記録ID: 2915548
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山滑走
東海
大日ヶ岳 高鷲スノーパークPから周回
2021年02月11日(木) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:40
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 437m
- 下り
- 980m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:26
〇想定リスクと対応
1.ホワイトアウトでは雪庇、雪割れ区間は避ける→ホワイトアウト無し。GPS予備含め2台とアプリ入れたスマホ1台。
2.コース外れ、遭難→一晩ビバークできる装備あり。翌日まで気温高いことは確認済みのため、雪洞不要と考え、スコップは持参せず。
3.雪崩埋没→ココヘリ持参。再度、ココヘリ機能確認する。今後、ビーコン検討。
4.雪割れ→今後、一層の注意が必要。経験値、情報収集とも研鑽する。
〇その他
今回は、天候、雪質とも最高の条件。大日ヶ岳からのドロップも、5、6人のルート取り、雪の状況、雪崩リスクなど様子を見た。このうち、1名が2回ほど転倒したが雪崩等の危険は感じなかった。複数人にヒアリングしたが、滑落のリスクもないとの返答。このためドロップを決行したが、結果的に特に問題ないと判断。そこからのスキーコースへのツリーランについては、ソロ複数人や団体が滑走していた様子が山頂から見えたため決行。トレースばっちりで常に近くに他のスキーヤーやボーダーがいたため、リスク軽減できた。事前に等高線や他の方のレコを調べておいたので役に立った。滑落の危険もなく、ルーファイでコース取りして斜度も殺せた。叺谷への迷いリスクは事前にご助言があり、これは最も注意して、頻繁にGPS確認した。ただし、念のためスコップは持参すべきだったかも。
1.ホワイトアウトでは雪庇、雪割れ区間は避ける→ホワイトアウト無し。GPS予備含め2台とアプリ入れたスマホ1台。
2.コース外れ、遭難→一晩ビバークできる装備あり。翌日まで気温高いことは確認済みのため、雪洞不要と考え、スコップは持参せず。
3.雪崩埋没→ココヘリ持参。再度、ココヘリ機能確認する。今後、ビーコン検討。
4.雪割れ→今後、一層の注意が必要。経験値、情報収集とも研鑽する。
〇その他
今回は、天候、雪質とも最高の条件。大日ヶ岳からのドロップも、5、6人のルート取り、雪の状況、雪崩リスクなど様子を見た。このうち、1名が2回ほど転倒したが雪崩等の危険は感じなかった。複数人にヒアリングしたが、滑落のリスクもないとの返答。このためドロップを決行したが、結果的に特に問題ないと判断。そこからのスキーコースへのツリーランについては、ソロ複数人や団体が滑走していた様子が山頂から見えたため決行。トレースばっちりで常に近くに他のスキーヤーやボーダーがいたため、リスク軽減できた。事前に等高線や他の方のレコを調べておいたので役に立った。滑落の危険もなく、ルーファイでコース取りして斜度も殺せた。叺谷への迷いリスクは事前にご助言があり、これは最も注意して、頻繁にGPS確認した。ただし、念のためスコップは持参すべきだったかも。
天候 | 雪のち快晴 気温0~5℃ 風速は山頂付近で最大7m/s位。予報よりもはるかに穏やかだった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗岳から大日ヶ岳へ戻る途中、スキーで雪庇際4m位のところを滑って行った勅語トラック1台分位の雪庇の塊が崩落した。幸い雪庇の下は登山道ではなく、バリエーションルートで直下に人もいなかったため事故にはならなかった。しかし、少し離れたところに山スキーヤーが登ってきていたため、少しタイミングが違っていたら大事故になっていた可能性あり。大日ヶ岳山頂からのスキードロップは、今日の雪質ならば比較的安全で、転んでも滑落せず停まるような状況だった。それ以降のツリーランは斜度がかなり緩く疎林だったため危険はない。ただし、北側の叺谷へは落ちないように注意。 |
写真
今日は大日ヶ岳、天狗山への山スキーです。ただし、お嫁様(そう呼べと命令されている)はスノーシュー。
水道山登山口からのエントリーは積雪で到達できず、仕方なく駐車場1000円、リフト代1700円(うち、チケット保険料の500年はチケット返却時に払い戻し)払って高鷲スノーパークからとなりました。登山客でもリフト頂上までは徒歩登山は禁止らしいです。朝からうっぷんがたまります。
水道山登山口からのエントリーは積雪で到達できず、仕方なく駐車場1000円、リフト代1700円(うち、チケット保険料の500年はチケット返却時に払い戻し)払って高鷲スノーパークからとなりました。登山客でもリフト頂上までは徒歩登山は禁止らしいです。朝からうっぷんがたまります。
やっとコースから外れて喧噪から逃れるように登山開始です。
コース外の境界線にはネットとバックカントリーや登山者への脅し文句の看板がありました。
悪者のような扱いで・・・でした。
当然、リフト乗り場から自分はスキー、お嫁様はスノーシューです。
しっかりしまった雪の上の新雪パウダーは30cm位かな?
素晴らしい雪質です。
コース外の境界線にはネットとバックカントリーや登山者への脅し文句の看板がありました。
悪者のような扱いで・・・でした。
当然、リフト乗り場から自分はスキー、お嫁様はスノーシューです。
しっかりしまった雪の上の新雪パウダーは30cm位かな?
素晴らしい雪質です。
天狗山の一つ向こうのピークです。
行こうか迷いましたが、途中の小さなコル上の部分に、わずかな崩落リスクを感じたので止めました。まあ、8割がた問題ないと思いますが、2019年に来た時には、危険な感じがした記憶がありましたので念のため。
行こうか迷いましたが、途中の小さなコル上の部分に、わずかな崩落リスクを感じたので止めました。まあ、8割がた問題ないと思いますが、2019年に来た時には、危険な感じがした記憶がありましたので念のため。
登山道でもないし、大丈夫だと思うが、念のため、もう一度人が巻き込まれていないか確認する。
すると、ちょっと下からスキーヤーが上がってくるではないか?
スキーヤーの目の前には、数日前に落ちたと思われるもっと大きな雪庇の塊が・・・。
「先ほど巨大な雪庇が落ちたので、ルート変更して下さ~い!!危険です!!」と大声でやり取りする。
スキーヤーからは、「まあ、ここは崩落しても止まるから大丈夫!!」とのご返答があったが、左に巻いて雪庇が小さな箇所から乗り上げてこられた。
まあ、雪庇の直下を歩くような方はいないだろうが、ひとつ間違えれば、平和な快晴の山日和に、大惨事が発生していたかもしれない。しかも自分のせいで・・・。
恐ろしすぎる。
すると、ちょっと下からスキーヤーが上がってくるではないか?
スキーヤーの目の前には、数日前に落ちたと思われるもっと大きな雪庇の塊が・・・。
「先ほど巨大な雪庇が落ちたので、ルート変更して下さ~い!!危険です!!」と大声でやり取りする。
スキーヤーからは、「まあ、ここは崩落しても止まるから大丈夫!!」とのご返答があったが、左に巻いて雪庇が小さな箇所から乗り上げてこられた。
まあ、雪庇の直下を歩くような方はいないだろうが、ひとつ間違えれば、平和な快晴の山日和に、大惨事が発生していたかもしれない。しかも自分のせいで・・・。
恐ろしすぎる。
そういう観点で見ると、この写真の雪庇の上の方も結構ヤバい。
ちなみにここは大日ヶ岳山頂のスキードロップポイントです。
今まさに、ドロップしようとしている自分がいます。
雪庇崩落でチキンになっているが、今日のような絶好の雪質で行かねば、いつ行くのだ?
やってやる!!やってやるぞ!!
スキー歴1.5ヶ月の超ビギナーだけれど!!
・・・とりゃっ・・・
ちなみにここは大日ヶ岳山頂のスキードロップポイントです。
今まさに、ドロップしようとしている自分がいます。
雪庇崩落でチキンになっているが、今日のような絶好の雪質で行かねば、いつ行くのだ?
やってやる!!やってやるぞ!!
スキー歴1.5ヶ月の超ビギナーだけれど!!
・・・とりゃっ・・・
パウダーに突っ込むと、数秒で下足のスキーが外れて放り出された・・・。
く・・・くそっ!!
なぜだ?なぜなんだ?
数m滑って止まって、上を振り返る。
とりあえず、雪崩は大丈夫そうだ。
板を履きなおして滑走していこう!!
く・・・くそっ!!
なぜだ?なぜなんだ?
数m滑って止まって、上を振り返る。
とりあえず、雪崩は大丈夫そうだ。
板を履きなおして滑走していこう!!
スキー場って、こんな感じなんだ!!知らんかった。
めちゃくちゃ・・・・物足りない・・・・。
まっ平で、穴が無くて、雪質均一で、斜度が緩い・・・。
でも、折角だから、何度も何度もターンの練習をしよう。
エッジの使い方・・・、急に、ゆっくり、短めに、長めに・・・と色々エッジをかけてみる。
そして、あっという間に駐車場についてしまった。
インフォメーションで、先にリフトで戻ったお嫁様と合流して帰路についた。
景色は絶景だったが、あと3倍位は滑りたかった・・・。
めちゃくちゃ・・・・物足りない・・・・。
まっ平で、穴が無くて、雪質均一で、斜度が緩い・・・。
でも、折角だから、何度も何度もターンの練習をしよう。
エッジの使い方・・・、急に、ゆっくり、短めに、長めに・・・と色々エッジをかけてみる。
そして、あっという間に駐車場についてしまった。
インフォメーションで、先にリフトで戻ったお嫁様と合流して帰路についた。
景色は絶景だったが、あと3倍位は滑りたかった・・・。
撮影機器:
装備
個人装備 |
ジオライン長袖シャツ
モンベルのウィックロンジオサーマルロング
ロングパンツ(モンベルマウンテンガイドパンツ中厚手)
モンベルのジオラインバラクラバ
防寒テムレス
ハードシェル上下
スキー
スキーブーツ
ザック(モンベルチャチャパック45)
スキー板
パン1個
カップラーメン1個(消費せず)
非常食(柿の種)
スポーツドリンク1L(0.2L消費)
地図(地形図)
1L水筒(お湯1L
消費せず)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
予備電池
GPS(ガーミンmap64s)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
BDウィペット(直径12cmのスノーバスケットへ交換)
ココヘリ
防寒着(化繊ジャケット)
ツェルト(juza)
ワカン
合計16.5kg
|
---|
感想
このコースは、大日ヶ岳の山頂からのドロップ以外、斜度が緩く、滑走が楽しめるのは短い区間のみです。しかし景色が素晴らしい!!
一度は行くべきですね。
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コメント
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8時半過ぎ、高鷲スノーパークトップから登っていく人を見かけましたがgreenriverさんたちだったのかな?
私はその後、ダイナランドでモーグルしてました。
おお!!
8:24にトップ着で、そこでお嫁様がスノーシュー履いてからの出発なので、夫婦登山ならかなりドンピシャですね(笑)。8割がた自分だと思います。
ああ、、、お会いしてご挨拶したかった、、、。
それと、sm1959さん、モーグルまでされてるんですか?いやはや凄いですね。メニエル同士(笑)、負けずにアクティブに頑張って楽しんで行きましょうね。
今度見かけたら、絶対にお声かけてくださいね。
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