白岳・白岳沢


- GPS
- 05:43
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 2,001m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
連日好天なら未明から杓子岳でも目指そうかと思ったが、天気予報は曇と晴で割れていたため、踏ん切りがつかず遅いスタートとなってしまった。好天を信じて山に入っていれば、もっと充実した山行ができたに違いない!意志の弱い自分を恨むも、今はコロナ禍であり、万一トラブルが起きても自力下山できる場所にいることが正義なのである、と自分に言い聞かせる。2シーズンぶりの五竜は、無山無命氏と2人で白馬五竜スキー場のゴンドラスタート。かなり混んでおり出遅れる。ゲレンデトップで47から来たフジタ・ドローンと合流。
一ノ背髪あたりでガイドパーティを追い越す。小遠見手前で休憩していたら追いついてきたのはジョニーパーティだった。写真を撮られてブログに載せられる。自分もガイドだったら良い宣伝になるのに特に何にもならない...。遠見尾根はなんかボーダーが多く、中には丸腰の奴もいてヤヴァイ。小遠見を巻いて行くと中遠見手前でねぎパーティに追いつく。こないだ2峰でご一緒したアラケン氏ともう一方おられた。先行でもう2人いるらしく、遠くに姿が見える。鹿島槍北壁が大迫力だ。
大遠見から滑るというねぎパーティと別れて先を行く。遠見尾根は所々アップダウンがある。西遠見を巻いたところで先行パーティが近くに見えたが、白岳まで結局追いつくことはなかった。知り合いの知り合いくらいにおさまる人だろうと思っていたら、以前大崩山で会った下山家パーティのお2人だった。準備をしているうちに先に滑って行ったが、沢は二手に分かれているので、まだノートラックは滑れそうだ。
前回の2峰では強風で飛ばなかったドローンが飛んだ。これで動画が豊かになるぞ!ファーストでドロップイン。雪は悪くなく、スピードを出して滑ることができた。雪がパックしてきて「もういいだろこれ」という辺りで止まる。後で撮ってもらったドローン動画を見たら周囲の地形を使ってもっと面白いライン取りもできたとも思ったが、初見ではやはり無理だった。しばらく待ったらフジタも下りてきて合流。五竜山頂方向までドローンを飛ばそうとしたが、風で押し戻されたそうだ。
白岳沢は途中デブリが出ていたが、それを過ぎてからはフィルムクラストとパウダーの素晴らしいパーティラン。逆鱗のあたりでしばし休憩。初登が黒田、滝本ペアということから、おそらく山スキーで見つけられた氷瀑だろうと推測。堰堤は梯子を下り、いつもの渡渉はスノーブリッジ、大きな川は埋まっておらず、段差をスキーでジャンプ。その後は長い林道を滑る。最後の方はスノーボーダーを何人も抜いてゴール。悪くない2日間の白馬滞在だった。
お世話になった方々、ありがとうございました。
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