甲斐駒ヶ岳赤石沢Aフランケ

1990年08月11日(土) ~ 1990年08月13日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,671m
• 下り: 1,648m

コース状況／危険箇所等

8/11〜8/13(3-0)　甲斐駒ケ岳赤石沢Aフランケ　赤蜘蛛ルート登攀
L:斉藤　清克(4)M:田中　健太郎(4)

8/11　晴れ　長谷村(6:00)→長衛小屋(8:00)→甲斐駒ヶ岳(12:00)→8合目(13:00)
・石橋(岳)さんに車で長衛小屋まで送ってもらう。Mは昨日の酒が残っていて、昼寝をしながら登る。岩小屋周辺には岩登りのパーティのテントが5つほどあった。

8/12　快晴　8合目発(4:00)→赤蜘蛛ルート取付(5:30〜45)→大テラス(8:45〜9:00)→Aフランケの頭(13:40〜 14:00)→8合目(14:40)
・ラテルネをつけて取り付きを目指す。迷いながらもなんとかたどりつく。
・ 1ピッチ目：Mトップ。取り付きは小さいハングになっていて、登り始めのせいか多少もたつく。20mでテラス。A1。 2ピッチ目：Lトップ。ジェードルのコーナークラックにジャミングが快調に決まる。��-・40mでハーケンを打ってビレイ。 3ピッチ目：M左のフェースにあるボルトをたどる。A1・20mでハングの直下のビレイポイントにたどり着く。 4ピッチ目：Lそこから少し左上してカンテ状のところを越えてからハングを乗越す。 5ピッチ目：M階段状の所を15m程で大テラスに着く。��+。 6ピッチ目：L木の生えた凹角登りはじめる。すぐにカンテに出てそこからはフリーでラダーの下まで。20m・A1・�掘� 7ピッチ目：Mカンテ側壁のラダーを登る。ピンはハーケンとボルトが半々、中間部のクラックにはアルミサッシが連打されていて、全部ぐらついていた。ハンマーで力任せに叩き込むがなんだか心もとない。高度感がすごい。カンテの直前でザイルがいっぱいになり、2本のボルトでアブミビレイ。周りにボルトの抜けた跡がいくつかあり、精神衛生上よろしくない。A1・40m。 8ピッチ目：L、抜けた跡の穴に2本ボルトを打ち足し、ぐらつくボルトにも乗ってカンテを乗越し更にラダーをたどり、テラスに着く。A1・20m。あとは適当に登る。 9ピッチ目：M�掘�20m 10ピッチ目：LA1・�掘�20m。 11ピッチ目：M�供�20m。これで頭の岩小屋に着いた。再び迷路みたいな踏み跡をたどり、8合目に着いたときには激しい雷雨が降ってきた。この日は岩小屋に泊まる。

8/13　ガス　8合目発(6:40)→甲斐駒ヶ岳(7:20)→北沢峠(10:08)
・奥壁はガスっていたため日和り、下山する。

写真

1ピッチ目のL。

2ピッチ目のL。

2ピッチ目のL。

2ピッチ目のM。

3ピッチ目のM。

3ピッチ目のL。

4ピッチ目のL。

4ピッチ目のL。

4ピッチ目のM。

7ピッチ目のM。

7ピッチ目のM。

8ピッチ目のM。

頂上の二人。

コメント

shake1987

SAITOへ　アルバムの写真をスキャンして貼りました。2023.08.29