早月尾根〜劔岳〜立山〜奥大日岳〜称名滝 テント山行

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)

• GPS: 20:57
• 距離: 40.4km
• 登り: 4,580m
• 下り: 4,383m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:08

距離 5.8km 登り 1,490m 下り 36m

7:32 スタート地点
8:02 8:03 松尾平＆標高1000メートル標識
8:15 8:16 一服杉
8:29 8:36 標高１２００メートル標識
9:00 9:00 標高１４００メートル標識
9:16 9:16 早月尾根標高1600m標識
10:01 10:01 1920.9m三角点
10:20 早月尾根池塘
10:38 10:40 丸山
10:42 早月小屋

2日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 2:21
• 合計: 10:20

距離 17.7km 登り 2,139m 下り 2,084m

10:42 早月小屋
6:09 6:09 標高2600m標識
6:42 6:48 標高2800m標識
6:57 7:02 カニのハサミ
7:26 7:40 剱岳
7:53 8:00 カニのヨコバイ
8:01 8:02 カニの縦バイ
8:08 8:08 平蔵の頭
8:18 8:18 前劔の門
8:25 8:25 前剱
8:50 8:56 一服剱
9:06 9:07 剣山荘
9:21 9:21 剱澤小屋
9:27 10:13 剱沢キャンプ場
10:57 10:57 別山南峰
11:03 11:08 別山北峰
11:16 11:16 別山南峰
11:46 11:47 真砂岳
12:14 12:32 富士ノ折立
12:39 12:39 大汝休憩所
12:44 12:44 立山
12:55 13:15 雄山
13:39 13:47 一の越山荘
14:08 14:09 浄土山南峰
14:11 14:11 龍王岳分岐
14:19 14:23 龍王岳
14:26 14:26 龍王岳分岐
14:30 14:31 浄土山南峰
14:36 14:36 浄土山
14:49 14:49 浄土山登山口
15:05 15:07 立山室堂山荘
15:18 15:19 みくりが池温泉
15:23 15:24 血の池
15:29 15:29 雷鳥荘
15:34 15:34 雷鳥沢ヒュッテ
15:42 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:50

距離 17.0km 登り 951m 下り 2,263m

15:42 雷鳥沢キャンプ場
5:26 5:26 浄土橋
5:47 5:47 新室堂乗越
5:59 6:01 室堂乗越
6:26 6:33 ２５１１ｍピーク
6:37 6:37 カガミ谷乗越
6:49 6:49 奥大日岳
6:52 6:54 奥大日岳最高点分岐
6:57 7:02 奥大日岳
7:04 7:04 奥大日岳最高点分岐
7:12 7:18 奥大日岳三角点
8:06 8:06 七福園
8:10 8:10 中大日岳
8:18 8:32 大日小屋
8:40 8:57 大日岳
9:07 9:07 大日小屋
9:26 9:32 水場（最終）
9:51 9:51 ケルン
10:42 10:43 大日平山荘
11:17 11:19 牛ノ首
11:25 11:25 猿の馬場
11:46 11:48 大日岳登山口
11:55 11:55 八郎坂登り口
11:59 12:00 称名滝展望台
12:05 12:05 八郎坂登り口
12:09 12:10 大日岳登山口
12:18 12:18 称名滝バス停
12:18 ゴール地点

天候

１２日　晴れのち霧
１３日　晴れ　午後時々霧
１４日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

立山駅の無料駐車場に駐車、５時２０分の富山地鉄で寺田駅乗り換え上市駅へ、上市駅からタクシー１万円ちょっと
称名滝からはバスで立山駅へ５００円

コース状況／危険箇所等

早月尾根は道としてはしっかりとついています。獅子岩のトラバースよりも烏帽子岩で切れ落ちているところが、ザラザラの砂混じりで悪く感じました。
別山尾根のカニのヨコバイは、分かりづらかった足場がマーキングされていたり、鎖もかけ替えられていたので、以前（２５年前）よりは易しく感じました。むしろ、下り専用にたぶん新たに設定された平蔵の頭への登りがしんどく感じました。
浄土山から室堂への下りはゴロゴロした岩が多く、室堂山や雄山のついでみたいに安易に行くのは止めた方がよいかと、もちろん登山道としては普通ですが、、
大日平から称名滝への牛首あたりは、左右が切れ落ちて岩も濡れていてあまり気持ちのいいものではありませんでした。正直、私としては、乾いた岩場の前剱の下りよりも嫌に感じました。
この時期、稜線上の小屋はあらかた閉まってますが、早月小屋はトイレは使用可能でした。ただし、男性用の場所のみ、水場もありません
剱沢のテント場は営業していました。
雷鳥沢のテント場は、混んでいましたが、テントを張る場所自体はまだ余裕あります。しかしながら、トイレの数が少なく、時間によっては、男性用も女性用も混むので注意

