早春の房州関東百名山3座早回り О僕愁岳(平群天神社より周回コース:山頂付近は爆風…)


- GPS
- 01:51
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 390m
- 下り
- 385m
コースタイム
天候 | 快晴、尾根近くは強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・東屋から先はザレ場・岩場の連続。ロープ・鎖あり、足場はしっかり。 ・立派な山頂標識・展望台は南峰にあり。三角点ピークの北峰には山名標識ナシ。 ・北尾根へのコースはロープ少なめ、ザレ場の急斜面が続き、スリップ注意。 ・林道出合から東屋へ戻る途中、広々と開けた「桜の広場」あり。早咲きの桜がそろそろ見頃、木のベンチもあり休憩には打ってつけ。 |
写真
感想
前回の名山ハイク(相模・幕山)以降も緊急事態モード継続で週4日ペースの在宅勤務が続き、“コロナ太り” で体重がとうとう大台(70kg)突破…。自宅周辺の散歩がてらの買い出しぐらいではどう見ても運動不足で、いたたまれなくなり、東京の新規感染の減少を待って、減量作戦の一環として房総方面への「要不急」!?の名山早回りツアーを計画。本来なら昨年末の休暇中にGoToキャンペーンも活用し、1泊2日で千葉の4座を回るはずだった企画(GoToトラベルの一時休止で全キャンセル…)を、日帰りにギュッと圧縮し、房州の関東百の低山3座を1日で踏破する “荒行” に挑戦です。
移動は未明、途中のPA・道の駅等での休憩・食事や山中での行動中もマスク着用や「黙食」を徹底し、人類との接触機会の極小化を図るよう心掛けます。
初っ端は朝の一登りにちょうど良さそうな、歩程は短いものの切り立った岩場の登りを擁する伊予ヶ岳へ。人生お初の東京湾アクアラインと海ほたるPAでのトワイライトタイムを楽しみ、強風吹き抜ける早朝の登山口、平群天神社駐車場に車を置き、神社に安全登山とコロナ収束祈願の参詣の後、いざ出発です。コース中詳細は本文キャプション記載の通りで、当初は単純ピストンの予定でしたが、東屋から先の岩場の急登でスライドする朝イチの地元ハイカー(車のナンバーから見て一部は県外から…)が意外と多く、下りのシンドそうな岩場を含め、同じルートを戻るのも気詰まりということで、北峰ピークから急遽予定変更、現物を見て北尾根の周回コースへと下ります。
こちらも正面コース同様に急坂ながら、結果的には大正解。林道出合からトラバース路に入ると、途中文字通り桃源郷のような「桜の広場」が出現。ちょうど早咲きの桜も散り初めですが咲き競い、控えめながらステキな雰囲気を醸し出します。背後の山頂直下の聳え立つ岩壁で強風も遮られ、上空を鳥たちが悠然と飛び交う中、この広々した空間をしばし贅沢に独り占めしつつノンビリ休憩。立ち去り難い衝動に駆られますが、後の行程も考えて重い腰を上げ、再びトラバース路を進みます。意外とアッサリ往路で休憩した東屋に帰着、ここからは快調なペースで歩きやすい山道を下り、2時間弱で首尾良く1座目のツアーを終えました。
伊予ヶ岳は伊予・石鎚山にその名の由来を発し、確かに麓から見上げると、南峰の峨々たる岩稜は迫力満点、ミニチュア化した石鎚山の趣です。次なるターゲットは種々の伝承が残る霊山「富山三山」の残る一座・御殿山、その正面登山口までは僅か2.5km程度で、本来なら足跡繋ぎのため歩いて向かっても良いところですが、この日は長い道のりを控え、時間節約のため車で移動します!
[※第2部に続きます…]
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