ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2916104
全員に公開
雪山ハイキング
東海

雪山ハイ苦!湧谷山↑ハレホレ峠↓周回

2021年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:24
距離
20.3km
登り
1,238m
下り
1,240m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
0:35
合計
10:24
7:45
135
スキー場下P
10:00
10:03
23
10:26
10:48
52
11:40
11:40
35
P923m
12:15
12:15
25
P948m
12:40
12:40
40
蕎麦粒山分岐
13:20
13:30
30
ハレホレ峠
14:00
14:00
145
林道出合
16:25
16:25
104
イビデン発電所
18:09
スキー場下P
天候
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
下山地点までは危険箇所なし、快適なハイク
ハレホレ峠から危険かつ湿雪地獄
出発地の元スキー場、現在何かの工事中
イマイチ天気の回復が遅い
2021年02月11日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 7:44
出発地の元スキー場、現在何かの工事中
イマイチ天気の回復が遅い
元スキー場を登って行く先行者
2021年02月11日 08:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 8:00
元スキー場を登って行く先行者
坂内広瀬地区を見下ろす
2021年02月11日 09:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 9:35
坂内広瀬地区を見下ろす
丁子山にて
天候、雪質とも良好
2021年02月11日 09:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 9:58
丁子山にて
天候、雪質とも良好
ピラミダルな蕎麦粒山
カッコいいね
2021年02月11日 10:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/11 10:16
ピラミダルな蕎麦粒山
カッコいいね
湧谷山山頂と先行者
2021年02月11日 10:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/11 10:23
湧谷山山頂と先行者
さて蕎麦粒山へ縦走だ。トレースをつけるのが楽しみだ。
2021年02月11日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
2/11 10:48
さて蕎麦粒山へ縦走だ。トレースをつけるのが楽しみだ。
蕎麦粒山の展望台だ。
2021年02月11日 11:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/11 11:09
蕎麦粒山の展望台だ。
蕎麦粒山UP
2021年02月11日 10:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/11 10:53
蕎麦粒山UP
稜線の雪庇
2021年02月11日 12:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 12:30
稜線の雪庇
蕎麦粒山分岐手前稜線でマイトレース
2021年02月11日 12:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 12:43
蕎麦粒山分岐手前稜線でマイトレース
湧谷山を振返る
結構歩いてきてしまったな
2021年02月11日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
2/11 12:45
湧谷山を振返る
結構歩いてきてしまったな
嵌ってもがいた跡
2021年02月11日 13:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 13:18
嵌ってもがいた跡
ハレホレ峠から湧谷山
雪の窪みが元林道。
2021年02月11日 14:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 14:02
ハレホレ峠から湧谷山
雪の窪みが元林道。
軟雪地獄から無事生還!
疲れた。_| ̄|○
2021年02月11日 16:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2/11 16:24
軟雪地獄から無事生還!
疲れた。_| ̄|○
撮影機器:

