井をツエルトで塞ぐタイプのイグルーを初めてやってみた。大きく作りすぎて隙間が空いていたので気温は内外で等しかったと思う。ただし風は防げた。
2024年11月25日 05:51撮影 by  SH-54B, SHARP
1
11/25 5:51
天井をツエルトで塞ぐタイプのイグルーを初めてやってみた。大きく作りすぎて隙間が空いていたので気温は内外で等しかったと思う。ただし風は防げた。
2024年11月25日 06:23撮影 by  SH-54B, SHARP
1
11/25 6:23
2024年11月25日 11:27撮影 by  SH-54B, SHARP
1
11/25 11:27
2024年11月25日 11:27撮影 by  SH-54B, SHARP
1
11/25 11:27
2024年11月25日 11:27撮影 by  SH-54B, SHARP
1
11/25 11:27
2024年11月25日 11:28撮影 by  SH-54B, SHARP
11/25 11:28
前剱への登りで何か所か鎖場があるが埋まっていて登りでは全く気付かなかった。
2024年11月25日 12:13撮影 by  SH-54B, SHARP
11/25 12:13
前剱への登りで何か所か鎖場があるが埋まっていて登りでは全く気付かなかった。
正規ルートの鎖が埋まっていることを知らずに別山尾根ルートってこんな急だったっけ?と思いながら脇の岩と雪をクライミング
2024年11月25日 12:17撮影 by  SH-54B, SHARP
1
11/25 12:17
正規ルートの鎖が埋まっていることを知らずに別山尾根ルートってこんな急だったっけ?と思いながら脇の岩と雪をクライミング
2024年11月25日 12:28撮影 by  SH-54B, SHARP
11/25 12:28
撮影機器:

感想

初冬の別山尾根から剱岳は簡単だろうと思い8年ぶりくらいにトライしたところ、想像以上に苦戦して前剱で敗退した。

・パラグライダー練習
できたら低空飛行練習でもするかと思い一応パラグライダーを持って行ったがどこへ行くにもラッセルが強いられる割に岩の露出も多く面倒くさくなってやめた。

・剱沢キャンプ場
誰もおらずトレースもなかった。同時期の記録を見ると早月小屋はテント10張りくらいあったらしい。剱岳初心者なのでよく知らないのだが初冬以降は別山尾根は使わないものなのかな?

・剱岳登山
剱沢キャンプ場から剣山荘まででラッセルでによりコースタイムの3倍くらいかかり、その時点で内心剱岳は無理そうだと思った。ワカンを剱沢キャンプ場に置いてきていたので取りに変えるか迷ったがその先は雪が減ることに賭けてツボ足で進んだ。結果、特に減ることはなかったが何にせよラッセルもあれば岩が露出しているところもあるのでワカンがあってもペースはそこまで変わらなかったかもしれない。

最後に別山尾根を歩いたのが7,8年前くらいの夏なので別に難しくはないという以外に何の記憶も残っていなかったので、行ってみたら案外難しく精神的に疲れた。特に前剱の登りで鎖が雪に埋まっていることに気づかず、その脇の急なミックス壁を登りながら別山尾根ルートはこんなに難しかったのかと精神ダメージを受けた。

前剱の時点で剱岳まで往復すると日が暮れそうだったので撤退した。後から考えると「日が暮れるまでにテント場に帰らなければいけない」という認知の罠にはまっていたかもしれない。

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