その他周辺情報

バス待ち時間を利用して称名滝へ　登山口から１０分ほど

写真

10/12 7:40

登山口です

10/12 8:20

杉の巨木、尾根の主？

10/12 10:03

劔岳が見えてきた

10/12 10:45

早月小屋にようやく到着

10/12 10:46

小窓尾根

10/12 17:44

夕日に染まる早月尾根

10/12 17:50

小窓尾根も夕日に

10/12 18:11

彗星は見えず　富山の夜景

10/13 6:05

早月小屋からは岩場も本格的に

10/13 6:06

見た目ほど怖くはないです

10/13 6:13

朝日に輝く毛勝三山

10/13 6:16

とにかく登り

10/13 6:44

影劔岳

10/13 6:49

獅子岩が見えてきた

10/13 7:01

獅子岩のトラバース

10/13 7:05

別山尾根コースの登山者が見えてます

10/13 7:05

最後の登り

10/13 7:16

早月尾根を振り返る

10/13 7:28

頂上から八ッ峰

10/13 7:30

白馬三山

10/13 7:30

立山の左に槍が見えます

10/13 8:25

本峰南壁

10/13 9:02

剱沢へ

10/13 9:16

剣山荘

10/13 10:15

剱沢キャンプ場からの劔岳

10/13 11:14

別山からの劔岳

10/13 11:37

真砂岳への登り

10/13 11:38

真砂沢の紅葉

10/13 11:52

真砂岳にはちゃんと看板が

10/13 11:59

立山へ

10/13 12:29

富士ノ折立から内蔵助カール

10/13 13:00

雄山へ

10/13 13:09

稜線上の小屋は閉まっていてもこの人　さすが立山

10/13 13:09

立山頂上

10/13 13:29

一ノ越へ

10/13 14:23

龍王岳から立山を望む

10/13 14:38

浄土山へ　浄土山の頂上はよく分かりませんでした

10/13 15:38

ようやく雷鳥沢のキャンプ場へ

10/13 15:40

地獄谷

10/13 17:20

夕日に染まる雷鳥沢

10/13 17:23

夕日に染まる立山と月

10/14 5:40

新室堂乗越への登りから雷鳥沢キャンプ場

10/14 5:55

チングルマの紅葉がきれいです

10/14 7:14

奥大日岳への稜線

10/14 7:21

奥大日岳からの劔岳

10/14 7:22

弥陀ヶ原を一望

10/14 7:32

二重稜線の池に氷が張っていました

10/14 7:38

中大日岳と大日岳

10/14 8:13

七福園、まさに庭園のよう

10/14 8:15

中大日岳へ、中大日岳も頂上がよく分かりません

10/14 8:58

大日岳から劔岳　早月尾根がよく見えます

10/14 9:00

立山と奥大日岳からの稜線　歩いたルートが一望

10/14 9:02

富山湾　能登半島も見えます

10/14 10:39

大日平からの大日岳

10/14 10:56

大日平は紅葉が見頃でした

10/14 11:06

大日岳と紅葉

10/14 11:22

最後の難所　牛首

10/14 12:07

バス待ち時間があったので、称名滝へ

撮影機器：

SH-53C SHARP

感想

yamasan72

３０年前に早月尾根から真砂沢ロッジから仙人池、そして水平歩道と歩きましたが、当時ともに登り、そして一昨年前に亡くなった先輩を偲びながら、さらに、大学時代とそれ以降と、あんなに劔岳（及びその周辺）に通ったのに、何故か登る機会がなかった立山とやはり当時、室堂から仰いで気になっていた奥大日岳〜大日岳を経て称名滝へと、紅葉の３連休に大混雑のアルペンルートを使わない山行を計画

３日とも天候に恵まれ、紅葉の劔岳と立山を楽しむ贅沢な山行となりました。稜線上の山小屋が営業を終了していたとしてもさすがに立山は混雑していましたが、それ以外はわりと静かにマイペースでの登山ができました。
特に２５年ぶり久々に劔岳に登れたこと、そして初の立山でようやく３０００メートル峰完登となるなど、今年最後の縦走で記念となる山行でした。
はじめて歩いた奥大日岳の稜線もいろいろ変化に富んでいましたし、大日平も別天地のようでした。