感想

 週末はイマイチの天気だが、祝日は暖かで良さそうだ。中4日でちょっとタイトだが行くっきゃない!どうせなら今季初の雪山ハイクに挑戦するか!と言うことで雪道の心配がなく手頃な湧谷山にした。
 実は今春こそ岐阜100山最難関を攻略したいと密かに考えているのだ。まずい言ってしまった( ;∀;)。そこで早めに雪に慣れておこうと考えたのだ。
〇駐車地~湧谷山
 順調に道の駅さかうちまで来たが、天気の回復が遅い。今回も夜中に目が覚めて寝不足。天気待ちを兼ねてひと眠り。
 目を覚ますと朝日が山に当たって眩しい。マズイ急がねば…。駐車地には先行車が2台、うち1台から2人が出発しそうだ。声を掛けると湧谷山とのこと、これは心強い。
 登り始めは雪が固かったが、すぐに踏み抜きが増え始めたのでワカンを装着した。しばらくは先行者ご夫婦のトレース利用で楽させてもらった。しかしいつまでも甘えてられないのでトップを交代した。日が登って気温が上昇したため汗が目に入りだした。丁子山まであと少しの所で後続の若者2人が追いついて来たので、トップをお任せし老体は3番手につけた。
 丁子山まで来るとキュッキュッと音がし、雪質が変わり快適な雪歩きとなった。湧谷山山頂はほぼ360°の展望で蕎麦粒山の三角形が見事であった。
〇湧谷山~蕎麦粒山分岐
 少し戻った風の陰で腹ごしらえをし、休憩中のご夫婦に別れを告げて蕎麦粒山方向へ出発。ここからは全くのノートレース、バージンスノーの超気持ちの良い雪山漫歩が楽しめた。最初は1時間程で引き返す予定であった。しっかりと張り出した雪庇の上を歩きながら蕎麦粒山、五蛇池山、アラクラなど奥美濃の山々の眺めを楽しんだ。
 P923mはGPSでは確認できたが、どこがピークかわからなかった。ピーク手前に急な下りがあったが、大したことはなかった。さて帰るか進むか?悩んだ末に貧乏性が勝って、折角来たのだからもう少し行ってみようとなった。緩やかに登ってハレホレ峠分岐に来た。振り返れば湧谷山が素晴らしくでかい。湧谷山の眺めを堪能した後、赤線繋ぎのため蕎麦粒山分岐まで足を延ばした。
〇蕎麦粒山分岐~ハレホレ峠~イビデン発電所
 もしトレースがあれば、蕎麦粒山コースを下ってもいいと思っていたが、やはりなかったので素直に引き返すことにした。湧谷山まで戻るのも面白くない。地名が気になっていたハレホレ峠経由で林道を下ることにした。林道に出れば雪も少なくて快調に下れると、勝手に思い込んでいたのが大きな間違いであった。
 地形図上のハレホレ峠が近づくにつれ雪が腐ってきた。着地手前で雪の穴にワカンが嵌り、足が上の宙づり状態になってしまった。この時ほど孤立無援であることを悔やんだことはない。もがいて脱出するも疲労困憊(T_T)。おまけに足が攣り始めた。元林道の峠に着地し休憩、体力回復と下山作戦を考えた。雪が深く締まってないので、ストックがグリップまで一気に刺さってしまう状態だ。
 回り込んで南側に出ると道型は全くなく、積雪とデブリで滑り台状態だ。滑り始めれば止まれるところはなく、ただでは済まない。そんな急斜面をトラバースするしか他に道はない。一歩一歩足場を固めながら慎重に進んだ。極度の緊張で疲れる。足の痙攣も心配だ。
 現在のハレホレ峠の林道に出るまで僅か500m程の距離だが、30分もかかってしまった。この間が一番危険であった。
 一応林道なので歩き易いと期待していたが、降り立ってみてその考えがいかに甘いか思い知らされた。危険地帯はないものの、水分タップリの雪だ。ワカンに乗って重くてたまらん。ここまで来たら林道を下るしかない。重いワカンを引き上げて歩くので、太もも裏の筋が痛くなってきた。泣き言を言ったところで下山できるわけでもない。痛みに耐え無心で下った。行けども行けども状況は好転しない。沢沿いの道に出ればとか民家に近づけばと期待するが、ことごとく打ち砕かれた。結局発電所まで雪地獄であった。
〇発電所~駐車地
 発電所前の除雪地でワカンを脱し、ようやく雪地獄から解放された。除雪の有難さは骨身にしみた。疲れ切っているが駐車地まで2時間近くのロードだ。誰か乗けってってくれないかな?と通過車両を恨めしく思う。うら若き女性ならそんな車もあるだろうが、こんなポンコツ親爺は跳ねられないだけましか(T_T)。
 10勸未鯤發切り、とっぷり日が暮れた頃、ようやく駐車地に戻れた。疲れた。ハレホレ林道が大誤算であった。
※感想&反省
 天国の稜線歩き。地獄の林道歩き。
 雪の時期の林道は山道よりも辛いと分かった。しっかりとした下調べが必要。行き当たりばったりで安易に行先変更しない。今季初の雪山ハイクなのに厳しすぎた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:323人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら